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22.Amsterdam(アムステルダム)でもいろいろありました(その1:駅のそばの観光名所は…)

これは比較的最近(と言っても5年以上前ですが)Amsterdam(アムステルダム)の駅前のホテルに泊まった時の事。
アムステルダム中央駅は東京駅のモデルになったとも言われている赤レンガ造りの歴史を感じさせる建物です。
 
その日は朝から一日オランダ支社の同僚が色々と顧客の店舗などを案内してくれたのですが、高速道路で移動中、湖のそばを通っている時にアホウドリが一羽車のフロントガラスに激突。
 
これにはタマげましたが、フロントガラスの上部にヒビが入った程度で済み、何とか修理工場までたどり着いて車そこに預けて、代車で我々をホテルまで送ってくれました。
 
ついでに少し周辺の観光スポットを案内してくれたのですが、それがなんとRed line(文字通り赤線)。
 
アムステルダム中央駅近くの運河沿いに幾つかある公認の売春施設で、建物の中の施設もあれば電話ボックスみたいなところもあって、そこにお姉さんたちが立ってたりして、空いている施設には市役所の電話番号が書いてあり、借りたい人はそこに電話する由。
 
運河の近くにはレストランや土産物店等も多く、まあ、新宿の歌舞伎町みたいなもんですかね。
でも、それが東京駅半径500mにあるってのは日本人の感覚からすると、どうよ、とは思いますが。

Red line


そこで観光気分で写真を撮ってたやつが調子に乗ってお姉さんたちにファインダーをむけていると、運河の向こう側のお姉さんから、
”I call police !”
(警察を呼ぶわよっ!)
と怒られてしましました。
 
大半が欧州各地からいわゆる出稼ぎに来ている方で、当然匿名でのお仕事なので、そんな方々の写真を撮ってはイケませんよね。
彼女たちのお仕事は合法なので、プライバシーを守るために警察を呼ぶということなのでした。
 
もし日本で同じようなコトをやらかしたら、多分職業番号893番の方々がやって来て事務所に連れてかれると思うのですが、ここアムステルダムでは仕切られる方々が180度異なる方面からやってこられる由。


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