いいぶん(300文字)
いやあれだよ詩人の鮎川信夫なんて3センチも綿ゴミが溜ってる部屋の布団で読書してたってゆうし、こうして歩きにくい位にあれやこれが散乱してたほうがガレ場山岳地帯のようで持って生まれた本能と野性が刺激されてくるってゆうかさ。家具の壁面に保たせ積んでた本が雪崩打ってそのままなのもまっいっかって感じでむしろ紙質毎の摩擦係数あるんだなって。あ、その喰いかけのマックはホントに半年腐らないか実験中だから触らないで。乾いた服やクッションの類が攪拌されるのは「あの本何処に行ったっけ」の時だけだ