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【Python講座】エヴァの"アレ"を作ってみた。[α版]

こんばんは、ゆにこーんです🦄✨
今日も暑い日でしたね。😅
暑いからってやらなきゃいけないことから"逃げちゃだめだ"と、頑張り過ぎる必要はないと思うので、体を壊さずに過ごしていきましょうね。

ということでさっそく今日の本題に入ります。
今日はエヴァンゲリオンに出てくる"アレ"を作ってみました。

🦄. エヴァの"アレ"って何よ?

エヴァンゲリオンに出てくる、あのタイマーみたいやつ知っていますか?
エヴァの背中から電源を供給しているプラグが抜けたとき、残りの活動できる時間が表示されるタイマーのことです。イメージとしては充電中だったスマホの残りのバッテリーが減っていく様子をパーセンテージで表示しているのと似たようなものだと...(全然違います)
とにかくこのタイマーが0になると、エヴァの活動限界がくるというわけです。このタイマーを起動しながら作業すると、「自分、がんばって作業してます!」っていう気分と、エヴァの世界に浸れるのではないかと思って制作しました。これでモチベーションアップです!(個人的感想です。笑)

ということで、今回はこのような(下)感じの画面を表示して、タイマーとしての役割を持つデスクトップアプリをPythonで作ろうと思います。
(まずは完成図を制作💻✏️)

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🦄. 開発環境と素材の作成

開発環境は以下の通りです。
・言語:Python 3.7.6
・エディタ:vscode(visual studio code)
・ライブラリ:tkinter(Pythonに標準搭載)

開発環境自体は誰でも用意しやすいように、Pythonに標準搭載されているGUI構築ツールのtkinterのみを使用して作成しました。

作成した素材は以下の通りです。
・背景画面
・ボタン
・テキスト
・数字とか

まずはじめにデジタル数字のデザインをしました。
こんな感じでデジタル数字を作成しました。(↓)

画像2

🦄. プログラムを考える

流れとしては、
1. 画面とボタンを表示する。
2. ボタンを押したらデジタル数字が表示されてタイマー機能が開始する。
3. 設定した時間が過ぎたら終了する。

こんな感じです。α版ということで、まずは簡単な仕組みがちゃんと機能するかに重点を置いて制作を開始しました。

🦄. 作ってみた

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こんな感じでうまく動かすことができました。
しかし、このままではPythonを実行するために、いちいちターミナルを開いてから実行しないといけません。

そこで、次にスタンドアロンアプリとして誰でもどこででもクリックで使えるようにコンパイルしました。

🦄. デスクトップアプリとして開発(アイコンも作ったお)

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こんな感じでうまくできました!
コンパイルしてデスクトップアプリとして動かすために、私は「py2app」というものを使用しました。

🦄. まとめ

今回はα版ということで、ほんとに簡単なアプリでしたが、これにBGMを追加したり、残り時間が少なくなってきたら演出を加えるなどをするとおもしろいかもしれませんね!

noteに貼れるgifが10Mb以下なので、今回載せたgifでは伝わりにくかったかもしれませんが、サイト内で動画として見せられたのは嬉しい限りです✨

ちなみに私は動画ファイルをgifに変換する際、Pythonを使って変換しています。変換時間は10Mbくらいなら5秒程度でできるので、もしみなさんも「Pythonを使って変換してみたい!」と思ったのなら、コメントください。
その場合、次回以降の記事で紹介したいと思います。

また、「私もPythonを使用してこのアプリを作ってみたい!」という挑戦心のある方がいましたら、コメントください。これも同様、その場合は次回以降にソースコードの説明と、私が実際に制作して使用したデジタル数字や背景画像などを配布したいと思います。

それでは今回はこのへんで!
今日も最後まで読んでくれた方、ほんとにありがとうございます!!✨✨
Twitterでも「noteの記事にすることでもないけど制作したよ」っていうプログラムやデザインを紹介したりしてますので、もしよかったらTwitterのほうもフォローをよろしくお願いします。🦄✨


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