見出し画像

37歳芸人のとりとめのない日常24。

こんばんは、三億飛んで七年ぶり(敏感肌感調べ)の通常回、トゥインクル・コーポレーション所属の(今年も今の所)新ネタ量産マシーン、ジャパネーズのウネモトモネで御座います。

ね。本当に久しぶり過ぎる通常回ウネモトnoteの更新。冒頭に「久しぶり過ぎて久し○○」って"鰤"を進化させようとしたけれど鰤は出世街道のゴール地点だそうで。ええのか、その座に甘んじてええのか。更なる高みは目指さんのか。「知らんがな貴様ら人間が勝手に名付けとんのやろがい。」と仰る貴方はムール貝。

書いてなかった期間の出たライブとかやったネタとかを全部書いてたらおそらく9兆字くらいの怪文書になってしまうので、最近遭ったことで何となくウネモトの心に遺っているものを時系列無視して5千字くらいの怪文書にしようと思う。

まぁ新ネタ15本ライブはそこそこ順調(集客面にさえ目を瞑れば)に最終回へと進んでいっております。最終回は10日後の2024年6月29日。まだ終わっちゃいないんだけれど、月並み過ぎる言葉だけれど、「本当に1年ってあっという間だったな。」って感想を持ちそうな現状。おっかねぇなぁ。あんなに大変だろうって思って気合い入れて始めたのにさ、何の成果も挙げられぬままに終わってしまいそうだ。じゃあ何処が"そこそこ順調"なんだよ。とりあえず毎月15本コントを書く体力はついたってところか?むぅ。

やついフェス2024。今年も"トゥインクル・コーポレーション所属"という特権だけで出番を与えて戴けて本当にありがた過ぎました。我々は2日目のO-EASTサブステージでのお笑いコーナーのMC5ステ。1ステ目にはネタ出番も戴いて。いつもここからさん、ラブレターズさんの間に交ざってコントやらせて戴きました。割と鉄板(売れてないヤツの鉄板なんてグニャグニャだろ絶対)のあの歌ネタ。アチャさんのビジュアルを大幅に変えて。ガチ過ぎるアーティストさんがわんさか出演されるフェスの舞台、耳の肥えているお客様たちの前で拙いギターと歌唱を伴う悪魔的ネタを披露するジャパネーズの厚かましさたるや。ねぇ。毎年のことながら出演されている他の芸人さんたちの圧倒的な面白さ・パフォーマンス力・人間力にビビりまくりでしたね。なんであんなにかっちょいいんだ皆。

MC5ステ終わりのジャパネーズ(撮影:ちびシャトル)

MCの合間のほとんどは袖からメインステージでのパフォーマンスを見学させて戴いておりました。神聖かまってちゃんさん、ドレスコーズさん、めっちゃカッコよかった。そして天童よしみさんの歌唱力圧倒的過ぎた。こんなすごいフェスを毎年開催して、しかもDJやってエレ片劇団の演出もやってコントもして丸2日間フル稼働しているのに疲れた表情なんか一切見せずに最後の最後(終演後の打ち上げの席含め)までずーーーーーっと愉しそうに笑ってらっしゃるやついさんのエネルギーが本当に凄まじ過ぎる。

その打ち上げの席では相方・アチャさんやにゃんこスターのスーパー3助さんの仲介もあって水中、それは苦しいのジョニー大蔵大臣さんとも2ショット御写真を撮らせて戴けました。畏れ多すぎたけれども、緊張と感激で何か視たことない表情になっていたけれどもめちゃくちゃ嬉しかった。ジョニー大蔵大臣さん、とてもとてもお優しくて素敵な方でした。Xもフォローして戴いたので今後はヘンちょこなポストをあまりしないよう心掛けます。しちゃうんだろうけれど。

光栄過ぎたジョニー大蔵大臣さん(水中、それは苦しい)との2ショット

とてもとても愉しくて、深夜に帰宅して。ステージ袖から観させて戴いたの子さんや志磨さん、直接お話させて戴いたジョニー大蔵大臣さんの"この世ならざる"感、どこか危うげで儚げで、存在しているのに幻のように想えてしまう、そんな姿が美し過ぎて美し過ぎて。鏡に映った自分の顔を視て「お前は何を無難に地に足着けて安全に生きようとしておるのだ。」と呆れてしまい、気がつくと剃刀を手に取って両の眉毛を全剃りしていた。でもその剃刀も髭剃り用の安全剃刀だってんだから、情けないったらない。でも眉無しの自顔(じがん、そんな言葉はない)は少しだけ"この世ならざる"感が在るような気がして嬉しかった。まずは形から入るというのもそんなに悪くはないだろう、きっと。

眉毛を全剃りする数日前、新しい宣材写真を撮りに行ってきた。最近アチャさんが知り合ったカメラマンさんと一緒に、アチャさんがレンタカー運転して神奈川県まで行って。ほとんど小旅行みたいな感じ。めっちゃ愉しかった。カメラマンさんもノリノリ前ノメリで愉しんで下さってたのも嬉しかった。海の近くの食堂で食べた海の幸もバツグンに美味しかった。そして昨日出来上がった御写真データ戴いたんですが、まぁ~~~~~めっちゃくっちゃ良い。近いうちに公開予定ですので愉しみにしとって下さい。ホンマにめっちゃええんやよ。ハードル上げまくっても全然大丈夫なくらいに。

めっちゃ旨かったまるいち食堂さんの刺身定食

そして、そのシン宣材写真用のシン衣装は撮影日前日に相方と下北沢で探した。しかし普段ほとんど服を買いに行かないモネと自分のオシャレセンスにあまり自信の持てない相方なので開始早々にフリーズ。足が止まる。「嗚呼。こんな時、古着屋マスターのKINSEI・タケイ君が居てくれたらなぁ。」と思っていたら、待ち合わせていたかの如く駅前で遭遇。世界はそれを奇跡と呼ぶのかね。そして"下北沢は俺の庭(サブカル・サブリミナル)"という特質系の念能力者・タケイ君の引率の下、古着屋巡りとことこツアー開始。途中インドカレー屋さんで昼食をとって巨大ナンのおかわり(無料)をするも「昔ならこんなのペロっと喰えたのになぁ…。」とアラフォーの現実を突き付けられてしょげてしまったこともあったけれど(※ちゃんと完食したよ!)、無事に最高に納得のいく衣装を入手することに成功。タケイ君、本当に助かったよ。ありがとね。

何故かトゥース!を決めるアチャさん

野球も観に行きましたね。2024年6月13日のセ・パ交流戦、西武ライオンズ対広島東洋カープ。人生初のベルーナドーム。先輩芸人のキャモン西本さん(千葉ロッテファン)に誘って戴いて。ようやく行けたカープ生観戦。あ、人生初では無いっすよ勿論。広島に住んどった頃は市民球場にもズムスタにも観に行ったこと何度もある。試合始まる前にビジターユニフォーム買えて良かった。ハイクオリティの方は売り切れててレプリカの方だけど。お目当ての矢野選手のが買えた。店員のお姉さんが「多分これラス1でしたよ!」と教えてくれた。しゃ!、ですわ。キャモンさんが何故か僕にシークレットで呼んでいたギャランドゥ小田君も合流して観戦。九里投手が130球の完封勝利。最高。スラィリーちゃんも可愛かったなぁ。もふもふ。

ギャランドゥ小田はNSCの同期なんだよ

あ、もふもふで思い出したけれど。Xのフォロワーさんが教えてくれた「ぬいぐるみドリーム!」っていう「モネが行かなきゃ誰が行く!」(いや、お前やのうても行く人めっちゃ居るわい!)ってイベントにも行ってきました。相方にもついて来てもらって。もう最っっっっっ高空間でした!見渡す限り縫い縫い縫い!あっち視ても縫い!こっち視ても縫い!終始ニヤけ面してました。鼻の下伸びまくってたろうな。そしてとんでもなくハートを掴まれてしまったアザラシの縫いちゃんをファミリーに迎え入れさせて戴きました。実家にも少年アシベのゴマちゃんの縫いぐるみが居たのでアザラシ縫いにはやはりまた特別な感情が芽生える。アザラシなのにネコみたいな顔をしていて、しかもちょっと仏頂面で不機嫌そうで。もうなんとも言えない愛くるしさ。店員のお兄さんに訊くと1980年代に生まれた仔だそうで。僕が1986年生まれだからもしかしたら歳上かもと思い「ラッさん」と命名。すると横に居た相方が「え!?なんかもっとオシャレな外国っぽい名前やろ!!」と口出ししてきた。「何故貴様に口出しされねばならんのだ!」という気持ちもありつつ、「まぁでも付き合ってもらったしな。」という気持ちもあったので結局折衷案で「ラッセン」に登録名変更。よろしくねラッセン。

ネコみたいな顔したアザラシ縫いのラッセン氏
どうやらぼこちゃんの頭の上がお気に入りスポットになった様子のラッセン氏

あ!あとはあれや!Xのタイムラインで流れてきていて、ずっとずっと憧れていた天馬チャプーさんの「鎌芸人」御写真、撮影して戴きました。相方のアチャさんは「いやいや俺らなんかまだまだ…。」って言ってたけれど、天馬さんとは結構前から面識もあるし、まによんさんのライブ(確か「すごろくまによん」の特典みたいなの)でユニット単独やったこともあるし、水道メータ検針バイトも一瞬一緒だったし、逢ったら絶対撮って下さるって思っていたけれども、天馬さんが鎌化してから共演する機会がなかなか無くって。でも先日出演させてもらった「漫才王+」で久々に御一緒出来そうで。告知視た時から「これは鎌チャンスやで!!!」と思っていたウネモト。

いろんな芸人さんの鎌写真を視てポーズあんまり被りたくないし、どうせなら全身全霊で臨みたいと思い、コント師として「ガッツリ衣装とメイクをキメる」という作戦を決行。天馬さんが声掛けて下さると信じて、その日やるコントとは全く関係のない衣装とメイク道具を持参。楽屋で天馬さんから鎌写真撮影のお声が掛かった瞬間「待ってました!」と言わんばかりに(というか実際言ったと思う)、衣装を取り出しメイクをし始める僕。更に撮影現場となった野方区民ホールの客席の色合いとも相まってなかなかに良き鎌写真が爆誕したと自負しております。

ね。なかなか良き御写真よね。いや、そりゃあね、ローファーの方が良かったとは思うよ。そこはちょっと荷物が多くなり過ぎるから妥協しちゃったっていう落ち度は在る。でもこの黒ストッキングのデニールは褒めて欲しい。白塗りしてもよかったかもなぁ。いやそれはやり過ぎか。Anotherの見崎鳴みたいに眼帯とかもいいよなぁ。あ、シンプルにるろ剣の鎌足コスでっていうのもいいかも。いや既存のキャラをやるのは違うか。うーむ。兎にも角にも豚の角煮も、御写真撮って下さった天馬さんに感謝。場を与えて下さった主催のキャモン西本さんにも感謝。

目標の5,000字には達していないけれども、このくらいにしておきましょかね。今日昼から稽古場行ってネタ書く予定なのにこんな深い時間までnote書いちゃった。スマホからPCに写真移したりしてたから余計時間かかっちゃった。でもやっぱ世の中が寝静まっている深夜帯に作業するのがもの凄く性に合っている。不健康だねぇ。でも体質だからしゃあないよな。

そんな37歳芸人のとりとめのない日常でした。おやすみおはようさようなら。

この記事が参加している募集

#推しの芸人

4,396件