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ギターの美しい曲ジャズ編1

ジャズギター周辺に馴染んでいる奏者(ジャズギター者)とかにとっては、定番かなっていう曲を。

 テッド・グリーン 「Solo Guitar」からダニーボーイ’Londonderry Air’。すこし音質よくないかも。日本にも本人から教えを受けたお弟子さんがいらっしゃるようです。

 次は美しい曲というか、奇想曲。この感じの曲ってほとんど聞いたことないというか。ライ・クーダー「JAZZ」からIn A Mist。

「In A mist」は当時のライブ映像も確かユーチューブにあったはず。


 ビル・エヴァンス ジム・ホールの「アンダーカレント」から「マイファニーバレンタイン」
 ピアノとギターのデュオ演奏のド定番アルバムですね。渡辺香津美が発売された頃にこの曲を耳にして、リハーモナイズしてバッキングをしている箇所がどうやって弾いているのか見当もつかずというか、こういうことを演るのが可能だということに驚愕したそうだ。
 途中で痙攣的美にジム・ホールが暫しとりつかれ、ギターが同じ音を繰り返す箇所があるが、音楽的に必然な流れの結果醸される緊張感が、もう本当に美しく。ハイっこれ真実のことなんですって感じがして。
 このリズムバッキング譜面は遥か昔のギターマガジンに一度掲載されたのち(ピアノパートは昔のジャズライフに掲載された)、知る限りではしばらく巷でお目にかかることはなかったが、最近のジャズギターマガジンで本格的なアナライズが掲載されており嬉しいかぎりだ。

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