無事にホホエミ終わりまして｡
こんばんは、やっぱネタやっている時間が一番幸せやよ、トゥインクル・コーポレーション所属の単独屋、現在は舞闘型(バトルモード)、ジャパネーズのウネモトモネで御座います。
19日目。
はい。というワケで昨日2023年3月29日水曜日。今年に入って3度目となるジャパネーズキングオブコント臨戦新ネタライブ『ホホエミケーニッヒ』が無事終了致しました。ジャパネーズがキングオブコントを意識して作った新作コントを披露させて戴きました。
1月2月は6本ずつの御披露目で御座いましたが、3月は「そろそろ本格的に1回戦用の2分ネタ作らなきゃ！！！」ということで短めのネタ多めで8本の新作コントを御披露目させて戴きました。ネタタイトルは、
「ゾクゾクするぜ！」
「え・うま」
「あとひとり」
「あめんぼあかいな」
「visibるふたり」
「教室の隅の少年」
「満員電車哀歌」
「ウソツキー行進曲」
まぁキングオブコント用ということですので、今回も致命的なネタバレ避けたふわっと紹介。
「ゾクゾクするぜ！」は入りは設定コントだけれど途中からはリズムネタにも近いフレーズ系コント。幕間ラジオでも言ったけれどピン芸人の九月君とのユニット「ねぼう工房」っぽい要素あり。「え・うま」は結構前からシチュエーションだけ浮かんでいたやつ。日常で起こりうるノイズ・ハプニング。多分10分くらいで淡々とやる方が向いている設定なのだろうな。「あとひとり」は過去に披露した「帰れコールは鳴りやまない」というコントのスピンオフみたいな感じ。今回披露した8本の中でオチが一番飛んでてアホやと思います。「あめんぼあかいな」はアチャさんのパワープレイ系コント。僕はめっちゃ好きです。お客さんにも絶対好評やろうなと思っていたけれど拍手アンケートでは下位。でも「キングオブコント用」っていうのを度外視したらもっと票入ってた気がする。ここまでがショートネタコーナーということだったんだけれど「あめんぼあかいな」は5分くらいありました。がーん！
後半。「visibるふたり」。なかなかクセのある設定のコント。初めて台本を読んだ段階でアチャさんは「準決勝行ける可能性がある！」と言ってくれた設定。しかしなかなか現実は厳しい。でも悪いネタではないので絶対に上手く育ててみせます。「教室の隅の少年」は、これまた設定自体は結構昔から温めていてなかなか形に出来ていなかったコント。配役を二度変更、結局元鞘。でもそのキャスティングがハマってした気がしました。なんかお互いに魅力的なキャラだからもっともっと深く掘り下げたい気もする。「満員電車哀歌」(※「哀歌」は「エレジー」と読む。)は無声コント。同じく無声でジャパネーズの持ちネタである「漏音」というコントの派生版みたいな感じ。幕間ラジオでも言ったけれどテレ東とかの深夜帯30分ドラマっぽい感じ。オチ結構好き。そして最後の「ウソツキー行進曲」。恒例となったアホクラシックコント枠。クラシック好きの方はタイトルで何の曲を使ったかはわかるでしょう。そしてオチはこの日限りのスペシャルver.。手持ちに一枚くらいはこういうネタがあってもいいじゃないか。
とまぁそんな感じの8本で御座いました。前半のライブ進行の速さに二人揃って楽屋で驚いておりました。マジのキングオブコント1回戦くらいのスピード感だったな。そして今回は歌ネタ系少なめ。でも結局観た人が翌日になって思い出すのって歌ネタとかリズムネタ系なんだろうな。強いよ、やっぱ音楽って。そしてラストコントのオチの照明F.O.演出はハイパーMAX敏腕スタッフ内田さんの提案。このライブでしか出来ないオチなのにジャパ、佐藤コノヤロー、内田さんの4人で何度も何度も試しながら最高のオチを創り上げたあの時間が何より尊かったですね。
そうなのよ。今回はピン芸人の佐藤コノヤロー(かつてトゥインクル所属目指して通っていて一緒にユニットライブもやっていた)が手伝いで来てくれたんですよ。2月の新ネタライブ終わった時のnoteで僕が、
事務所の後輩ちゃんになかなか頼める人が居ないのよなぁ。まぁ僕があまりちゃんとした関係性を築けていないのが問題なんだけれど。そして僕らがもっとお客さん呼べてもっとお手伝いのギャラを払えたら手伝ってくれる後輩も居るのだろうけれど。嗚呼、お金が無ければ人が寄って来ないウネモトモネの人徳の無さよ。
と嘆いていたところ、直後に佐藤コノヤローから「お手伝い参加できるんで声かけて下さい！」ってLINEが来ましてね。嬉しいですねぇ、こうやって連絡くれる人が居るのって。本当ありがたい。ちなみに次回4月28日(金)『桜桃王と弟』も手伝ってくれることになりました。感謝。
あと今回は事務所の後輩、大豆デンキューの古沢、ちびシャトル、そして他事務所なのに浅井企画のおおぞらモード・もリちゃんが観に来てくれました。嬉しー！！！3人とも本当にありがとね。
打ち上げも愉しかった。もはや月1の愉しみになりつつある。あ、トゥインクルライブの日も愉しみだから月2の愉しみやね。
今回集客がめちゃくちゃ厳しくって、正直2日前の段階で「6」だったのですよ。まぁ売れてもいない芸人のワンマン新ネタライブ、しかも年度末の平日夜に6名も来て戴けるのはありがたいのですけれど、場代との兼ね合いもあるのでめちゃくちゃヤバい状況でした。ですが、残り2日でトトトッ！(ドドドッ！まではいかない勢い)と予約が入りまして何とか2桁以上の集客が出来、更に上記のように芸人さんの見学も来てくれて、それなりに寂しくない客席模様になり、赤字の方も何とか出ずにすみました。感謝感謝で御座います。
次回の4月28日はコデラ君の主催ライブ『カストリ倶楽部』やぴんくさんとサツマカワ君のツーマンライブ『ぴんサツ！』とど被りしているのでトゥインクル的にはなかなかチビしい状況なのですが、トゥインクル箱推しでコントグループ派の方は是非ぜひ観に来て下さいね。
あ、そうそう5月のジャパ新ネタライブは、
5/29(月)夜の池袋西口GEKIBA
が濃厚です。正式に決まったらすぐさま告知致します。
それでは最後は今月の直筆コースターちゃんの画像を載せて締めたいと思います。
それではまたいつかどこかの劇場で。