ペルソナを考慮したWEBデザイン | ユーザーに響くサイトとは?
こんにちは😆 Unique Lab のshimaさんです!
今回は「ペルソナ」について解説していきます!
WEBサイトのデザインを作るときは『ペルソナ』を設定することで、とーってもカンタンにデザインが作れるんです😄
けど、ペルソナを作ることはとーっても重要だからこそ難しいので、とーっても優しく説明していきます✨
はじめに
「ペルソナ」という言葉の意味をご存知でしょうか?
ペルソナを簡単に説明すると
商品を購入するであろう人のことです!(架空人物)
この架空の人は、これから作るWEBサイトの商品を購入します!
この架空人物を、「データ」や「仮説」を立てて
購入する人ってこうゆう人だよね!とか、この地域に住んでる人だよね!とか、こんな性格だよねとか、
色んな情報を詰め込んで作った人物。この人がペルソナです👩🏻🦰
みなさんがデザインを作るとき、「このサイトって誰が見るんだろう?」って考えたことありますか?
逆に言えば誰に見せるためのサイトであるべきなのか?を考えてみてください!
100文は一見にしかず!例をご覧にください♬
「美容室」で髪を切りたいと思ってるA子さんで例えると、A子さんは、
・流行が好き→「人気ヘアスタイルランキング」
・心配性な性格→「事前LINE相談可」
・2歳の子供がいる→「キッズスペースあり」
など、A子さんの性格からA子さんの興味を惹くキーワードをサイト内に盛り込むことができました🎉
結果、A子さんのためのサイトを作ることでA子さんに似た属性の人物を集客することができる。これが「ペルソナ」を作る価値なのです!
デザインも同様で、
流行が好き→「トレンドカラーで配色する」
心配性な性格→「安心感を与える情緒的なフォントを使用する」
2歳の子供がいる→「笑顔の子供の切り抜き画像を使用してここなら預けて安心と思わせる」レイアウトにする
など!ペルソナがいるとデザインしやすいですよね!
「なんでこのデザインにしたの?」と聞かれた時にパッと答えれるという利点もあります!良いこと尽くし😆!!
WEBデザインの1番の理想は、ユーザーがサイトを訪れた時に良い情報をたくさん知ることができた!と体感させてあげれることです。
そのためには、ユーザーが本質的に必要だった情報を伝えてあげることが必要不可欠で、誰が何の目的を持ってサイトを利用するのかを理解し、ペルソナが知りたいと思った場所に情報を載せ誘導してあげることが理想のデザインとなります。
前段でほとんど喋っちゃいましたが😱ww
では、具体的にどうゆう情報があればペルソナがつくれるのかを概念を理解しながら細かく見ていきましょう!Let's Go!!!!
ペルソナってなに?
サービスや商品を利用すると仮定したユーザー像のことです。
ペルソナは、具体的な人物像にすればするほど価値があり、実在するかのような細かい情報設定をしていきます。
(例)年齢、性別、地域、職業、役職、年収、趣味、よく使うSNS、1日のスケジュール、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル、現在の悩み、悩みを解決した先の目標…etc
ユーザーの特性や好みを把握することで、ターゲットに合わせたデザインにすることができます。
ペルソナを作ってみよう!
サイト設計は以下の情報を元に具体的なペルソナを作成していきます!
ペルソナに必要な情報は以下の4つ。
1. ユーザーの基本情報
2. 行動パターン
3. ニーズと要望
4. 目標
1. ユーザーの基本情報
年齢、性別、職業、所在地などの基本的な情報
2. 行動パターン
ウェブサイトやアプリをどのように使用するか、どのような行動を取るか。
3.ニーズと要望
ユーザーが何を求めているか、どのような問題を解決しようとしているか。
4. 目標
ユーザーがウェブサイトやアプリを通じて達成しようとしている目標は何か。
具体例でペルソナの「行動パターン」を理解しよう!
デザインスクールでWEBデザインの勉強をしようと、「スクール探し」をしているウサミさん。というシチュエーションでペルソナの「行動パターン」を理解していきましょう!
基本情報
名前:ウサミ
年齢: 28歳
性別: 女性
職業: 経理事務
所在地: 都市部
リサーチ
現在の仕事からWEBデザインへの転身を考えています
週に数回、スクールやデザインに関する情報をインターネットで調べています
学校選びのプロセス
スクールを選ぶ際、ウサミさんはコース内容やカリキュラムに注目します
実績や卒業生の成功事例に興味があります
オンラインコミュニティへの参加
ウサミさんはデザインに関する講習会やSNSグループに参加して、他の学習者とコミュニケーションを取ります。
質問やアイデアの交換ができる場を重視します。
自己学習のスケジュール
在職中のため、ウサミさんは夜間や週末に自己学習を行います。
オンライン講義やチュートリアル動画を利用して、自分のペースで学習を進めます。
プロジェクトの進行
学習の一環として、ウサミさんは定期的にポートフォリオ作成や小さなデザインプロジェクトに取り組みます。
自身のスキル向上と実践的な経験を重視します。
フィードバックの重要性
ウサミさんは指導教員や仲間の学習者からのフィードバックを大切にしています。
自分の成長と向上を促進するため、建設的なアドバイスに耳を傾けます。
結果
ウサミさんの行動パターンからは、WEBデザインスクールにおけるニーズや1日の過ごし方が読み取れます。
スクールのWEBデザインをウサミさんのペルソナに合わせてカスタマイズすることで、彼女の学習体験を向上させることができます。
ペルソナを作るメリット
1. メンバー同士の向かう目線が揃う
「可愛い」デザインや、「かっこいい」デザインは人によって受け取り方が違いますが、ペルソナが思う「可愛い」と置き換えることで同じ目標のデザインを作ることができます。
メンバーというのは社内だけではなく、クライアントやディレクターなど全員が同じ目線でデザインすることができます。
2.ニーズを明確化できる
ペルソナにとって、今の生活がどのようになればより一層生活が豊かになるのか?をサービスと掛け合わせることで今の課題を表面化でき、ニーズを明確化することができます。
1人しか買わないサイトになりそう…と思う人もいるかもしれませんが、1人が思うニーズは、同じ悩みを抱えている人が多いです。
曖昧なターゲットであれもこれもと情報が盛りだくさんになってしまい、本当に伝えたかったことが薄い情報になってしまいます。
3. なぜこのデザインに至ったのか?が説明しやすくなる
デザインを作るときに、単におしゃれなデザインがいい訳ではなく、単にかっこいいデザインがいい訳ではありません。
ペルソナは "忙しい人物" だからこうゆう伝え方(デザイン)になりました。と説明すると論理的ですよね!
4. UX(ユーザーエクスペリエンス)の向上
ペルソナを考慮したデザインは、ユーザーがサイト上でスムーズかつ満足度の高い経験を与えることができます。
5. コンバージョン率の向上
ペルソナに合わせたデザインは、ユーザーのニーズに適切に応えるため、コンバージョン率が向上します。
まとめ
まずはペルソナに自分を設定してみるともっと理解しやすいです!
どうゆう時に自分が心地いいデザインと思うか?自分はこのサイトを見て購入したいと思えたか?ワクワクできたか?など消費者の視点で考えてみてください!
「ペルソナ」を作ることでサイトデザインが論理的になり、就職や転職時の面接でも「こういう意図でデザインしてます!」といえば面接官の人をビックリさせることができると思います!!
まずは楽しみながらペルソナを考える力をつけてみてください♪
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