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千部屋以上!チャウシェスクがブカレストに建てた巨大な宮殿
ほとんど知識のないまま勢いで訪れたルーマニアのブカレスト。いろいろ観光スポットを調べてみて絶対行きたいと思ったのがルーマニア議会などが入る巨大な議事堂宮殿。ギネス記録にも載っていてとにかくそのスケールが半端ではありません。
この議事堂宮殿ではツアーを行っているので行ってみることにしました。
巨大宮殿建設の背景1977年の大地震で多くの人々が亡くなり、建物が崩壊したブカレストの町。地震後、当時の
政治色も強い大賑わいのバルセロナのサン・ジョルディの日
4月23日はカタルーニャ州ではサン・ジョルディの日。守護聖人の聖ジョルディ(英語ではジョージ)をお祝いする日です。
その意味や歴史については去年書いているのでこちら。
ここ、カタルーニャ州のバルセロナでは他にも何人か守護聖人がいて、大聖堂ではミサ、街中では宗教行列やパレードなどが行われますが、このサン・ジョルディはそれらとは全く面持ちが異なります。
街の中心には本を販売したり作家がサインをす
ブカレスト旧市街の140年以上続く豪華絢爛レストラン
前回はルーマニアの首都ブカレストの旧市街を歩きました。
そのブカレストの旧市街に構える1879年創業のレストランCaru' cu bere。店名は「ビールの荷車」という意味だそう。内装が素晴らしいということで訪れてみることにしました。
建物は美しいネオゴシック建築で、1898年に完成したとのこと。
入り口は花の装飾で一見モダンな雰囲気。
一歩内部に足を踏み入れると外観の明るさとは一転、深緑
ブカレストの旧市街が思いの外キュートだった
ブルガリアから普通列車で到着したルーマニアの首都ブカレスト。
東欧は大好きで何度も旅行していますが、ルーマニアは初めて。ブカレストというとどうしても共産圏時代の大きな建物が並ぶ街という印象がありました。そのため、旧市街があると聞いて正直驚きました。お隣ブルガリアのソフィアも旧市街らしき旧市街がなかったので、あることを想定していませんでした。
カフェやバーが並ぶブカレストの旧市街15世紀から色々
世界遺産、ローマ皇帝も滞在したタラゴナ近郊のヴィラ
世界遺産に登録されているスペイン・タラゴナのローマ遺跡群。タラゴナにイースターの行列を見学に行った時に簡単に紹介しました。
タラゴナ遺跡群は全部で14の遺跡から構成されており、市の中心にあるものが多いですが、市の外れや郊外にもいくつか分散しています。町はずれにある通称「悪魔の橋」と呼ばれる水道橋には前回訪れています。
水道橋に感動したので、他のまだ訪れていない遺跡も見学してみようと、タラゴナか
城壁が見事!オスタルリックの中世祭へ
バルセロナから近郊電車で北東に1時間弱ほど行ったところにあるオスタルリック(Hostarlic)という小さな町。
毎年イースターの週末に中世祭が開催されるそうで、イースターは商店なども休業が多くバルセロナであまりすることがないので、今回訪れてみることにしました。
中世祭はカタルーニャ州内の様々な町で開催されるので過去にいくつか訪れています。どこも屋台はほぼ一緒なので1-2回行けばたくさんかなと
ガウディのカサ・カルベットをディナーを食べながら優雅に堪能
建築家アントニ・ガウディといえば、サグラダ・ファミリア、カサ・ミラ、カサ・バトリョ、グエル公園などの有名な建築がありますが、彼の初期の作品で意外と知られていないのが、カサ・カルベット(Casa Calvet)。
ガウディ建築のカサ・カルベットとはカタルーニャ広場からも近くアクセスは抜群。ただ、意外と人通りが少なくわざわざ見に行く人もあまりいないよう。
素晴らしい建物ですが、バルセロナのこのエリ
タラゴナのローマ時代の世界遺産「悪魔の橋」へ
イースターの行列のために訪れたバルセロナから南に100キロほど行ったところにあるタラゴナ。
折角行くからには行列だけでなく他にもと思い、町の外れの世界遺産のローマ時代の遺跡、ラス・ファレラス水道橋に行ってみることにしました。
世界遺産のタラゴナ古代遺跡群タラゴナは、紀元前218年からローマ帝国の支配下となり、イベリア半島で最も古く、かつ最大のローマ帝国の都市だったとされています。
西ゴート族
世界遺産、タラゴナのイースター行列
スペインではキリストがエルサレムに入場したパーム・サンデーからその1週間後のイースター・サンデーまではSemana Santaと呼ばれる聖週間で様々な宗教行事が開催されます。
特にイエス・キリストが処刑された日であるグッド・フライデー(viernes santo、聖金曜日)は一番大きな行列が行われる町が多いようで、スペインでは特にアンダルシア州の行列が有名です。
宗教関連の行事はバルセロナでは
世界遺産、ガウディのカサ・バトリョでクラシック・コンサート
バルセロナのガウディの建築物と言えば、サグラダ・ファミリアやグエル公園などがありますが、カサ・バトリョも便利な立地とそのお菓子の家のようなキュートな外観から訪れる人も多いと思います。
いつも建物の前は観光客で大混雑です。今回はそのカサ・バトリョを訪れた話。
カサ・バトリョとはカサ・バトリョは元々あった建物を繊維産業で富をなしたジョセップ・バトリョが1903年に購入。現在もそうですが、当時もグラ
もうすぐ無くなるブルガリア・ルーマニア間の国境越え
ルーマニアとの国境近くのブルガリアのルセでまったり一泊した後は、ルーマニアのブカレストまでの列車の旅。距離的には80キロ弱と近いのですが、国境審査などのため3時間ほどの旅です。
ブルガリアとルーマニアは2024年の3月31日にシェンゲン協定に正式に加盟することとなるため、両国間の国境審査は無くなります。その前の貴重な陸路での国境越えです。今後便利にはなりますが、国境を超えるドキドキが少なくなって
バルセロナやロンドンにもあるブルガリアのファミレス・チェーン、Happyへ!
今回で2回目のブルガリア。以前も首都ソフィアなどで気になった「Happy」というファミレス風のチェーン。ただ普通のファミレスと異なるのが大々的にお寿司がメニューにあること!メニューを見てかなり衝撃的だったのを覚えています。
今回、ブルガリア料理は今まで旅して来た国々の料理と似たものが多いこともあり、ブルガリア最後の町ルセで特に食べたいブルガリア料理もなかったので、初めてこのHappyに行ってみる
ルーマニアとの国境の町ルセでまったり
元々バルセロナからフェリーを駆使してイタリア、ギリシャ、トルコへと旅するのが目的でしたが、イスタンブールからブルガリアのソフィアまでの夜行列車に乗りたいとブルガリアまでやってきました。そして、私はまだルーマニアに行ったことがなかった(パートナーは首都のブカレストのみ)ので、次はルーマニアに行くことに。
問題はブルガリアとルーマニアの鉄道は高速鉄道はなく、普通列車でとってもスロー。そう遠くない距離
フレスコ画に感動!世界遺産のリラ修道院とボヤナ教会
以前ブルガリアを訪れたとき、世界遺産であるリラの修道院に行きたかったのですが、公共交通機関の便が悪く、時間もあまりなかったので断念。その時行かなかったことに後で後悔したので、今度こそは!と思い行ってきました。
リラの修道院は現地ツアーが便利首都ソフィアからの公共交通機関はバスが1日1本で、滞在できる時間はおよそ2時間。2時間で十分だろうか?バスが遅れたらどうしよう?と思い英語の現地ツアーを調べる
2度目のブルガリア・ソフィアはまったりと
イスタンブールから夜行列車で到着したブルガリアの首都ソフィア。
ソフィアは今回で2回目。前回は東欧を旅行したときに最後に立ち寄ったところで、その時は旅の疲れでが溜まっていたのでのんびりと過ごしました。
夜行で到着したソフィアの駅は、共産圏時代に建てられたと思われ、がらーんとしていてその大きさの割には利用者は意外と少ないよう。
駅構内に展示されているSLがキュート。
駅前のモニュメントも共産