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Change型viノクチル所感

ノクチルチル〜、したと申します。
1月12日に【あなた様へ紡ぐ】福丸小糸が実装され、viノクチルを使用し始めてから2ヶ月弱が経過しました。この間にいくつかの構成を経て、現在使用しているchange型の構成に落ち着いたため、簡単に編成を紹介できればと思います。※未所持の場合の代案とか全然紹介できていないので、タイトル通り、編成に対する考えのメモ書き程度に思っていただければと思います。

この記事で紹介するchange型viノクチルについて、以前に海道大吉さんが同様の編成のnoteを執筆されており、私自身大いに参考にさせていただきました。敢えて同じような内容のnoteを書く必要はないのではと感じる方もいらっしゃると思いますが、グレフェスnoteはいくらあっても良いと誰かが言っていたのでご容赦ください。既に海道大吉さんのnoteを読まれている方は各アイドルの項目については読み飛ばしていただいて大丈夫です!

また、今回noteを書くきっかけをアズトさん(@azuto1212)とポリぶくろさん(@poribukurossr)にいただきました。同時にnoteを公開しましょうということでお誘いをいただき、こういった機会に誘ってもらえてありがたい限りです。お二人が公開するnoteも貼らせていただきますので、是非読んでください!!



回避率upについて

各アイドルについて紹介する前に、回避率upの仕様について簡単に触れます。

審査員から口撃を受ける際に、回避率upが付いているとメンタルが減らない場合があります。
回避率20%upが付いていれば、20%の確率で口撃を回避するわけです。
ところが複数個の回避率upが付いている場合は少しややこしく、回避する確率は乗算で考えます。例えば、回避率up①50%②30%③20%の3つが付与されている場合を考えます。一見合計100%で必ず回避をするように思えますが、実際の回避する確率は72%です。(被弾する確率が①50%,②70%,③80%であり、掛け合わせて28%、そのため回避する確率は72%)

一方で、札や思い出アピールの倍率の条件が[回避率が高いほど] となっているカードがありますが、こちらは加算で考えます。先程の①〜③が付いていれば最大倍率が出るということです。 

今回ご紹介させていただくカードが持つ回避率upの効果をまとめた表を先に一応貼っておきます。それでは紹介に入ります!

編成

Le  【1/60・NaturalHeart】 白瀬 咲耶

申し訳程度の雛菜サポ札

この編成のインフラ的なカードです。後述しますが、バフの構成が微背水(me74%以下)となっているため、金バフが優秀な【1/60・NaturalHeart】を採用しました。me4500以上が条件のバフと微背水バフを両立するためには、打たれ弱い3積みの場合、4被弾が必要となります。ですが、咲耶の金バフが鳴いた状態であれば3被弾で下回ることができるため重宝しています。

発動率が高くノイズにならないのも強いです

一方でLeに咲耶を採用すると、【sliver◎lining】をサポートに編成できないデメリットもあります。必ずLeが【1/60・NaturalHeart】でなければならない、というわけではないと思うので、所持カードに合わせて選べば問題ないかと思います。バフの条件が噛み合っているマイコレのアンティーカや、加速が優秀なマイコレ透を置くのも強そうです。

札を打つことは殆どありませんが、小糸1凸札のプラス条件を満たすために稀に打たされることはあるので、一枚くらいは回避付与札を取っておくのがベターだと思います。(ノクチルにもchangeが付いた回避付与札を持ったサポートが来てくれたら嬉しいですね!)

Vo 【あてもなく、風】 浅倉 透

思い出演出好きです

透は【つづく】との選択になります。火力と安定感のどちらを重視するかによりますが、今回はチェンジ型のためこちらを採用しました。回避付与の持続が札効果は4ターン、changeは3ターンとなっています。初手に札打ちしたり、2t目にチェンジした場合でも、4tまで回避付与が持続するため、色々と組み立てやすくて助かっています。
(実は札よりchangeの方が回避率upの数値が大きいです。)

札の火力は出ませんが、思い出火力が重要な編成のため、特に気にはなりません。今からでも札の色が黄色にならないかなとは思っています。

優秀な加速バフを持っていますが、私の編成の場合は他の加速バフで十分間に合っているため取っていません。取るかどうかはアビリティ加速との相談ですが、基本的には取り得だと思います。

加速バフ


Ce 【キン・コン】 樋口 円香

イラストの躍動感好きです

Ceについては、小糸との選択になるかと思います。思い出アピールの性能は倍率、条件どちらも小糸に軍配が上がります。ですが、小糸札が固定デュエットを持っており、それを最大限活かしたかったため、円香をceに置いています。

追撃3倍 [回避率]+リンク3.5倍 [回避率]
追撃3.2倍[無条件]+リンク3.5倍 [回避率]

思い出倍率とバフは優秀ですが、無凸札に交換数upが付いていないことや、回避率upの付与ターンが短い(札効果3t、change効果2t)といった絶妙な足りなさも感じます。これが【merry】よりも高い思い出倍率を得た代償なのでしょうか…?

Da 【UNCHARTE:D】 市川 雛菜

Link条件
      無凸:円香    (興味1.3倍[2t]/興味反転[1t])
   完凸:透小糸(興味1.5倍[2t]/興味反転[1t])

vi編成なのにまたしても札が赤色ですが、change型においてこのカードは外せないと感じています。
他の候補である【TRICK☆☆☆】の札には5tも持続する回避付与がありますが、決定的な違いは交換数upの有無です。5人ユニットを使用されている方が、3人ユニットには戻れないと言われたりしますが、この交換数1回の差は想像以上に大きかったです。使って初めてわかりました。交換数upにより思い出倍率や札切りの再現性といった編成の安定感を底上げしてくれています。初手に打つ以外にも、3t目に興味操作札として打つのも強く、このカードのおかげでフェスマを出せた機会は多々あります。

一応加速バフを持っていますが、【あてもなく、風】とは条件が異なり、ノイズになりやすいため、取らなくて大丈夫だと思います。

Vi 【あなた様へ紡ぐ】 福丸 小糸

イラスト色鮮やかになったな~と思いました

ceに円香を置いたため、viは小糸となります。
札は1凸と完凸札を採用しています。

どちらの札も固定デュエットを持っていることで、自由な札切りができるようになりました。(3t締めも現実的になりました)
特に1凸札は、比較的条件の緩いplus加点と回避時バフ、興味無視による整地が可能なため強力です。とにかくこの札を強く使いたいところなので、そのための交換数upです。

1凸札plus効果

完凸札については、最大5.5倍の全体札というのが魅力ですが、3倍程度は倍率が保障されてほしかったというのが本音です。この札がリンク条件2人だったり、プラス札だったらもう一段階viノクチルは強かったと思います。
完凸札を1t目に打つ場合は、回避率との兼ね合いで特化とは思えないような火力の低さですが、渋い顔しながらデュエットと回避率upのために打ったと思い込んでいます。

一応無凸札についても言及すると、円香デュエットが実はかなり偉いです。
今回はce円香のため採用することはありませんが、【つづく】や【TRICK☆☆☆】の完凸札のリンク条件を一手で満たすことができるため、今後のカード次第ではポジションを変えて採用することもあるかもしれません。

サポート・バフ

構成

各ポジションのサポ―トは以下のとおりです。
小糸plus札の回避時バフのために【もちもちよこ】の注目度バフが必要で、【joker】の育成が強くバフも噛み合っていることから、微背水(me74%以下)の構成となりました。育成が強く、金バフも強力な【CR-EAT-I♡N】をユニット一致で使えるのはviノクチルの大きな強みです。ただ、小糸の育成については団結力があまりにもきつかったため、【雨情】を採用しました。LP9鳴きしてほしい(切実)

取得バフ

バフについて、ceと特化は金バフのみ取っています。道中火力が低く、特にceの数値が重要となる編成であるため、バフはある程度切って数値優先でいいと思います。また、脇の白バフは3t締めも見据えて絞っています。
そのため、【joker】【チルドレンモード】【もちもちよこ】の白バフと、step70%バフのみ取っています。

バフの取得順について、【もちもちよこ】の白バフや【OT♡NAメイクヘンシン☆】の加速バフが優先的に鳴くように、先に取得しています。この2枚を先頭にしておけば、残りはそこまでシビアになる必要はないかと思います。(サボり)

試験的ですが、vo,da脇2人は七彩・歌姫バフを取らず、Top songsのアビリティを取得しています。4t締めの加速に全く問題がなく、3t締めを狙う際に、バフの質を少しでも高めたいというのが理由ですが、バフが埋まらなければ元も子もないので迷っているところです。取った方がいいかも…?

今後、透のトワコレサポ―トがviで実装されそうと勝手に予想しているのですが、実装された場合は、現状白バフしか取っていない【チルドレンモード】と自然に入れ替えることができそうです。

PR甘奈について

皆さん入手されましたか?

このカード、本当にやばいです。

ご自身で使用されている方も、対面のvi編成に審査員を吹き飛ばされた方も既にこのカードの異常っぷりは体感されているかと思います…。中でもノクチルは他のvi編成と比較して、大きな恩恵を受けていると感じます。同じchange型viノクチルでも、このカードの有無によって編成のパワーに天と地の差があると言っても過言ではなく、このnoteを書くきっかけでもあります。以前のviノクチルは、回避により加速に大きな欠点を抱えていましたが、このカードが全てを解消したと言っても差し支えないです。透や雛菜の加速バフ、七彩・歌姫バフを不採用としたのも、このカードの加速の存在が大きいです。

!?!?

初動から鳴く発動率30%、2回発動というのが本当に破格です。私の編成の場合、4t締めで緑テンション無被弾の悪条件だとしても、甘奈が4鳴きさえすれば加速が間に合うため、欠点だった無被弾時の加速を克服しています。
200+(100+100+100+200)×1.6=1000 (アビリティ加速60%)

4t締めだけを考えるなら実際は60%までアビ加速を粘る必要はなく、被弾や甘奈5鳴き以上、七彩・歌姫バフも鳴くことも考慮すると、46%あたりまでアビ加速を積めば、4tに思い出を打てないことは滅多にないと思います。

育成性能こそ他のサポートには劣りますが、何故かviポジション条件の誰でもコントレイルバフが付いているため、ce以外のポジションは多少のステータスを犠牲にしてでも、この甘奈を積んだ方が勝率は高くなると思います。(トワ甘奈を凸のために追った身としてはかなり悔しいですが…)

立ち回り・札切り

基本的には4t締めを想定しています。短距離の場合でも3t締めは行けたら行くくらいのスタンスです。どのルートでも共通ですが、changeの回避付与持続ターンの都合上、自分は1t目から札をマリガンすることは少なく、見えている札の中で優先度を決めて札切りするようにしています。そのため、結果論こっちの方が良かった!となる場面は生まれるのですが、そこは割り切って札を選ぶ気持ちが大事かもしれません。(?)
また些細なようで重要なのですが、例えば初手に 透無凸 / 透完凸 / 小糸1凸
という札が見えていた場合には、回避率upの数値が低い透無凸札を打っています。バフの構成上被弾する必要がありますが、当然回避率の高い札を打てば被弾する確率が下がるためです。(この場合の  1t目無凸札+2t目完凸札change と 1t目完凸札+2t目無凸札change の4t目に係る回避率upの数値は同じ50%です)

4t締め

デュエットや交換数upのおかげで札切りに余裕がありストレスフリーです。とはいえ、透や雛菜の札がvoだったり、小糸の完凸札の倍率が安定しなかったりと、道中火力は他の編成より控えめです。昨今のグレフェスは、対面の大吉ララバイの興味アップに乗じてフェスマを出すのが主流なので、道中火力の低さはそこまで問題ではありませんが、長距離ルールなどでは透を【つづく】に変更したりと工夫が必要かもしれません。

円香→小糸→雛菜

一番目指したいルートは、
回避付与札 ⇒ (change)+小糸plus ⇒ 雛菜link ⇒ 思い出link
となるため、小糸札を探したりplusを起動するために、1t目は交換数upが付いた回避付与札を打ちたいです。雛菜札のリンク条件が無凸は円香、完凸は小糸透となっています。そのため加点のしやすさだけ考えると、小糸plusを経由した際に、3t目に雛菜のどちらの札でもリンクができる円香完凸札を初手に打つのが理想でしょうか。(この場合被弾は結構厳しいです)
逆に円香無凸札は交換数upが付いていないため初手には不向きです。
したがって、個人的に小糸1凸札が見えている場合の初手の優先度は、次のような考えです。

円香完凸>雛菜無凸>透無凸>透完凸>その他

初手円香完凸が理想とは言いましたが、1点注意しなければならないのは回避率です。円香完凸札を初手に打った場合、回避付与ターンが3tのため、残念ですが4t目まで持続しません。現状、バフでの回避率upは基本的に期待できないので、上記のルートであれば、4t目の回避率は最大で
小糸plus(25%)+ 雛菜完凸(20%)+円香無凸change(30%)+透完凸change(35%)=110% となります。

交換数が多くても、必ずしも2回changeを発動できるとは限りませんし、
小糸plus起動のために円香無凸を2t目にchangeする場合や、透無凸change(20%)になる場合など、回避率の合計が100を下回る状況が往々にしてあります。円香の思い出は追撃linkともに回避率条件のため、尚更最大倍率でなくても飛ばしきれるような筋肉が必要です。

240k辺りの点数が出るときは初手円香を打っていることが多いですが、経験上、フェスマを出した回数が一番多いのは初手雛菜無凸札です。1t目の回避付与札としては一番被弾しやすかったり、円香完凸changeの可能性があるからでしょうか。

他に4ターン3加点できるルートとして、雛菜無凸を2t目に打つパターンもありますが、3t目に反転が切れて興味upしてしまうため、大吉ララバイの重ね掛けをお祈りしてます。 
円香 ⇒ 雛菜無凸link ⇒ (change)+小糸plus ⇒ 思い出link

また、これまで一度も通せそうな盤面になったことはありませんが、小糸完凸札締めのルートも存在はしています。やっぱりなんで4人リンクなんだ…?
雛菜⇒(change)+小糸plus  ⇒ 思い出link ⇒ 小糸完凸link

3t締め

近頃の通常ルールは4t目まで続くことが少ないため、3t締めの選択肢が生まれたことは、ノクチルにとって本当に大きな一歩だと思います。あくまでも狙えたら狙うくらいですが。
(育成は相当頑張らないといけないので無理に狙う必要はなさそうです)
残留点が出たら積極的に3t締めを目指すことはなくなりますが、精神衛生とフェスチケのためにも狙えるときには狙いたいところです。自分は最初に3t締めを狙うべきか、大雑把ですがいくつかの基準で判断しています。

「3t締めを狙うべきか」について、まず当たり前ですが、対面倍率やテンション、1t目に鳴いた甘奈の加速バフの数を見ています。そもそも低倍率で3t締めをしたところで残留点は出ないので、最初に倍率の見立てをつけています。また、例えば緑テンション加速バフ0鳴きで狙っても仕方がないので、アビ加速に応じて間に合うラインは何となく把握しておくのが良さそうです。(それかマイコレ透をleに置いて専用編成を用意したり)

次に初手の札も確認しています。
基本的には 雛菜札 と 小糸1凸 が見えている場合に狙いたいです。
一番理想的な手札は、雛菜完凸or無凸 / 小糸1凸 / 円香完凸 でルートは
雛菜 ⇒(円香完凸change)+小糸plus ⇒ 思い出link となります。
4t締めの場合、円香完凸が初手の札として理想だと書きましたが、3t締めでは雛菜を切っているように、締めターンの判断によって動きが少し変わります。

小糸1凸ルート

小糸完凸札を経由しそうな場合は、少しシビアに見ています。
加点が1回少ない分、倍率が4.2倍ないとグループによっては残留点が出るか怪しいです。今後4.2倍でも足りないかもしれないので怖いですね…
小糸1凸札を経由する場合と比べて、回避時バフを盛ることができず、思い出火力が低いため道中火力が求められます。小糸完凸札で火力を出すためには、同時に回避率up付与が必要となるため、
透完凸 / 小糸完凸 / 円香完凸or無凸 または 
透無凸 / 小糸完凸 / 円香完凸
がセットで見えているときは狙ったりしています。
札切りは、透 ⇒(円香change)+小糸完凸 ⇒ 思い出link となります。

小糸完凸ルート


最後に小糸を両札を使ったルートも存在しています。選択肢として頭の片隅に置いてはありますが、他のルートとは異なり、小糸完凸札に交換数upが付いていないため、再現性が低くあまり通せたことはないです。
小糸完凸 ⇒ (change)+小糸plus  ⇒ 思い出link

小糸小糸ルート

所感・まとめ

ce小糸やchange型以外のce円香も使用してきましたが、中でも編成の強度が一番高いのは、ce円香のchange型だと考えています。再三書いていますが、交換数upや固定デュエットによる安定感、plus札を活かしやすいところが他の構成にはない明確な強みです。火力も申し分なく3t締めも見ることができるため、幅広いルールに対応できそうです。また、状況や判断によって札切りが変わったり、択が多く考えることも多いため、使っていて楽しいのが、何より一番の強みかもしれません!

育成は他の編成より要求される数値が高いかもしれませんが、頑張った分だけ応えてくれる編成のように感じます。daシーズのような4t4加点の理論値ムーブはないため、狙って1位を目指すことは難しいかもしれませんが、金トロフィーを狙うなら十分戦っていけます。というか現状かなり強い寄りの編成だと思います。

4t1p2l

ただ、今使用している編成は問題点をいくつか抱えており、最も気になるのがバフです。所持しているサポートの都合上、微背水の構成しか試せていませんが、me74%を下回らない時の不安定感はどうしても拭えません。
今後実装されるサポートが、me関係なくバフの厚みを増してくれたり、思い出ターンに鳴く回避率upを持っていると、より安定感のある編成になるのかなと思います。理想は、ターン依存の注目度バフ(注目度100%[3t以前]など)を持ったサポートが実装され、微背水からの脱却ですかね。結局仕様的に微背水をやるならどこまで行ってもバフの問題には悩まされそうです。
他にも使用率の問題がありますが、もうしばらくの間は耐えそうなので、使用率がなくなったときの編成はなくなってから考えることにします。()

viノクチルは今後のカード次第で色々と拡張性があると思うので、どんな色をした編成になるのか今後が楽しみです!(将来的にはdaのカードが入ってたり…?)最後に、元も子もないようなまとめで締めさせていただきますが

「PR甘奈やばい!!」です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ご指摘ご質問等ありましたら、@under0504 までお願いします!


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