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「スポーツをしていると、自分に戻れる瞬間がある」 中村アンさんがアンダーアーマーのブランドアンバサダーに就任


4月1日、女優・中村アンさんのアンダーアーマーのブランドアンバサダー就任を発表しました。このnoteでは、中村アンさんのインタビューの様子をお届けします。

とその前に、ご説明しなければならない大切ことがあります。
今回、なぜ中村アンさんにブランドアンバサダーになっていただいたのか?
です。

この理由について、ブランドマーケティング部でウーマンズ(女性向け商品)のカテゴリーを担当する、長谷川直子はこう話します。

長谷川
アンダーアーマーは良くも悪くも、ハードにトレーニングしている人、ストイックな人のためのブランドという印象を持たれがちです。特に女性の方からは興味があったとしても、「ちょっとハードルが高い」という声をよく聞きます。私たちはその壁を壊して、一人でも多くの女性たちに、機能性に優れたアンダーアーマーの商品を一度身につけてほしい、という思いを持っています。

2010年に初めて女性向けの商品を担当して以来、ブランドを象徴してほしい存在として、中村アンさんの名前は常に挙がっていました。スポーツが生活の軸としてあり、女性としての強さや美しさを兼ね備えている。ポジティブで自然体でしなやか。幅広い世代の女性に支持されています。

今回ご縁があって、ブランドアンバサダーになっていただくことができました。4月1日にアンさんのアンバサダー就任を発表して以来、「暗いニュースばかりの中、元気が出た」という声をたくさんいただいています。発表を自粛することも検討したのですが、みなさんにお伝えして本当によかったなと思っています。これから中村アンさんとともに活動し、発信していくことで、「一歩が踏み出せない」という女性たちを勇気づけ、スポーツやアンダーアーマーに対する壁を少しずつなくしていければと考えています。


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2月下旬、中村アンさんはトレーニングと撮影のためにアンダーアーマーのジムを訪れました。しなやかな動きで、初めてのメニューに対しても常にポジティブに取り組む姿が印象的でした。彼女にとってのスポーツの存在やこれからの目標について、お話を聞きました。


【中村アンさんインタビュー】

Qアンダーアーマーのトレーニングはどうでしたか?

―今までのトレーニングとは違って、呼吸や姿勢などを意識するよう、指導して下さいました。より考えながら身体を動かすことができて、アドレナリンや終わった後の疲労感がとても心地よかったです。

Qハードなトレーニングでも常に笑顔ですね。

―学生時代に取り組んでいたチアリーディングは採点に笑顔の項目があり、口角を上げて笑うので、その名残です。辛くなった時に前向きになれる、笑顔でいられるのは、チアをやっていたおかげです。

Qアンダーアーマーについて、どんなイメージを持っていましたか?

力強い、意識が高い、みんなが楽しんで自分のためにスポーツをしている、という印象です。スポーツブラやレギンスなど機能性に優れたアイテムが多くて、スポーツする人を後押ししてくれる、というイメージもあります。

25歳くらいの時に初めてジムに行って、やっぱりウェアがかっこよくて着心地がいいと勇気が出るし、パフォーマンスが変わってくるなと思ったんです。アンダーアーマーのウェアは、とてもテンションが上がります。

Q芸能界に入った後、どんなことがきっかけでスポーツを再開したのですか?

身体を変えて、自信を持ちたかったんです。最初は、細くてスタイルの良い人や筋肉のある人は、特別だと思っていました。だけど、「こんなに変わった」というような発信を見て、もしかしたら自分にもできるかもしれないと思うようになり、挑戦しました。
私の場合はトレーニングが合っていて、3ヶ月くらい続けていたら、身体がどんどん変わっていきました。続けていればいつか結果が出ることもあるから、すぐにあきらめる必要はないと思います。

Qスポーツから遠ざかってしまっている女性に声をかけるとしたら?

続けるコツとして、なりたい自分の身体をイメージできるとよいです。この服が着たい、このサイズになりたいというような。モデルやアスリートの方など、インスタグラムで憧れの人がいたりすると、その姿を見て、近づきたいという気持ちが湧いてくるのではないでしょうか。

着たことがない服でも、一回試着してみたら、とても似合うということもあります。
私の場合、芸能界に入る時もすごく悩んだのですが、やらないで後悔するのが嫌だったので飛び込んでみました。とにかく一回やってみるという姿勢が大事だと思います。

Q運動は続けるのが大変ですが、多忙な毎日で継続するにはどうしたらよいでしょうか?

仲間を巻き込んだ方が続くと思います。スポーツで出会った人たちとは、初対面でもコミュニケーションがスムーズに取れて、すぐ打ち解けられます。そうやって励まし合ったり高め合ったりする友人がいれば、日々身体を動かすことが、より楽しくなるはずです。

Q「身体が変わる」ことの他に、スポーツをすることの効果はありますか?

頭の中がスッキリします。疲れた時にスポーツでリフレッシュできると、また頑張ろうと思える。前向きになるマインドは、スポーツからもらっています。できないことができるようになった時、景色が変わる感覚が楽しいんです。新しいことをするのが好きなんだと思います。

Qトレーニングについて、今の目標を教えてください

自分の軸は変わらずに、年齢に合わせた体づくりをしていきたいです。
昔の方が良かったなという自分になりたくありません。日々の生活でも身体づくりでも、常に一番今がいいという状態でいられるように努力したいと思っています。

Qアンさんにとってスポーツとは?

自分が自然体でいるために一番必要なことです。
仕事では緊張したり、考えすぎたりしちゃうことが多いのですが、スポーツをしていると、「やっぱりこれだった」と自分に戻れる瞬間があります。スポーツすると、リセットできるんです。

うまく言い表せないのですが、カチカチになっているのが溶けて、解放されていく感じ。自分に戻るために、身体を動かすことはとても大事です。


アンダーアーマーが大切にする価値観の一つに、「人々の生活の中心に存在する(Live at the center of the consumer’s life.) 」というものがあります。スポーツをしている時も、リラックスしている時も、寝ている時でさえも。その人のトレーニングの頻度や強度に関わらず、どんな時でも人々を進化させる商品とともに、みなさんに寄り添えることが強みになると考えています。
アンダーアーマーと中村アンさんの今後の取り組みに、ご注目ください。

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