見出し画像

北海道の記録

今年は二回行った。
富良野旭川起点と小樽起点と。
かなりずらしていく予定が帰宅2日後に出かける事になった。

西浦先生的に移動を2.5kmに留めろなのは承知しているけど、できる限り他人との接触を減らして、エアロゾル化しやすい場所も避けたつもり。

払い戻し代わりのバウチャーと国内線往復分のマイルがあった。
GoToは怪しいよねと思ったら案の定直前で消えた。

日本人は大丈夫と言う謎の油断が増幅される遠因でもあると思うし停止されて然るべきと思うけど、個人的には痛手だ。

今まで通りの旅行をしていいですよ、ではなく新ルールの元にやってくださいなのだと思うけど、新しい生活様式と言う言葉は極めて情緒的に使われてる。新入学新生活応援!と大して変わらない使われ方。警告のアナウンスとして使われる部分が薄れてる。

その辺の話はさておき北海道スキーです。
自慢じゃないがサッカーのついで以外で北海道で滑ったことソロツアーしかない。

大体は富良野の北の峰近くのゲストハウスで自炊か小樽に泊まってそこから出てるシャトルバス等で近隣の幾つかのスキー場へいく。
小樽の定宿はキロロ行きバスのバス停にもなっていて、電子レンジと冷蔵庫で最低限の自炊は可能。 

過酷なのは富良野。
駅から距離があり高台のエリア。スーパーで2km以上、コンビニで700mの距離がある。雪道の700mは2倍くらいに感じられるのでコンビニすら毎日行くのは億劫。

今回は時節柄ゲストハウスはダメだろうと言うのもあり、ちゃんとした宿=キッチンはないに泊まる。外食はそもそも店が限られるのもあり富良野ではやめておいた。

健康上の理由で糖質制限している為、パックの白飯やおにぎり等は避けている。
カップ麺も同様。
今回はレンチンで茹でられるパスタの器と全粒粉スパゲッティと自作の全粒粉パンと鶏ハムを送付&持参。
筋繊維が壊れがちなので夜はたんぱく質多めに必要。

宿の朝ごはんビュッフェは本気のラインナップで、1日の他の栄養はここから摂る勢い+北海道名物もかなり網羅してくれてる。
カレーもあって最近のスキールーティン朝カレーもクリア。


朝ごはんのドカ食い+昼ごはんは全粒粉パンでサンドイッチ+夜のパスタと鶏ハムに現地スーパーで初日に買った酒のアテと生野菜。フラノデリスで買い込んだプリンとスイーツも。


夜ごはんは単調だったけど、特に不満は覚えず…外は過酷だから屋内にいるだけで幸せ。
一応温泉があり滑る食べるをこなすともう眠いで、セルフ合宿状態。


一月半ばの富良野スキー場はさすがに雪のコンディションがよかった。
北海道のスキー場としては圧雪が丁寧な富良野だけど、今回は人手をかけてない感じ、残念だけど今年は仕方ない。


2年ぶりに来たけどエリア外に出るゲートが増えていた。
北海道のスキー場全般にそうかなと思うけど、未圧雪や林間を滑れるコースが増えている。


またその手のエリアに行く人のためらいのなさよ…見通しの効かない林間に行くには板が弱いし、ソロツーだから無茶はできない…何より技術と体力足りない!
ロッカースキー狙うか迷う案件。

旭川に移動してカムイスキーリンクスへ。
大雪エリアの中ではコースバリエーションやコンディションそこそこでかつシャトルバスがある。
パウダーゾーンの端を食ってみたけど本気のエリアは開放値とのバランス的に無理(要は板が外れた)。


宿でスキーギア一式を小樽に送り一段落。北海道第一弾はANAだったから荷物をそのまま載せて来たけど、次は別料金になるから。

やっと下界での外食、大人気ジンギスカンに行ったら5分で後悔するくらいテンションのおかしい人がいる。
美味しいけど今行くには不安な場所。


食べ終わって速攻移動して旧知の串鳥へ。
落ち着く。
やはりここである。


地酒やローカル調味料を調達、翌日は地元スーパーのウエスタンで海鮮物や肉類を買い込んで一旦自宅まで帰宅。


2日後、成田からLCCで新千歳。
今度は小樽泊。
減便の為何度か欠航をくらい、午後着いて滑らない日を作る。

こちらでもレンチンパスタと自作全粒粉パンに加えて札幌や小樽駅前の長崎屋で買い込んだ食料とエキモルタオのスイーツで兵糧を整える。
町に泊まるって便利。


が、今回は朝ごはんも自前だからよりバランスを悩む。
スキーの朝ルーティンのフリーズドライカレーは満腹感があってよかった。
アマノフーズ万歳。
https://www.yodobashi.com/product/100000001003712953/
https://www.yodobashi.com/product/100000001003712954/
もっと種類増やしてくれると嬉しい。
無印さんフリーズドライも出して…

小樽からの数日は毎日が悪天候で予約してたキロロがキャンセルになったり、
天狗山スキー場のロープウェイが止まったり思うようなスケジュールにはならず。
が、相当風が強くてもなんとか運営してくれる朝里川温泉🎿に助けられた。毎日翌日の予報を見て風速におののいていた、明日はどこで滑れるだろう?

キロロは本来場内のパウダーゾーンを楽しめるスキー場だけど、ゲレンデホテルを片方クローズしたくらいお客は少ないようで、パウダー部分はクローズされていた。
パトロールに人を割ける前提の開放だと思うので今年は仕方ない。

キロロでは知らずに突っ込んだ上級コースでクラッシュ等深雪にやられたり、朝里川では入りかたの判らなかったブルーコースにやっと辿り着けたりなんだかんだ充実はしてた。
多くのスキー選手を生んだ北照高校のお膝元、部活ゲレンデこと天狗山滑ってみたかった。

せっかくの小樽だけど観光皆無、スキー場との往復だけ…小樽独自の緊急事態宣言が出た日、16時過ぎに個室居酒屋に行き18時には退散というヒットエンドランが唯一の外食。
もちろんガラガラ。
が、帰り際来店するお客さんの声が聞こえ始めて震える😨

スキーの日々を終えて朝里川温泉♨️経由で札幌へ。
スキーの荷物は既に次の行き先志賀高原に送って身一つリュック一つに。
普段はこんな金額ではないだろう札幌駅前の個室快適宿。
豪華な刺身盛り合わせ980円を買いにそこそこ遠い場所に行き当然地元民と思われ適当に話を合わせる。
24時間営業のサンドイッチ・サンドリアでも買い物。


翌日は物凄く時間がかかることで有名なスープカレー屋やキノトヤのカフェでまったり。
カリーヤコングさんは二人組の客すら断る勢いでcovid対策していて軽く感動。


キノトヤのカフェは平日なのもありガラガラで申し訳ないが助かる。

ホップコタンのビールを仕入れて東京に帰宅。
7kgギリギリの荷物をつめたちゃちなリュックは肩に食い込んだけど仕方ない。


行程
羽田↔️新千歳   ANA(UAマイルで)
新千歳↔️札幌   JR
札幌→富良野   バス
富良野→旭川   バス
旭川→札幌    バス

成田↔️新千歳   ジェットスター(欠航便の代替バウチャー)
新千歳→札幌   JR
札幌→小樽    バス
小樽→温泉→札幌 シャトルバス

宿泊
ナトゥールヴァルト(富良野)
スマイルホテル(旭川)

グリーンホテル(小樽)
KOKOホテル札幌駅前(札幌)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?