見出し画像

RefFマミーポコパンツ新発売!購入者の声「子どものために環境によいものを選んでいきたい」

今年の4月に“世界初(*)の紙おむつの水平リサイクル”から生まれた紙おむつである「RefFマミーポコパンツ」が店頭デビュー。九州エリアのイオンとオンラインサイトで販売がスタートしています!
*オゾン処理技術を使用した紙おむつから紙おむつへの水平リサイクル技術について(2020年12月ユニ・チャーム調べ)

●RefFマミーポコパンツ:九州地方の「イオン」68店舗、「ユニ・チャームダイレクトショップ」で販売中。

RefFプロジェクトの発足から10年以上が経ち、ようやく、一般生活者のみなさんのお手元にお届けできるようになったRefF商品。“紙おむつからのリサイクル”で生まれた商品は、みなさんにどのように受け止められているのでしょうか…?

実際に、RefFマミーポコパンツを購入したママさん2名に、使い心地や感想をインタビュー!ユニ・チャーム RefFプロジェクト マーケティング担当の伊藤さんにも、購入したパパさん・ママさん達からの反応について、詳しくお聞きしました!


「子どものためにも環境によいものを使っていきたい」3歳の男の子のママ・Kさん

RefFマミーポコパンツを使いはじめたきっかけや紙おむつへのこだわりについて、関東在住で3歳の男の子のママ・Kさんにお聞きしました。

関東在住、3歳の男の子のママ・Kさん。「生理用品もユニ・チャームのものを使っているので信頼があった」と語ります。

ーRefFマミーポコパンツについて、どこで知ったのでしょうか?また、購入のきっかけは?

「インターネットのニュースやInstagramで、“リサイクルから生まれた紙おむつ”の情報を見て知りました。『紙おむつまでリサイクルできる世の中になったんだ!』と衝撃でしたね。

購入のきっかけとしては、新商品を試すのが好きなので『リサイクルの紙おむつがあるなら使ってみたい』と思ったことです。近くのお店では販売していなかったので(店頭販売は九州限定のため)、ユニ・チャームのオンラインサイトで購入しました」

ー紙おむつへのこだわりについて教えてください

「自分が生理用品を選ぶときにも使い心地や機能性にこだわりがあり、紙おむつも同じようにこだわっています。子どもは、もし紙おむつで肌がかぶれたとしても、言葉で伝えることができません。なので、子どもにとってよいものを選んで使いたいと思っています。

紙おむつは色々なものを購入していて、これまでに主要メーカーの紙おむつはほぼ試したと思います。チェックポイントは、値段や吸収力、持ち運びのしやすさ、履かせやすさ、おしっこをすると色が変わるラインの見やすさなど。インターネットの口コミを参考にしたり、子育て中の親戚やママ友と『〇〇の紙おむつがいいよ』と話したりすることもあります」

お子さんは保育所ではマミーポコパンツを愛用中。

ー“リサイクルから生まれた紙おむつ”を選ぶ際に気になったことはありますか?また、実際に使ってみての感想はいかがですか?

ユニ・チャームが出している商品であり、『マミーポコパンツ』というブランドに信頼があったため、リサイクル品への不安はありませんでした。最初に見たときは、リサイクル品のイメージと違って、紙おむつの白さに驚きました!肌触りもよく、匂いがないため、使用感には全く問題がありません。子どもも違和感なく使っています」

ー今回、リサイクルから生まれた紙おむつを選ばれていますが、普段、環境に配慮していることはありますか?

「子どもの服はリサイクル品で購入し、洗剤は詰め替え用品を使うなど、自分にできる範囲のことをしています。温暖化の問題など『この先、大丈夫かな?』と心配になることもありますが、子どものためにもよい未来になってほしいので、普段の生活の中でも、環境にやさしいものを選んでいきたいです

ー今後、RefFマミーポコパンツに期待することはありますか?

「全国発売して身近なお店で売ってくれたら嬉しいですね。ママ友でも、マミーポコパンツを使っている人には勧めやすいですし、地球にやさしいのであれば、リサイクルの紙おむつを積極的に使っていきたいです」

「紙おむつのごみが生まれ変わるのは不思議な感覚。当たり前になればごみも減るのでは」3歳の女の子のママ・Mさん

次にお話を聞いたのは、鹿児島県大崎町在住、3歳の女の子のママ・Mさんです。大崎町はごみリサイクル率8割を超える、リサイクル意識の高い町。今年の4月からは、紙おむつのごみの全域回収もスタートしています。回収された紙おむつのごみは、“RefFパルプ”として生まれ変わり、RefF商品に再利用されているんですよ

鹿児島県大崎町在住、6歳・3歳・0歳の3人のお子さんのママ・Mさん。「妊娠中から環境を意識するようになり、食べものもオーガニックなものを選ぶようになりました」とのこと。

ーRefFマミーポコパンツへの印象を教えてください。また、実際に使ってみた感想はいかがですか?

「RefFマミーポコパンツは3歳の娘の夜用にイオン九州で購入しました。通常品のマミーポコパンツに比べて、パッケージのデザインがアースカラーで環境にやさしい印象です。紙おむつ自体のデザインもやさしい印象ですよね。使用感として、とくに気になるところはありませんでした。

いま、子どもがおむつを使用するのは寝るときだけですが、パッケージの葉っぱのイラストを見て、娘は『私は葉っぱのおむつを履く』と言って気に入っています

これまでにも通常品のマミーポコパンツを使用。「ちょうどおむつが外れるタイミング」です。

ー0歳のお子さんを含め、普段は布おむつと紙おむつを併用しているとお聞きしました。どのように使い分けられていますか? 

「ごみが出ないこと、下の子に使い回せること、おむつ外れが早くなるかな?という期待から、昼間、家で過ごすときは布おむつを使っています。
ただ、布おむつで外出すると使用後のおむつなどで荷物がいっぱいになり、おしっこの匂いも気になります。1時間以上出かけるとき、夜寝るときは紙おむつを使用しています」

ー大崎町在住で水平リサイクルの循環の輪の中にいる立場。「使用済み紙おむつから紙おむつがつくられる」ことについてはいかがですか?

ごみだったものがリサイクルされて、また紙おむつに生まれ変わるのは不思議な感覚ですね。大崎町では多くのごみが資源ごみとして回収されていて、我が家の場合、一般ごみとして捨てる量は、週に1回、ごみ袋に半分ぐらいしかないんです。4月から紙おむつのごみが資源ごみとして回収されるようになったので、一般ごみの量が減りました」

ー今後、RefFマミーポコパンツに期待することはありますか?

「いま売られているのが大きいサイズなので、下の子にも使えるような小さいサイズがあれば使用機会が増えると思います。紙おむつのリサイクルが当たり前になれば、ごみも減り、環境にもいいと思いますので、身近に手に入るのであれば使い続けたいです。周りの子育て中の人にも水平リサイクルのよい面に共感してもらえれば、使ってもらえるのかなと思います」

「『環境によいことができそう』という声をいただいています」RefFプロジェクト マーケティング 伊藤さん

2人のママさんにお話を聞きましたが、ほかにはどんな感想があるのでしょうか?ユニ・チャーム RefFプロジェクト マーケティング担当の伊藤さんに、購入者のみなさんからの声をお聞きしました。

RefFプロジェクト マーケティングチーム 伊藤さん。「RefF」ロゴ誕生秘話!にも登場。「店頭にRefFマミーポコパンツが並んでいるのを見て、販売されたことを実感しました」と語ります。

ーいま、RefFマミーポコパンツは九州エリアのイオンとユニ・チャームのオンラインサイトで販売されています。購入のきっかけにはどのような理由がありますか?

「まず、販売数としては九州イオンの店頭で購入されている方が圧倒的に多いです。購入理由としては、お買い物中にRefFマミーポコパンツを見つけて、新しい商品であること、アースカラーのパッケージや葉っぱのイラストから、直感的に『環境によい商品』として選んでいる方が一定数いらっしゃいます。オンラインサイトでは、マミーポコパンツのInstagramでRefF商品を知り、興味をもった方が購入されています」

現在、RefFマミーポコパンツはLサイズとビッグサイズで展開しています。


ーRefFマミーポコパンツの使用感について、どのような感想がありますか?

「RefFマミーポコパンツは、色・手触り・匂い・吸収面などにおいて、通常品のマミーポコパンツと全く同じ性能をもっています。

ですから、購入者のみなさまからも『いつも使ってる紙おむつと全く変わらない』『リサイクルの商品であることを意識せず、自然に使えている』という感想をいただいています。
RefFプロジェクトでは『いつもの生活を変えずに環境によいことができる』を目指していますので、それが実現できていると感じています。

一方、“いつもと同じ”だからこそ『リサイクルであることを忘れてしまう』『環境貢献に対する実感がほしい』というご意見も受け取っています。

現在も商品のパッケージでリサイクルの工程をわかりやすく説明したり、店頭POPやイベントで『RefFパルプ』の実物をお見せしたりして、使用済みの紙おむつから、非常に清潔な状態で再利用していることを伝える活動はしています。そこに加えて、環境貢献をよりしっかり実感いただくために、今後どのような工夫ができるのかを検討していきたいと考えています」

ー“紙おむつの水平リサイクル”を行うRefFプロジェクトへの取り組みについての反応はいかがでしょうか?

購入者の方からは『環境にやさしい、いい取り組み』『先進的』という声が寄せられています。具体的には『日ごろから“環境によいものを使いたい”と考えています。この紙おむつを使うことで、少しでも環境に貢献できればと思います』『トイレットペーパーにもリサイクル品はあるので、紙おむつのリサイクルにも抵抗はありません。取り組みにも共感できました』という感想もいただいています」

ー今後、RefFプロジェクトで目指すところを教えてください

一人でも多くのお客様に、RefF商品を選んでいただける状況をつくっていきたいです。そのためには、RefF商品の存在をみなさんに広く知ってもらうこと、また、新しい商品を展開していくことも必要です。
長期的な目標としては、ユニ・チャームの商品の全てにRefFが導入されること、そして、紙おむつが消費財としてごみになるのではなく、“使用済み紙おむつから生まれた商品”が当たり前の世の中になることを目指していきたいですね

あとがき

購入者インタビューで印象的だったのが「子どものためにこれからの世の中がよくなってほしい(Kさん)」「環境を意識するようになったのは子どもの影響が大きい(Mさん)」という言葉。
親になることで、これまでは想像できなかった未来と、その未来を生きていく子どもたちの人生に思いをはせ、「子どもたちの未来のために少しでもよい選択をしたい」という願いをもつようになる。それは普遍的なことかもしれませんね!

これからも、環境によい選択のひとつとして、“紙おむつのリサイクルから生まれた”RefF商品があることをお伝えしていきたいです!
・・・・・・・・・・・・
★RefFのブランドサイトができました!
ユニ・チャーム「RefFプロジェクト みんなでつくる、みらいサイクル。