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超具体!大学生におすすめ資格と勉強法!~英語資格編~

〇はじめに


今回もUni.Newsをご覧いただきありがとうございます。

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そんなメディアをお届けしていこうと考えておりますので、楽しみにご覧ください。どんな人が書いているのか気になる方はこちらも参考にしてください!

■今回の記事の対象
大学生活の中で資格を取得することを考えている人           ※ここから3回の記事で、大学生でとる人の多い、英語、簿記、ITパスポート試験について紹介していきます!
■この記事を読み終わったら分かること                 英語資格試験の概要と、勉強法。おすすめ情報。

上記の資格試験に関して

・こんな人におすすめ
・資格の内容
・資格取得にかかる時間
・おすすめの勉強法
・資格を学ぶにあたっての注意点
・その他 お役立ち情報

の情報をまとめていきます!


1.英語資格試験について


・こんな人におすすめ

#将来海外で働いてみたい人
#海外留学に挑戦してみたい人
#海外の人とコミュニケーションをとってみたい人

 1-1.各試験の特徴と用途

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それぞれの資格によりまちまちですが、一般的な大学生が留学や就職活動で求められる時間を記載していきます。こちらの達成までの時間はあくまで目安であり、個人によって異なります。
※2技能とは「リーディング・リスニング」で、4技能とは「リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング」です。

※この記事でTOEICと記載されるのは、TOEIC Listening&Readingの試験です。

 1-2.一般的に取得が目指される目標一覧(TOEIC編)

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継続的な学習が肝です。ビジネス機会(日々の業務・商談など)で用いられる英語能力を問う試験であるので、それに対応した単語学習などが求められます。

試験時間は2時間と一般的な長さですが、不慣れだと集中力不足でミスを招くので2時間集中して問題を解く練習も欠かさないようにしましょう。

 1-3.一般的に取得が目指される目標一覧(TOEFL・IELTS編)

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継続的な学習が肝です。留学機会で用いられる英語能力を問う試験であるので、それに対応した単語学習などが求められます。また、スピーキングとライティングは大変ハードルが高く自力で学習することが大変困難であるため添削や指導の機会を自分から作ることが大切です(塾・大学の授業・通信学習など)。

筆者は留学に際してTOEFLのスコアが必要であったためオンライン英会話(スピーキング用)及びz会の添削(ライティング用)に取り組んでいました。

また、試験時間も約3時間と長丁場であるため長時間の集中力が求められます。

2.おすすめの勉強法


 2-1.英単語・文法を疎かにしない


読解やライティングも大切ですが、その前段となる語彙や発音記号などの習得は必須です。

頭で認識している音実際に耳で聞く音にズレがあると内容理解ができないため、単語学習の際にも発音に気をつけましょう。

また、文法に関しても試験の問題で問われることは少ないですが読解において内容理解に不可欠になる場合が多いので注意深く学習しましょう。

学習法に関してですが、薄く広い範囲を学習しそれを繰り返す方が記憶の定着には良いようです。参考にしてみてください。

例) 50ページ分の単語学習を5日でする場合。

✖️1日10ページで5日。一回で発音、書き取り(英語→和文・和文→英語)までやり切る。

〇1日25ページで、2日間で50ページを一周する。その際には、音を聞いて発音をすることを繰り返す。次の2日間で書き取り(英語→和文・和文→英語)、最後の1日は全範囲を確認テストをする。 期間を空けて、確認テストでチェックのついた単語の復習


 2-2.基礎が固まったら演習を繰り返す


何はともあれ演習です。長丁場になる試験の想定も含めて過去問題集に取り組むことがおすすめです。

英語資格試験の過去問はかなり値段が張る(一冊3000円程度)ため、以下のような形で取り組むと良いかと思われます

①メルカリやブックオフの活用
安価です。
②スタディサプリの活用
月額3000円で、TOEIC対策ができます。
TOEICの対策試験を16回受験できます。


 2-3.音読や会話、ディクテーションなど「音」に触れる学習をする


4技能試験のみならずTOEICのリスニングに関しても普段から英語の音に触れている人にとって有利な内容になっています。


3.資格を学ぶにあたっての注意点

 3-1.「資格以外の英語」に過度に逃げないこと


近年、youtubeやnetflixなど無料で得られる英語教材は大変多く、楽しみながら学ぶことがよしとされています。もちろん、普遍的な英語力を身につけるという観点から見ればそのような教材ももちろん素晴らしいですが「資格で必要なスコアを取り切る」という観点で見ると、一般的な英語ドラマなどは資格には必要のない場合が多いです。最短距離で資格取得を試みるなら資格対策の教材に取り組むのが良いでしょう。
※もちろん、休憩などで英語ドラマなどを見るのは良いと思われます。

 3-2.教材を決めたらこなしきること

巷には、「この本が良いらしい」などといった言説が流れ学習それ自体より、学習方法を模索しがちな学習者も多いかと思われます。ただ、時間も限られているかと思われますので教材は決め切って定着を試みることをおすすめいたします。

 3-3.学習の根底にあるモチベーションを定め、振り返ること

今取り組んでいる英語試験の先に何があるのか、どんな自分になりたいのか。勉強に行き詰まったらそんなことを思い出してみてください。きっと、やる気が湧いてくるはずです。


4.その他 お役立ち情報

 4-1.TOEICおすすめ参考書、機会


1.金のフレーズ
TOEIC頻出の単語がまとめて学習できます。レイアウトが見やすく、コラムも大変充実しています。

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2.TOEIC公式過去問題集
一般的な過去問題集です。

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3.TOEIC L&Rテスト 究極の模試600問
頻出問題が厳選された問題集です。丁寧な解説・学習法から、得点チェックシートに至るまで親切な設計です。

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4.スタディサプリTOEIC
リクルートが運営している学習アプリです。
スマホでも学習可能で、文法・単語はもちろん、問題集も充実しています。

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 4-2.TOEFLおすすめ参考書


1.TOEFL 英単語3800
一般的な単語帳です。レイアウトは見やすいです。

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2.TOEFL ibt 必修フレーズ100
個人的に最もおすすめしたい一冊です。スピーキングとライティングで必要とされる「フレーム」の取得に役立ちます。これを一冊固めた後に演習を行いましょう。

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3.TOEFEL ibt 公式過去問題集(茶色いもの)
過去問集です。よく青色のものを買う方がいらっしゃいますが、青のものはガイド(試験の要項)などが記載されているものになるため、演習を目的とするならばより多くの問題が掲載されているこちらがおすすめです。

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4.TED Talk
世界中の英語でのスピーチを無料で聞けます。

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 4-3.おすすめの塾


TOEFLは、ライティングとスピーキング対策が困難であるため短期的に塾に通うこともおすすめです。また、学習の習慣がない、サークルやバイトの予定が入りがちでまとまった学習時間が取れない人にもオススメです。

■アゴスジャパン-老舗留学用英語試験対策塾

特徴
・老舗名門塾 実績が高い
・講座の種類が豊富
・丁寧なフォローシップ

https://www.agos.co.jp/about/

■イングリッシュイノベーションズ-新進気鋭 ネイティブ講師塾

特徴
・点数保証
・他の塾より、時間に対する金額が安価
・ネイティブの講師



4-4.おすすめのオンライン英会話


ネイティブキャンプ

特徴
・予約不要
・回数無制限
・比較的安価

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5.コラム 「英語を学ぶ意味とは」

長い記事になりましたが、ご一読いただき誠にありがとうございました。

この記事をご覧になってくださった皆さんはきっと、「留学がしてみたいな」、「就活に向けて英語やらないと、、」、「何か夢中になれることが欲しい」といったような人が多いかと思います。

そんな皆さんの背中を押すために、僭越ながら自分の英語学習体験記を書かせていただきます。

私個人として大学生活は英語学習にかなりの時間をかけて取り組みました。大学1年生の夏に学習を開始し、3年秋の留学応募を目指して学習に励みました。その結果として、TOEICは925(留学後)、TOEFLは85(留学前)を取得しました。

実際に英語を用いた活動としては、日本で海外の学生とインターンシップの企画をしたり、米国州立大学に交換留学・現地でのインターン挑戦などを経験しました。

もちろん、まだまだ未熟な点数ではありますが大学受験の頃の自分と比べれば少しは英語に対する抵抗感は減ったのかな、と振り返っています。

この経験から得られてよかったと思えるものは3つです。

1つ目は「自信」です。大学生活は放っておいてもいろんな機会が舞い込んでくるので入学当初に留学したいと思っても適当な理由をつけて勉強しないことを選びやすい環境でした。そんな中でも、同じように目標を持つ仲間と出会い、切磋琢磨しながら自分を律して英語学習に励めたことは一つの自信となりました。

2つ目は「経験」です。英語を学習してその後に掴んだ海外留学では、日本では味わえない喜びと挫折がありました。やはり現地の授業の英語は速いし(当たり前ですが)、日本では自信を持って振る舞えるディスカッションでも言語が壁となり発言が遅れたりしました。大変悔しく、寮で地道に学習に励んだことを記憶しています。時間をかけながらゆっくりと苦手を克服することができました。ただ一方で、現地の雰囲気や文化に触れ、毎日刺激的な日々を送ることができました。

3つ目は「仲間」です。留学や海外インターンで出会った多様なバックグラウンドを持つ仲間との日々はかけがえのない宝です。

国籍が違う友人からはその人の国の話を聞いたりと、リアルな文化の学びを得ることができました。また、同世代で同じようにグローバルに活躍しようとしている友人の存在は今でも自分の心の支えになっています。

また、英語学習・留学・海外インターン企画関係の活動などを通じて得た日本人の友人も私にとっての宝です。留学生活を通じて目的意識を持ち、多様性を認めながらもストイックに努力を重ねるような仲間に出会うことができました。

そこで出会った仲間と共に就職活動などに励んだりと、彼らとの出会いは自分の人生にとっても大変貴重なものになっています。

英語学習はきっと大変です。
でもきっと楽しいです。

応援しています。頑張りましょう!

〇おわりに

本記事はいかがでしたでしょうか?

英語資格試験に関して記載してみました!次回は別の資格のご紹介もさせていただきますのでお楽しみに!

☆その他

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