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バスク地方オンダリビアから渡し舟でフランスまで!

スペイン、バスク地方のオンダリビア

フランスとの国境の町で、湾の向こうにフランス側が見えます。

オンダリビアの観光を終えランチを食べて時間があったので対岸のフランス、アンダイエまで行ってみることにしました。観光局の人がここからボートが出ているといって地図でマークしてくれたところに行くとボート乗り場がありました。かなり簡素。

引潮などによってキャンセルになるボートもあるようなので乗り場などで当日事前に確認を。この日の朝の便は潮の関係でキャンセルになっていて乗り場に張り紙がしてありました。

オンダリビアとフランスのアンダイエを7分で結びます。運賃は片道2.30ユーロ。国境超えという感じではないこの距離と値段。海で囲まれた日本では想像のできない便利さです。

乗るボート対岸からやってきました↓30分に一本でこちらはスペインの会社。フランス側にはフランスの会社のホンダリビア行きのボートもあったので、ホンダリビアの違うところからも出ているようです。

ボートは空いていました。

ボートが発進すると旅客機が超低空飛行でサンセバスチャン空港の滑走路にアプローチしていました。

空港外でこんな低空飛行を近くで見たことはないです。それもそのはずオンダリビアから空港はびっくり徒歩圏内。

ボートからオンダリビアの旧市街も見えます。

フランス側はリゾートの雰囲気が漂います。

まずはビーチ沿いにある観光局に。前に真っ白い砂浜があり夏は賑わいそうです。

リゾートなのであんまり見どころはないようでとりあえず湾に沿って街の中心へ。30分ほど歩きました。

のどかな風景が広がり、オンダリビアの丘の上の旧市街も見渡せます。

町の中心はかなり素朴で小さく、歴史的でキレイな建物などもあまりありませんでした。人の姿もあまりなくひっそり。

教会内部の木造のバルコニーがなかなか見事でした。

サラッと見て何もなさそうだったので戻ることに。

ビーチ沿いにはホテルや立派な別荘がずらりと並びます。オンダリビアのようなこの辺り特有の建築でいい雰囲気♪

湾を歩いて散歩するくらいしかありませんが、束の間のフランス気分を楽しみました。そしてCasinoとカルフールのスーパーに寄ってからまたボートに乗ってオンダリビアまで。

本当はフランス側のバスク地方ももう少し先まで行きたかったのですが、年金改革のストライキで交通状況が見通せなかったので今回は行きませんでした。

これで今回のバスクの旅は終了です。同じスペインでも地域によって随分建築が違い、フレンチバスクでとスペインのバスクで建物が似ているのも面白いです。

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