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養ってもらってるくせに「育児も参加して当然」ってのがそもそも思い上がりでは?

と呟いて炎上した件について書きます。

どうも、ヘルです。

本稿で主張したいのは2点。

・「した方がいい」と「して当たり前」は違うよね。
・「適正な分業」は夫婦間でしか決められないよね。

発端はこのツイート。

これの実例として「子育てに参加する男性も増えてるよね」というツイートをしたところ、「子育てには参加して当然」との反論が来たので当初のツイートにて再反論した次第です。


まず、子どもがいる男性は、育児は絶対に参加した方がいいです。

子どもの情緒にも関わってくると思いますし、私は親の一番大事な役割は「常に近くで見ている人間がその子の適性を把握し、進路について損得抜きの客観的なアドバイスができる」ことだと思っています。

それには積極的な育児参加は絶対に必要です。また奥さんの負担も減らせますしね。円満な結婚生活を送るには非常に重要な要素です。

その上で「父親が育児に参加するのは当然」という主張には反対します。

例えば「年収1000万超、しかし激務で帰りも遅く、休日は完全に身体を休めることに使いたい」という夫がいたとして、妻もこれを容認し、全く家事や育児への参加を求めないという家庭があったとしたら、それは「夫婦の分業のバランスが取れている」ということになります。

つまり「育児に参加して当然」というのは妻側に「夫の稼ぎに不満がある」とか「家事育児の負担が耐え切れないほど大きい」場合に出てくる意識なわけです。女性の希望であり、時としてワガママである。

また、減ってきているとはいえ日本ではまだ3割が専業主婦家庭。「専業主夫」は1%くらい?

「女性が家庭の稼ぎを支えて当然」が一般化されてないのに、逆になるとさも当然のように語られるのは疑問ですよね。

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「家事育児には参加した方がいいけど、参加するのが当然というのは各家庭によって負担バランスも違うので一般化できる主張ではない」

というのが私の主張となります。

結局は「女性の要請により、男性の負担割合がどんどん上がり女性に生きやすい世界になっていく」という当初の私の主張は覆せていないことになります。

他にも

「子どもを産んだことへの責任はどうなる!産んで放置か!無責任だ!」

という批判もいくつか寄せられました。

こちらへの反論としては「金を稼いで家に入れることは立派な責任の取り方だし、じゃあ女性も男性と同じくらい稼いでこないとだよね」になります。

それでは。

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