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フル支給無理ゲー?失業給付金のからくり

傷病手当金は全部受け取ると、今度は失業給付金での生活になります。
しかし、うつ病なら障がい手当もらえるんじゃないかと思います。
ただし、障がい手当は通院レベルのうつ病ではもらえません

なので、傷病手当金を貰いきると復職か無給の二択を迫られます。
ただし、無給はキツイ!
なので、今回は失業給付金のからくりについてお話しますね。

フルで貰うのは根性が必要?失業給付金

「求人票を眺めて、職探ししてるフリをしてればもらえるよ」
平成なら通用した技も、令和では通用しません。

失業給付金は二通りのパターンがあります。

  • リストラされた・会社が倒産=10ヶ月(会社都合)

  • 休職~退職・それ以外の自己都合退職=5ヶ月(自己都合)

じゃあ、5ヶ月は国のお金で暮らせるじゃん!と思ったあなた。
これが、かなりの無理ゲーなのです。
理由は次の通りです。

  1. ハローワークに通う事が前提条件

  2. 求人票をみてるだけではもらえない

  3. 3回目から途端にハードルがあがる

順に説明しますね。

ハローワークに通う事が前提条件

離職票をハローワークに提出した時点で、失業給付金のカウントダウンは始まります。
しかも、離職票を提出した翌週に有無を言わさずミーティングが組み込まれます。
ただし、一回目はミーティングを受ければ自動的にお金がはいります。

なので、一回は簡単に貰う事が可能です。

求人票を見てるだけではもらえない

2回目以降も、ハローワークに通えばもらえるんじゃん!と思ったあなたは甘い!
国の通うと、あなたの通うという認識の違いを思い知るのが2回目以降です。
ただし、2回目はハローワークの面接指導を受ければもらえます。

問題は3回目からです。

3回目からは無理ゲー一直線

失業給付金は2回目までは、難なくもらえます。
なぜなら、ミーティングが免罪符になるからです。
しかし、3回目からは面接を受けないともらえないシステムに変わります。

つまり、働く意志はないから5ヶ月もらって遊ぼうなんて人には厳しめの対応になっているんです。

資格もないのに、せかすなと思ったあなた。
実は、ショートカットがあります
資格を取るための勉強をすればいいんです。

ただし、独学や通信講座は国は納得しません
ここで言う、国の資格は次の様なもの

  • 電気技師2級

  • 簿記

  • 大型運転免許

  • プログラミング

つまり、即戦力で使える資格にはお金を援助します。
だから、テクノスクールに入りなさい。
コレが、国の言い分です。


テクノスクールに入る事によって、国から働く意志はあると認められるんです。

失業給付金は無理ゲー:まとめ(考察)

失業給付金は、令和に入って期限いっぱいにもらえないシステムになってます。
なので、一番のおススメはすぐに採用されそうな職種に使える資格を取る事。
そうすれば、不問からしか職を選べないって事はなくなります

資格を持つ事によって、求人が二桁から一気に4桁になる事だってあり得るのです。
そうすれば、3ヶ月は資格取得の勉強をしてるといいわけも出来ますから。

次回からは、そんな資格の中で自分が選んだのは?
遂に、うつ病からの社会復帰。
本題に入ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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