意味のない僕の。(あっ、今日は口悪いぞ)

言葉を紡ぐのが時々こわくなる。SNSでは尚の事。

自分の書いた文章に、翌日気持ち悪さを覚えて、修正したり、削除したりすることがわりとある。

なんでこんなこと書いたんだろうと思うような、攻めすぎたこと。

自尊心傷つけないように丁寧に丁寧にやってるふりして、自分を守っていること。

どちらの自分もほんとに、あーあとげんなりしてしまう。

さらに知り合いのSNSを見て、

「いやこの投稿はイタいよ」

「承認欲求の塊かよ」

とか突っ込む自分に、「あれ?私は大丈夫なの?」と問うてみる。自信はまったくない。

他人から、同じように思われたとしたら、かなりしんどい。

私は、わりと出会う多くの人からは概ね、

「優しいね」とか、「絶対怒らないよね」とか、しまいには「仏だね」とか言われることもある。

よく笑うし、笑った顔が^^←こういう顔だから、
そして、声が高くて、人におよそ危害を加えるようなことはしないから、おだやか、おっとりして性格良いと言われる。

でも、怒ってても口に出さないだけだし、
普通にこいつふざけんなとか、あーこの場からいなくなれとか、
人並みか、人よりも、悪い言葉を脳内で吐きまくっていると思う。

どうせなら、毒づいてでも、正直を選ぶ人か、

起こる全てのことはポジティブ!みたいに受け止められる人になりたかった。

中途半端、小さい小さい。

SNSの話に戻ると、

リアルな会話とはまた別角度から、よりその人の人間がわかる感じがする。小さい器か、大きい器か。(まあそれだって、見ているものが本当かは分からない。)

私は、いちいち言葉を選んだところで、自分の小ささを露呈して、日々黒の歴史を更新してるだけなんじゃないかと思う。

沼にはまっていく感じ。自分はどこにいるんだろう。

崎山蒼志さんの五月雨

「意味のない僕らの救えないほどの傷から」

この言葉に刺されて痛い。

崎山蒼志さんの言葉と並べていいようなもんじゃないけど、

意味のない言葉を紡いでやられて、紡いでやられて、
繰り返し。

残念だが、恥を抱えてやっていくしかにゃいのだよ。にゃんこ先生。



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