「、」

句読点ってかわいいですよね。
わたしは文章を書くとき、あまりのかわいさに乱用してしまいがちでとある人に「変なところに句読点あるひと」と言われたこともありました。

これでも文章のプロフェッショナルを目指すものですから誤用は避けなければなりませんし、読者にストレスがかかる使い方は避けたいところです。
が、句読点をついつい多めに打ってしまいます。

今日はかなり気をつけています。

本当は上記の3行でも

これでも、文章のプロフェッショナルを目指すものですから、誤用は避けなければなりませんし、読者にストレスがかかる使い方は、避けたいところです。が、句読点を、ついつい多めに、打ってしまいます。

とむずむずしますが抑えて少な目に致しました。
たしかにこうして改めて見て比べると句読点で一度文章が切れてしまうことがわかります。視覚的にもなんだか美しくないこともわかります。

しかし句読点をいれたくなるのです。

「、」が涙や雫のように見えて、最近では語尾に「、、、、、」と使う人も増えました。これはあまり好みではありません。
意味がないことは百も承知ですがニュアンスとしてお伝えしたいという意図も承知ですが、涙や雫がポタポタポタというふうに見えて拭き取りたくなるのです。

子どもがお風呂場から出てきて、拭かずにリビングに行ったときのあの床のイメージです。

わたしがわたしの文章に句読点をいれたくなるのは、一度打つことでタイピングの手が小休止するからです。その感覚が好きだからです。

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