![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107735567/rectangle_large_type_2_e0ba9e1d3a37a3c5e72853f58cd7178e.png?width=800)
Photo by
325s
島と住職と私
生後、周りが360度海に囲まれた島で育った自分
お寺でお経を聞いたり、近所の子供と遊んだりしていたようです。
私には3歳下の弟がおり弟もこの島で生まれ育ちました。
当時お寺の仕事とは別に、島の港付近で商店を営んでいたそうです。
これは私が大きくなってから聞いたことなのですが、当時このお店用の車がありその運転席に確か4・5歳の私が座り遊んでいたところ、車が発信し海に突っ込みそうになったそうです。
当時バンだったのでコラム式シフトで、サイドブレーキがかかっておらず多分遊んでいるうちにギアがニュートラルに入りゆるやかな下り坂で動き出したようです。
それに気づいた親が、慌てて止めたと後で聞いた話しです。
そんな間一髪で生き延びた幼少の私ですが、気が付くと5・6歳でさらに北の地へ引っ越すことになるのです。
その理由さえも分からぬままに・・・
人間は強いショックを受けたり、いやな記憶を遠ざけるように記憶に蓋をするようです。
私もそんな一人でぽかんとこの頃の記憶が残っていません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?