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【自己紹介】U-NEXT 齊藤です


皆さん、はじめまして!
杉村の同期で、社会人2年目のU-NEXT映画部 齊藤です。

いや、自己紹介って本当に難しいですよね。
正直何を書いたらいいのか、途方に暮れております。

ただせっかく自己紹介の機会を頂いたので、、、
唐突ではあるんですが、映画好きになったきっかけである父の話をしたいと思います。
人の趣味・嗜好って両親や兄弟といった家族の影響が大きいって言いますよね。
僕もまさにそうでした。

齊藤家の休日

両親が共に大の映画好きで、物心ついたころからいろんな映画と触れ合う機会が多かったのです。
週末は父と二人で近所の銭湯に行き、帰りにTSUTAYAに寄って映画を借りて、コンビニで好きなアイスを買ってもらい(たまーにハーゲンダッツの日があったり)、家族みんなで映画を観る、これが齊藤家の週末の過ごし方でした。

バグってる父

自分で言うのもあれですが、ここまでだと「素敵な家庭やん」って思われる方もいるかと思います。
ただですね、思い返すと父の選ぶ映画がどう考えても「小学校低学年」には理解できなかったり、ましてや見せてはいけないような映画だったんです。

イギーポップの軽快な音楽で始まる、ヤク中たちの青春映画「トレインスポッティング」。


斬新なカメラワークだけでなく、音楽やファッション、セリフ回しなど現代でも色褪せることのない名作ですが、これを見せられたのが7歳の冬でした。
もう意味が分からなかったです。母もさすがに呆れていました。当時小学生だった齊藤少年はヘロインのドラッグ描写など到底理解できるはずもなく、レントン(ユアン・マクレガー)がスコットランドで一番汚いトイレでう〇こをするシーンで笑っているだけでした。

もちろん「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ホーム・アローン」など子供でも楽しめるような映画もたくさん見せられてきたのですが、たまに「ケープ・フィアー」や「遊星からの物体X」など、どう考えても小学生の自分が見るには「早すぎる」映画がぶっこまれることがあったのです。

齊藤少年

ただおかしなことに齊藤少年は父が企画・編成する「早熟!映画体験ナイト」を楽しみにしていたのです。
学校のおともだちが「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」を見ている中、「僕はこんなものを見てもへっちゃらなんだぞ!こんな映画見れるんだぞ!」っていう優越感に浸っているところもあったと思います。(全然かわいくないですよね)

そして何より見てはいけないモノを覗いてみたいという好奇心に駆られ、たまに怯えながらも、鑑賞後父に映画の解説をしてもらう時間が大好きでした。
父と子がキャッチボールをして交流を深めるっていう話があるじゃないですか。僕にとってはその解説を聞く時間がキャッチボールみたいなものだったんです。

最後に

長くなってしまいましたが、この小学生の頃の英才教育?で培った知見を活かして、U-NEXTでは主にホラーやカルト映画、サメ映画などの調達や企画をさせて頂いております。アカデミー賞を取ったり、爆発的な興行収入を叩き出した映画も素晴らしいものばかりですが、B級映画の世界に寄り道して「なんだこの最低映画!」「やりすぎだろ!」と野次を飛ばすのも楽しいですよ。今後そういった映画をnoteでご紹介していければなと思います。

これからもU-NEXT映画部をよろしくお願いいたします!

U-NEXT映画部 齊藤


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