雨の日の珍客 『コロナ禍の猫』
緊急事態宣言、時短営業…コロナ禍の影響で普段通りの営業が出来なくなった飲食店は多い。
中には、常連客だけを相手に隠れて営業をするお店も沢山あった。
特にBARなんかは、禁酒法時代みたいな感じで、闇営業してるお店を見ると、ある意味本当のBARだよなぁと思える。
時短営業を余儀なくされた、私の行き付けの居酒屋は、カーテンを閉め、20時に閉店。
いつも来る常連の猫『シロ』は、お店の入口で座って待つ…
でも時短営業でやっていない。
いつも店主が、マグロのぶつ切りくれるのに、貰えない…
ニャンてこったい。
雨に濡れながら待つ…
よっぽどお腹が空いていたのだろう…
シロは諦めて、去っていった。
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