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アンビリーバボー海外記事

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「アンビリーバボー海外記事」では、奇跡のような実話や不思議な事件を深掘りします。 ・生き別れ ・出生の秘密 ・前世の記憶・生まれ変わり ・赤ちゃん取り違え ・遺伝子検査 ・奇跡…
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#前世の記憶

【前世の記憶】妻への手紙を書き終えていない無念に苦しむ娘

アメリカ、インディアナ州のインディアナポリス。 レベッカにはジャスティンという第一子がいたが、遺伝性疾患でわずか3才にして亡くなってしまう。 そのため第二子を妊娠した時のレベッカはとても心配していた。医師からはジャスティンと同じ病気の子供が生まれる確率は10%だと言われていた。 そんな心配にもかかわらず、生まれた第二子は健康な赤ちゃん。テイラーは予定日1ヶ月前のベビーシャワーの日に生まれた。 レベッカは、その時の気持ちを語る。 「健康な赤ちゃんを持てたことをとても嬉

【前世の記憶】銃と軍人に執着・銃撃の痛さを語る息子【ゆっくり解説】

カナダのオタワ。ジェニファーにはシェーンという10才の息子と20歳の娘がいる。シェーンは赤ちゃんの頃から変わった子だった。 生後半年のシェーンを抱いている時、何かを触ろうとする彼に、触っちゃダメよと軽く手を払い除けると、母親の頬を平手打ちした。最初は条件反射的なものだと思ったジェニファーだが、同じことが再び起こる。息子の手を軽く払いのけると再度平手打ちされるのだ。その後もこのような状況になると彼は毎回平手打ちで返した。 シェーンは善悪を区別する感覚が強かった。普通の子供と

【前世の記憶】ロシアのスナイパーだったと言う息子

ダナにはエヴァンという息子がいる。小さい頃のエヴァンは笑ったり泣いたり遊んだりと普通の幼児だったのだが、3〜4歳の頃からぐずるようになっていく。 息子が不機嫌で泣き続ける理由がダナには分からなかった。時には慰めようがないほど悲観に暮れ、泣き疲れるまで続くことも。ダナはだんだん心配し始める。 エヴァンが小学校に行き始めた頃、先生からコメントをもらう。それは休み時間に彼が他の子達と関わろうとしないというものだった。いつも1人で居て、他の子達から距離を取っていると。 誰かが一

【前世の記憶】姉に突き落とされて死んだと言う娘

アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ。 アンジェラにはキンバリーという娘がいる。妊娠した時はまだ18歳でボーイフレンドと同棲していたが、妊娠が分かると実家へ戻る。予想外の妊娠にもかかわらず両親は支えてくれた。 生まれた我が子を見て、なんて完璧で可愛い赤ちゃんなの!と感動したアンジェラ。しかしキンバリーは夜通し泣いた。ほとんど寝ないため、医者から夜ベナドリルの投与を勧められたほど。 *ベナドリルとはアメリカで市販されている薬の名称で、アレルギー症状を和らげるための薬。自

【前世の記憶】先住民?石器を語り狩り道具を作る息子

アメリカ、ニューヨークのブルックリン。アネットとカーライルには2人の息子がいる。次男の名前はオーガスト。 オーガストはおとなしい子供だったものの、体力があって運動神経が良く、精神的にも強かったことから、父カーライルは息子を軍人のようだと思っていた。 彼はアルファベットや色など、すでに知っているかのようにスムーズに覚え、ブラックジャックの遊び方、数学の概念を覚えるのも早かった。カーライルは息子を地味に負けず嫌いだと表現する。 オーガストが3歳のある日、アネットは本の読み聞

歌手だったと言う5歳娘の家族の暗い過去

アメリカ、サウスカロライナ州。ジーニーとダグラスには6人の子供がいる。末っ子がオリビア5才だ。 誰もが知り合いの小さな田舎町での生活を専業主婦のジーニーは楽しんでいた。オリビアが生まれる前、すでに5人の子供がいたジーニーは、30才以降に子供は持ちたくない、今の子供達との生活をエンジョイしたいから、と夫に話していた。ところが神様には別の計画があったと彼女は表現する。30才で6人目を出産したのだ。 オリビアは他の兄弟の世話をしようとする母性のある子で、幼稚園でも、怪我をした子

【前世の記憶】古代文明を生きた娘

アメリカ・コロラド州。ジリアンとクリスにはアナという娘がいる。 アナは赤ちゃんの頃から静かだったものの、好奇心が強く、自然に触れて深く感動する力を持っていた。また、早くから知的な兆候も見られ、生後16ヶ月でとても明確な文章で話していた。 アナが3歳の頃、飼っていたウサギが亡くなり、彼女は深く悲しむ。どんな子でも悲しむはずだ、と両親は思っていた。 しかしアナは泣いた後に、繰り返し言うようになる。 「体を離れるわ。私は大丈夫。大丈夫。あなたも大丈夫。」 まるでウサギの死

【前世の記憶】南北戦争で生き絶える自分を見た息子

アメリカ、オハイオ州。デブとケンにはニックという息子がいる。 母子の命が危ういほどの困難な出産で生まれた彼は、全く昼寝をしない新生児だった。12時間も寝ない新生児はいないと母親に驚かれたが、夜になるまで寝なかった。 3〜4歳になると悪夢を見るようになり、両親は感高い声で叫びで目覚めるようになる。彼は命懸けで戦っているかのように叫んだ。両親は悪い夢を見たのだろうと落ち着かせベッドに戻ろうとするが、どんなに落ち着かせても効き目はなかった。 母親として苦しむ息子を見るのは辛く

【超能力捜査】妻だけが分かる言葉を伝える夫の霊

1997年3月1日。アメリカ、ペンシルベニア州の小さな町でシェフをしているダリル・コザートは、土曜日の夜、仕事の後にバーへ向かう。しかしその後、家族の元へ戻ることはなかった。 ダリルは妻ジャネットに、仕事の後にバーで友達数人と会うと伝えていた。家族思いのダリルは友達と出かけることはほとんどない。 翌日になっても帰らない夫に、何か良くないことが起きていることを察知したジャネットは捜索願を出す。 警察によると、夫や妻が連絡なしに帰らないと配偶者が捜索願を出すことは珍しくない

【前世の記憶】戦争で負傷した夢を見る元貴族の娘

アメリカ、コネチカット州。 キムにはジェシカという娘がいる。ジェシカは産声を上げた瞬間から母の目を見て、何でも知っているという雰囲気を醸し出す赤ちゃんだった。彼女は生後10ヶ月で歩き出すのと同時に話し始め、1歳前にはきちんとした文章で話していた。 ジェシカが1歳の頃、家族はスウェーデンからアメリカのノースカロライナ州に引っ越す。 キムが出張に行った時のこと。当時の夫とジェシカが空港まで見送りに来ていた。ジェシカはある集団を見ると振り返り、「メノナイトだ」と言う。 メノ

【前世の記憶】孤児列車で移送された記憶が蘇る少女

アメリカ、ペンシルベニア州。ローレルとビルにはウィラという一人娘がいる。大学教授のローレルがこの地でのポジションを得たため、家族はニューヨークから引っ越してきた。 ウィラが2〜3歳のある日、ローレルがウィラを公園に連れて行った時のこと。大きな木を見上げてウィラが何か話しかけている。ローレルは、木に向かって話すなんて木が好きなのだと微笑ましく思って娘を見ていた。 公園から戻ると、自宅のドライブウェイにチョークで絵を描いていたウィラが言う。「もう一人のママを描くね」と。 「

【前世の記憶】前世は女の子だったと言う息子

アメリカ、オハイオ州。高校、大学と一緒だったエリカとニック夫妻には、ルークという5歳の息子がいる。偏見のない広い心を持つ2人だが、息子に起こることへの準備はできていなかった。 ルークが生まれた時、エリカはずっと欠けていた何かを得たような感覚だった。もちろん父ニックも大喜び。エリカの母リサも、エリカにそっくりの初孫を見た瞬間から絆を感じたと言う。 発達の早かったルークは、言葉も早くから喋り始め、会話能力にも長けていた。 彼には警戒する面もあった。ほとんどの子供はコンロは熱

【前世の記憶】先住民インディアンへの迫害を後悔する息子

アメリカ、アーカンソー州。人口800人ほどの小さい村で暮らすダネットとクレイグには5人の子供がいる。唯一の男の子が末っ子のケンである。 7週間半早く生まれたケンは、悲鳴をあげて泣きつづけた。両親はあらゆる手段を試したが、ケンをまとまった時間眠らせることはできない。医者からは夜驚症だと診断される。極端なレベルの夜驚症なのだと。 ケンは起きると悲鳴をあげて泣き出し、手足をバタバタさせた。そのうち家中を走り回るようになる。母親失格だと感じていたダネットは、そんな息子を見ながら何

【前世の記憶】エンパイアーステートビル飛行機事故で犠牲になった過去

アメリカ・ペンシルベニア州・ピッツバーグ。カレンにはクレアという娘がいる。 カレンが妊娠中、妹が電話してきてテレビをつけるように言った。その日は9月11日。同時多発テロが起こった日である。飛行機がピッツバーグに墜落したと聞いた妹が、姉の身を案じての電話だった。 その3ヶ月後、カレンは出産し、母子ともに危険な状態に陥ったものの無事に育っていく。クレアは歩き始めた時期など、他の子よりも発育が早かった。彼女は2歳ごろから不思議な一面を見せ始める。 カレンはクレアのことをベイビ