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34. 初のオーストラリア(その1:今回は珍しく、着いたらまず観光)

今年初の出張は何故だか(まあ、もちろん理由はあるんですがね)初のオーストラリア。
ここのところ、行く先はお初のところが多いンですが、これは単なる偶然。
 
オーストラリアは入国前にETAS(Australian ETA)というアプリで申請するだけなので(20ドルかかります)手続きは比較的楽ですね。
 
念のためワクチンパスポート(以前数枚コピーしてるので)を持って行ったのですが、帰国時の検疫でVisit Japanと一緒に提示を求められただけで、入国時には要りませんでした。
 
ただ、入国審査前に係員から
“Did you scan ?”
(スキャンしましたか?)
と声を掛けられ、そこに並んでいる機械にパスポートを入れるとブルーのチケットが出てきます。
この後ETASの提示を求められなかったので、多分パスポートとETASの情報が連動しているのでしょう。
でも「アプリ(ETAS)に入れさせといて、結局紙かよ。」って思いましたケドね。
 
また、通関でそのチケットを提示する際に免税店で買ったお土産のバッグを開けさせられて
“ Do you have any meats ?”
(肉類は持っていない?)
一目見れば緑茶味のキットカットとワサビ味の豆だってことがわかるはずなのに、肉類と外来種の植物の持ち込みにはかなりうるさい(到着前の機内のアナウンスでも言ってました)のでした。
 
JALで行ったこともあり飛行機の中は到着までほとんどの人はマスクをしています。
でも飛行機を降りて空港に入った途端誰もマスクをしていませんでした。
 
現在でも通常マスクをしているのは日本以外では中国(香港含む)と韓国くらいでしょうかねぇ。
 
滞在中もホテルの部屋を出ようとする度に、何か忘れている様な気がしたのですが、ルームキーもパスポートも財布も携帯もあるのを確認した挙句、
「あぁ、マスクはしなくて良いんだ。」
という事なのでした。
 
今でもできればマスクはしたくないと思ってはいるのですが、とか言いつつ外出時はマスクすることがすっかり習慣になってしまっているんですねぇ。
 
到着したのが日曜の朝だったので、昼からちょっとその辺を観光してきました(結局その後はずっと仕事だったので、観光はそれだけ)。

滞在中、結局晴れてたのは到着した日だけ。
3月からは季節は秋になる由です(日本と反対ですね)がかなり暑くて32℃くらいありました。
 
観光と言ってもダーリング・ハーバーからオペラハウスの先までの海岸沿いを歩いただけなんですが、何故だか軍艦も居たりして。

なんでこんなところに軍艦がいるのかよくわかりませんでしたが、とりあえず写真撮ってる間は撃たないでねって思ってました。


オペラハウスを色々な角度からみると初めてそれぞれ独立した建物だという事がわかりました。
それまではそれぞれがどんな風に重なり合っているンだろう?って思ってましたけど。

逆サイドから見たらこんな感じ


一つ一つはこんな感じ


それを横から見たらこんな感じ


またこの日はSt. Patrick’s day(カトリック特にアイルランド系の祝日)とかで、やたら緑色の服を着た人が多かったのは、だからなのでした。
 
てなワケで、こちらもお祭り気分でディナーは奮発してロブスター(を2人で分けましたけど)とカキとワイン。
港に面しているので(と言ってもそこで取れたわけではないでしょうけど)なかなか新鮮でおいしかったです。
ま、その分お値段もなかなかでした。

まあ、これを見たらたオーダーしたくなりますよね


んで、こうなってテーブルにやって来ました


カキ、エビ、ホタテも。カキはチーズとベーコンが乗っかってました


ご飯に行く途中通りかかったアボリジニ―のジャムセッション(?)にはかなりの人だかり。
しばらく見ていたので、おヒネリを…と思ったのですが、今回は両替をしておらずコインはおろか現地の現金を持っていなかったのでした。

アボリジニーのセッション


そう言えばもうすっかり出国時に両替なんてやらなくなりましたねぇ。
USドルかユーロは数百持っているので、万一の場合は(レートは悪いですが)ホテルでも両替できますし、何といってもクレジットカードが使えないことがまずないのでねぇ。
 
以前はヨーロッパの国を移動するたびに両替した挙句、オランダで間違えてドイツマルクを出して突っ返されたことがありました。
でもお札ならまだしも、コインなんて数か国混じってしまうと、どれがどこの国のものかなんてわかるワケがないですよ。
 
その時も結局ポケットにあるコイン全部手のひらに出して呆れ顔の先方に選び取って貰いましたけどね。


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