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49歳パート主婦が氷河期採用公務員試験を受けた話

うにです。ツイッタランドのみなさん、いつも仲良くしてくださってありがとうございます。ちょっとした近況報告です。暇つぶしにしかならないnoteですが、お暇な方はお付き合いください。

私は出産を期に専業主婦としてブログ収入で生きてきましたが、ブログ収入の減収から3年前にパートをするようになりました。昨年は一念発起して保育士試験にチャレンジしたりして、そこそこに楽しい生活を送っています。

夫はサラリーマンとして頑張ってくれていますし、私もパートと微々たるブログ収入を得ているので、生きるに困ることはありまんが、収入は沢山あった方が良いに決まっています。

「もう少し安定した収入が欲しいなぁ」

………なんて思っている時に、市のHPで「氷河期採用公務員試験」の案内を見つけました。

現在、厚生労働省は地方自治体に氷河期採用を推めるよう指導を行っていて、どこの自治体もたいてい氷河期採用の公務員試験を実施しています。受験基準は自治体によって違うのですが、私が住んでいる自治体の場合の応募基準は「昭和47年4月2日から昭和62年4月1日までに生まれた人」でした。

「私、最年長だけど応募出来るじゃない!」

……とは言うものの、薄々結果は分かっいました。「49歳の中年と34歳の青年が応募してきたら、どっち採用するよ?っ」て話ですよ。

でも「ワンチャンあるかも」って思っちゃったんですよね。49歳ですが、そこらへんのヤングよりパソコン使える自信あるから、お役に立てるんじゃないか…って。

……で。応募してみました。

コロナ禍らしいオンライン受験

コロナ禍…ってこともあって、書類は全てオンライン入力。応募フォームからあれこれ入力して送信。

第1次審査もオンライン。面接だと案内されていましたが、実際はオンラインに動画を投稿するスタイルでした。

最初の課題は「自己PRしなさい。手段は問いません」でした。

力石

力石徹くらいの勢いで「終わった…」って思いましたよね。

動画投稿とかTik Tokに慣れている人ならまだしも、ブログ書くしか脳のないゴリゴリの隠キャ49歳に自己PRとか無理ゲーでした。

……結局、ツマラナイ自己PRを投稿。次々にお題をクリアしましたが、どれもこれも最悪な出来栄えでした。

そして届いたお祈り通知

結果

……当然の結果として、こうなりました。正直、私には無理過ぎな試験ではありましたが、チャレンジしたことに悔いはありません。

オンラインの採用試験とか大変だったけど面白かったし!(強がり)

私、何もせず後悔するくらいなら、当たって砕け散る派です。

これからもブログ続けます

「49歳で公務員試験とか無理じゃね?」と思いつつ「ワンチャンあるのか?」って気持ちもあって、結果が出るまでは色々考えてました。

公務員になったら副業出来ないよな…でもブログは辞めたくないから、アドセンスとASP外して、趣味日記ブログだけでも続けるかな。

……などと取らぬ狸の皮算用を繰り広げていましたが、そんな心配をする必要はありませんでした。

ブログは今まで通り続投です。グーグル神のご加護があらんことを。

ウニの屍を越えていってください

氷河期採用の公務員試験、残念ながら私は年齢制限ギリギリで受験したので次のチャンスはありません。

ですが、この不景気の流れが続くのなら公務員試験の氷河期採用試験は来年も実施されると思います。

氷河期世代に該当する方は受けてみるのアリじゃないですか?

諸事情あって正社員として働いていなかったり、今は専業主婦だけど正社員として働きたいと思っている方はおられるかと思います。

いくら倍率が高いと言っても宝くじより高確率で採用されるんです。受験するのはタダなので、なんのリスクもありません。チャレンジするのはありじゃないでしょうか?

「私だってチャンスがあれば、やれる」と密かに牙を磨いている主婦の方や「今の仕事ブラック過ぎて辛い…」と思っている方は、やってみる価値はあると思います。

どうかウニの屍を越えていってください。

そして、来年以降、このnoteを機に氷河期採用試験を受けて合格したら、教えてください。特に何もしませんが、私がめちやくちゃ喜びます。(ウニのTwitter

色々あるけど、頑張りましょう。私もパートにブログに頑張ります。


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