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業界のお仕事をしていて思うこと

この写真は、コロナ禍に入る前にサンタアニタ競馬場の調教を観に行った時に撮ったもので、写っているのは、調教師さんたちです。元気にしているかなぁ…

私がこの世界に足を踏み入れた時、「あれは(これは)企業秘密だから」と言われた内容・事象が多々あり、知らない私は「ふーん」と思いながらも、それに同意していたわけですが、今考えると、ちょっと調べればわかることばかりでした。特に、今の情報化社会の中、検索が得意な人がググれば、多分10分くらいでわかるようなこと。

それではなぜ、秘密、と言うのでしょう。答えの一つとしては、簡単に人や団体に新規参入されると都合が悪くなってくるからだろうなと、今は思います。

これは私の一考察ですが、なぜなら、現場の人間以外の業界人にとっては、取り合うパイが少ないからです。入りたくてもなかなか入れない、業界の、村社会的な門戸の狭さがなぜ成立しているのか、今はよくわかります。既得権益を維持したい人々は、競争が激化すると、生き残れなくなってしまうのです。

前回、業界に入りたい人へのアドバイスその1をリリースしました。近いうちに、その2も出していきます。

私がこれらを世に放っていく理由の一つは、もっともっと日本の若手の人たちに、競馬業界へ興味を持ってもらいたい、そして(入りたくてもなかなか入れなかった昔の自分のような)若者たちに、時間を無駄にすることなく、最短で業界にたどり着いて欲しいからです。

私がこれらをちゃんと理解できていたら、業界加入が10年以上は短縮できたと思いますし、これからリリースする予定の内容は、「これを早くに知っていたら、加入後の人生も大きく変わっただろうなぁ」と思う内容です。ちょっとだけ、楽しみにしてもらえたらと思います。

もっと後進の人たちに大きくなってほしい。業界を発展させてほしい。

今、世界で頑張っている若手の子たちには、もっとでっかくなってほしい。そういう気持ちで、知っている子たちには、商売度外視で側面からバックアップをさせてもらっています。

新しい時代を作るのは、青年の熱と力です。

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