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ペルソナを考慮したWEBデザイン | ユーザーに響くサイトとは?
こんにちは😆 Unique Lab のshimaさんです!
「ペルソナ」を利用したユーザーに響くサイトについて解説していきます!
WEBサイトのデザインを作るときは『ペルソナ』を設定することで、とーってもカンタンにデザインが作れるんです😄
けど、ペルソナを作ることはとーっても重要だからこそ難しいので、とーっても優しく説明していきます✨
ペルソナとは?
ペルソナを簡単に説明すると商品を購入する架空人物のことです!
例えば…
島さん 34歳 男性 東京都 杉並区在住
年収700万円 既婚 子供2人(5歳・2歳)
ソフトウェア会社でデザイナーとして勤務
フル出社 通勤時間:1時間半
趣味:ゲーム、YouTube
本音を言い合える友達が複数人いる
100個のDiscordグループに入っていて1日の大半をDiscordのチャットで消費する
費用対効果を感じるものにはすぐ課金する傾向
友達から勧められたものは少しTwitterでネガティブチェックして不安がなければすぐ購入する
サブスクにはたくさん加入しているが断捨離でまとめて契約を切ることがある
新しいものがとにかく大好き
現在利用しているものと比較して不要なほうを断捨離する
後ほどペルソナに必要な具体的な情報のご説明をしますが、ざっとこんな感じの基本情報と、製品にまつわる行動傾向がわかるプロファイル情報がペルソナです。
商品によって必要となるペルソナ情報はバラバラです!
ペルソナに必要な4つの基本セット
ペルソナに必要な情報は以下の4つ!
1. ユーザーの基本情報
2. 行動パターン
3. ニーズと要望
4. 目標
1. ユーザーの基本情報
・名前・年齢・性別・地域・職業
・年収・家族構成・趣味 etc
2. 行動パターン
・よく使うSNS・1日のスケジュール・価値観
・休日の過ごし方・ライフスタイル
3.ニーズと要望
商品に対して、現在どのような悩みがあるのか
4. 目標
悩みを解決した先の目標
POINT!!!
最も重要なのは、「3.ニーズと要望」です!ペルソナはニーズ・要望を洗い出すためと思っていいくらい大事なので本当のニーズが何なのか考えましょう!
【具体例】 ペルソナを作ってみよう!
デザインスクールでWEBデザインの勉強をしようと、「スクール探し」をしているウサミさん。というシチュエーションでペルソナの「行動パターン」を理解していきましょう!
基本情報
名前:島美さん
年齢: 28歳
性別: 女性
職業: 経理事務
年収:250万円
所在地: 千葉県
リサーチ
現在の仕事からWEBデザイナーへ転職を考えています
週に数回、スクールやデザインに関する情報をインターネットで調べています
学校選びのプロセス
スクールを選ぶ際、ウサミさんはコース内容やカリキュラムに注目します
実績や卒業生の成功事例に興味があります
オンラインコミュニティへの参加
ウサミさんはデザインに関する講習会やSNSグループに参加して、他の学習者とコミュニケーションを取ります。
質問やアイデアの交換ができる場を重視します。
自己学習のスケジュール
在職中のため、ウサミさんは夜間や週末に自己学習を行います。
オンライン講義やチュートリアル動画を利用して、自分のペースで学習を進めます。
プロジェクトの進行
学習の一環として、ウサミさんは定期的にポートフォリオ作成や小さなデザインプロジェクトに取り組みます。
自身のスキル向上と実践的な経験を重視します。
フィードバックの重要性
ウサミさんは指導教員や仲間の学習者からのフィードバックを大切にしています。
自分の成長と向上を促進するため、建設的なアドバイスに耳を傾けます。
結果
ウサミさんの行動パターンからは、WEBデザインスクールにおけるニーズや1日の過ごし方が読み取れます。
スクールのWEBデザインをウサミさんのペルソナに合わせてカスタマイズすることで、彼女の学習体験を向上させることができます。
ペルソナを作るメリット
1. メンバー同士の向かう目線が揃う
「可愛い」デザインや、「かっこいい」デザインは人によって受け取り方が違いますが、ペルソナが思う「可愛い」と置き換えることで同じ目標のデザインを作ることができます。
メンバーというのは社内だけではなく、クライアントやディレクターなど全員が同じ目線でデザインすることができます。
2.ニーズを明確化できる
ペルソナにとって、今の生活がどのようになればより一層生活が豊かになるのか?をサービスと掛け合わせることで今の課題を表面化でき、ニーズを明確化することができます。
1人しか買わないサイトになりそう…と思う人もいるかもしれませんが、1人が思うニーズは、同じ悩みを抱えている人が多いです。
曖昧なターゲットであれもこれもと情報が盛りだくさんになってしまい、本当に伝えたかったことが薄い情報になってしまいます。
3. なぜこのデザインに至ったのか?が説明しやすくなる
デザインを作るときに、単におしゃれなデザインがいい訳ではなく、単にかっこいいデザインがいい訳ではありません。
ペルソナは "忙しい人物" だからこうゆう伝え方(デザイン)になりました。と説明すると論理的ですよね!
4. UX(ユーザーエクスペリエンス)の向上
ペルソナを考慮したデザインは、ユーザーがサイト上でスムーズかつ満足度の高い経験を与えることができます。
5. コンバージョン率の向上
ペルソナに合わせたデザインは、ユーザーのニーズに適切に応えるため、コンバージョン率が向上します。
まとめ
まずはペルソナに自分を設定してみるともっと理解しやすいです!
どうゆう時に自分が心地いいデザインと思うか?自分はこのサイトを見て購入したいと思えたか?ワクワクできたか?など消費者の視点で考えてみてください!
「ペルソナ」を作ることでサイトデザインが論理的になり、就職や転職時の面接でも「こういう意図でデザインしてます!」といえば面接官の人をビックリさせることができると思います!!
まずは楽しみながらペルソナを考える力をつけてみてください♪
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