見出し画像

【北海道旅行6日目】ランド・シーの次は温泉で決まりなのか?_2022年5月5日(木)

・北海道旅行6日目です。実はもうすでに東京へと帰って来ており、すでに懐かしいな〜という感じですね。さらに昨日は帰って来てから延々寝てしまったので、もう一昨日のことですが諸々記載していきたいと思います。

・6日目は最後の宿泊ということで、アクティビティを入れるのではなく「いい温泉宿に泊まってゆっくりしよう!」というテーマの日です。予約しているホテルは洞爺湖近くの山間にあるのですが、大自然の中約20種類の露天風呂が楽しめるとのこと。温泉好きとしてはたまらないですね。旅行前から楽しみにしていました。

部屋はこんな感じでした

・まずは朝9時すぎに起床します。本来であれば8時前には起きて近くのカフェでモーニングをする予定でしたが、案の定寝坊。今回の旅行で朝のスケジュールが予定通り進んだことはほぼありませんね。この日の前日も「まあどうせ行けないだろな」と思いながら朝の予定を立てていたので、全く痛手ではありません。

・大浴場で朝風呂をしてチェックアウトを済ませ、まずは地下鉄で円山公園へと向かいます。北海道はちょうど桜のシーズンということで、お花見をしよう!という算段です。

・お花見の前に、事前に調べていた公園近くの森彦というカフェに入ります。

味のある外観

・古民家をリノベーションしたような雰囲気ですね。普段は行列が出来ているらしいのですが、この日は開店後わりとすぐに入店したため、ギリギリ並ぶことなく席に案内されました。

吹き抜けになっていた

・朝食を食べていなかったので、妻と一緒にコーヒ&ケーキのセットを注文します。自分はシブーストというケーキをチョイスしました。甘く煮たリンゴとカスタードクリームを重ねて表面を香ばしく炙ったケーキらしいです。

なんかめちゃ奥ゆかしい

・このシブースト、ま〜じで本当に美味しかったです。ケーキなんて大体美味いじゃん!!て思うかもしれませんが、このシブーストは程よい甘さでかつクリームが濃厚&香りも深く、他とは一線を画すレベルでした。コーヒーも単体だと超にげ〜ですが、シブーストと一緒に味わうと程よい苦さで口をゼロに戻してくれます。最高のコンビネーションで、思わず涙を流しました。

看板

・妻と「歳とったらこういうカフェやりたいよね。そしたら友達とか来てくれて楽しそう。」みたいな話を2時間くらいしていたら、完全に花見をする時間がなくなってしまいました。ということで花見は諦め札幌駅へと向かいます。リアル花より団子ですね。

・ホテルまでは札幌駅から無料送迎バスが出ており、約2.5時間で到着します。バスの中では再び爆睡を決め、あっという間にホテルへ到着です。ホテルの扉をくぐると、そこにはきゃりーぱみゅぱみゅがオシャレッツ世界征服出来そうな光景が広がっていました。

【ポイント①】でかすぎるロビー
【ポイント②】水の流るる音
【ポイント③】貴族の家みたいなスペース
【ポイント④】大浴場の暖簾が世界一でかい
【ポイント⑤】謎の個室スペース
【ポイント⑥】吹奏楽部のお嬢様の放課後
【ポイント⑦】格式高そうな卓球会場

・圧倒的なオシャレさを前にして、僕は多分 いぇい いぇい いぇい だ だ だ だ インベーダーという気分でした。

・見どころがありすぎてまずはどこから行ったらいいのか…という感じですが、やはりメインは温泉なので、夕飯前に一度大浴場へ向かいます。

・で、噂の温泉ですが、期待を遥かに超えるスケールでした。体感750畳くらいののドデカ露天風呂に加え、様々な種類の露天風呂があります。ワイン風呂、ブルーベリー風呂、抹茶風呂など、合計20種類。温度や香り、雰囲気なども素晴らしいです。また自分以外のお客さんがいなかったため貸切状態で満喫することが出来ました。まさに温泉のテーマパークといったところで、子供のようにはしゃぎまくりました。

露天風呂イメージ。こんな感じの風呂が20種類ある。
(公式HPより引用)

・温泉を満喫したあとは夕飯です。ビュッフェスタイルということで我々は気合十分。「胃が壊れるまで食べようぜ!!」と妻に声を掛けますが、「壊れないように食べよう」と返されます。冷静です。スラムダンクの湘北vs陵南戦で、キャプテンの魚住が4ファールでベンチに下げられた時に唯一ひとり冷静でいた仙道を彷彿とさせます。

ビュッフェ会場
野菜畑…?

・ビュッフェも品数が多かったので、ビュッフェの原則①「まずは全体を見渡す」を遵守します。ここでいきなりお盆を持って取り始めてしまうと、取りすぎや見落としにつながってしまうので絶対NGです。

・妻と一緒に全体を見渡したあと、「これは人生最高のビュッフェになるぞ…」ということを目線の合図で送り合い、各々プレートに盛り付けます。それがこちら。

魚、肉、米、野菜。万物がここにある。

・もう全てが美味しかったです。言うことなしです。写真には撮っていませんがカレーが1番美味しかったですね。レトルトではなくシェフ手作りのカレーで、玉ねぎがふんだんに使われていました。玉ねぎの甘みとスパイスの辛さを同時に味わうことが出来、決して自宅では出せない味でした。

いちごのパフェ♡
ドーナツがなる木

・途中シェフがチーズフォンデュを運んでくれるワゴンサービスもありました。運んできたくれたおじいちゃんシェフが、ホテル近辺のパワースポットを紹介してくれたのですが、正直おじいちゃんすぎて2割も聞き取れませんでした。全て愛想笑いと大袈裟なリアクションで乗り切ります。

・夕飯を食べた後はホテルの屋上で天体観測をしました。

なんかノリノリの看板

・気温は6度しかなく、手がかじかむということで参加者には軍手が配られました。野球部スタイルですね。ただちょうど自分のところで軍手が足りなくなってしまい「ゴム手袋ならありますけど…」というスタッフさんの助言を受け、僕だけゴム手袋で参戦です。これも旅行の醍醐味ですね。

・ホテルは標高も高く、周りに何もないため、綺麗に星が見えました。また指定した星座に自動で照準を合わせられる高性能の大砲みたいな望遠鏡もあり、興奮度はMAX。妻の好きな月を見ることも出来ました。

望遠鏡のレンズをパシャり

・月を見た後に「え…待って、うさぎが月で餅ついてるんだけど!?」とふざけていたら、近くにいた子供が「え!?月にうさぎがいるの!?みたい!!」と言っていて、とても申し訳なくなりました。ごめんね。

・天体観測の後は深夜1:30くらいまで温泉に入りました。またしてもお客さんがいなかったため、「俺たち以外みんな何してるの?」という気分になりました。

・ということで6日目はホテルを満喫しました。7日目はついに旅行終了ですね。寂しさが募りますが、後ほど更新します!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?