違うからこそ面白い

「古風よね」「アナログだね」「落ち着いてるね」「しっかりしてる」「年齢の割に大人だよね〜」「今どき珍しいタイプだよね」
最近こんな事を言われる事が多くなってきた。
というより、自分でも「最近の若者は」って言われる枠には入りたくなくて、そうじゃ無い道を選んで来た。この文章を読んで思う事は「捻くれてんな〜この人」。自分でも思う。


例えば何も無いテイで開かれた、安全じゃなさそうなお酒の場に行かない。と言うかワンチャンを少しでも望んでいる集まりに見えてしまって、「なんかやだ」って感じる。
みんなの交流の場で、日々の仕事や家の事を頑張ってるご褒美だったり、お酒の場が好きで集まるとか、色んな魅力がある。
それぞれ楽しいと感じる物が違うのも知ってる。

私がお酒を飲みたい時は語りたい時。新しい趣味や人間関係、色んなことに対しての価値観について、誰かの意見を聞きたくなる。

休みの日にする事は「サイクリング、DVD鑑賞、絵を描く、本を読む、家事をする、ヨガやジムに行く」
こう見ると世の中の23歳女の子がしてそうな事じゃなくて不思議。

趣味何?って聞かれてこう答えると、「友達とドライブしたり、カフェやサウナに行ったり呑みに行ったりしないんだ?」って言われる。

んでこう思う。
「私の好きなことって他人から見るとやっぱり年齢に合ってい様に感じるのかな?」
「友達が居ない寂しくて孤独な人に見えてるのかな?」
「友達や誰かと一緒に遊ばないと変?」

こんな趣味持ってるけど、これが楽しいし心地いいって感じるんだもん。
友達だっているし、(馬の合う友達がいいから極少ないけど)焼肉行ったりお茶したりする。

人といる事が疲れちゃう理由自分で分かってる。
その時の気分で話したい内容や会話のテンポがあって、自分はこのペースで過ごしたいのに何か違うって感じる。
話したい事があって聞いて欲しい事があるのに、無理して聞いてもらってるなってのが分かっちゃう。
そうすると安心して話せないで、モヤモヤして気分が下がる。そんなペースが同じ人と過ごしたいと思うから、そういう友達はひとつまみやん?

集団で遊んだり、みんなでイェーイ!って遊ぶのがやっぱり苦手。相手のテンションに合わせたりとかね。

人間関係はそう言うとこも妥協しないとやってけないよって意見もあると思う。
でもそこ妥協すると自分の精神を削いでる感じで疲れてしまう。心地いい友達がひとつまみ程居てくれたらそれで幸せ。

自分らしく居たい、居ていいって思う反面
やっぱり色んな繋がりを持ってて、遊んで発散した方が他人からみると良いのかな?とか
若い人がこんな地味目な趣味でいいの?とか
若いなら〇〇でなきゃ〜っみたいな目上の人からの偏見は、あるべき姿を強要されてるみたいで苦しくなる

自分の好きなものや大切にしてる物を否定されてるような感覚。
私がそんな珍しくて特別に見える?変?

私はみんなと違う自分が好き。
年齢の割に地味な趣味や価値観だけど、そういう違う所まで「そういうの良いね、素敵だね」って見守ってくれる人と過ごしたいし、友達で居たいし添い遂げてもらえる旦那さんであって欲しい。
自分の心地よさに妥協は絶対にしたく無い。

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