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三時間の別れ…

小学校の一年と年中の姉妹
初めてのお留守番…

母が仕事の
三時から六時までの
三時間だった。

宿題とプラスのドリルやる範囲に線を引き

大好きな着せかえできるシールを100均で買い…

たべっ子どうぶつのホワイトチョコ味を
テーブルにおき…

何度もタッチとぎゅー♥️

後ろ髪引かれながら
車に乗る私に手を振ってくれた。

窓越しで聞こえないが確かに

いってらっしゃーい!
がんばってー!

と口が動いていた。


職場に行く…
なんだかふわふわした気持ち。

ドキドキするのが家に残してきた
私の子どものせいなのか
それとも仕事内容なのか…

錯覚するほど緊張していた。

終わってから大好きな先輩に
早く帰って良いよ!
心配だから‼️

といわれお先に失礼する。

道もいつもと比べて混んでいなかった
30分近く違うだろうか?

あれから寂しくてすぐ
泣いたんぢゃないだろうか…



外が暗くなって
怖くなっているんぢゃないだろうか…?

誰かきてついていっていたら…

いや。

あっけらかんとして
近所の友だちとそとで遊んでいたら?

どうしよう…

ぐるぐる不安がよぎる…

自分でも想像力が凄すぎて怖くなる。


家につく…
ちゃんとカーテンが閉めてある。
部屋の明かりもつけているようだ。

ご丁寧に玄関の電気までしっかりと…


ただいま~

え。へんじないし…

まさかたおれてる?


ただ…(いま…)
言葉を失った(笑)

フツーにYouTube見てる。

あ!ままおかえりなさい
はやかったね!


え!?高校生ですか?
不安は消えて笑顔に戻った…

無事で良かった…ありがとう…

涙がこぼれるはずだったのに…
通常運転過ぎて…笑えた。


子どもって
大人が思うより実は
大人なんだと思う。

不安のスパイラルは妄想だ。
実際を見てないからだ。
脳ミソ様が立派すぎて
脳内で
ストーリー化してくれてるだけ。

母として
成長できました🎵
素敵な体験でした。

でもなるべく
お留守番はさせたくないと
思う母でした(笑)


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