母のトーク

昔よりも。
母と話すようになった。

仕事の話とか。
しなかったのだけど。

今は、話そうと思って話す。

母からも。
話してくれるようになった。

家族なのだから。
会話があると良い。

友達みたいに話せると良い。

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母は。
調理の仕事をしている。

仕入れ先の。
八百屋さんがあるのだが。
品質が良くないらしい。

だけど。会社は。
大人の事情で。そこの八百屋と。
取引をしているらしい。

なんだかねー。

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こんな話もしてくれた。
たまたまラジオを聞いていたら。と。

ラジオの投稿者さんのエピソード。
その人は、パン屋の常連さん。

同じパンなのだけど。
カットの仕方で。
大小の差が出てしまう物がある。

投稿者さんは。
大きい物を1つ選んだ手前。
小さい物も1つ選びレジに出した。

パン屋さんは。
なぜ。お客様は。
1つ小さい物を選んだのですか？
と聞いてきたので。

1つ大きい物を。
取らせてもらったので。と答えたら。
小さい物を無料にしてくれたそうだ。

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私は。
昔話みたいな話だな〜。
と思って聞いていた。

母は。
普通、大きいの2つ選んじゃうけど。
そういう人もいるんだね。
そうありたいものだね〜。
と締めていた。

母のそういう話が。
なんだか新鮮で。面白かった。

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母から。
そうありたいものだね。って。
初めて聞いたかもしれない。