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明日の自分を今よりちょっと好きになれるゲーム、「バディミッションBOND」アクセル全開ネタバレ記事

7/22から遊んでいた本作は8/13に無事クリアしました。
クリアタイムは39時間18分で、購入前に想像していたよりもボリュームがありました。特に中身は殆どシナリオの為、満足度が高かったです。

壮観

途中あまりにも音・ゲーに失敗するので詰むかと思いました。
ひと安心です。本当に……。

子安城や18章の音ゲーを越え……

感想、個人的評価

終わってみての全体のざっくり感想

買ってよかったです。早くも2023下半期うなぎゲームオブザイヤーに輝くタイトルを遊んでしまったかもしれない。

プレイ前はジェットコースター系のGO!GO!アトラクションゲーミングかなと思っていたのですが、キラキラした素敵な観覧車だった、というのが近い感想です。
ゴンドラの一つ一つに違う装いがあって、何回でも乗れて、朝日も夕日も楽しめる的な…。
全体的にチョコたっぷりデカスギトッポ、ぜいたく~な印象を受けました。
あとはそうですね、ビジュアルというか、初手で受ける印象より温かみを感じられるゲームでした。

ストーリーの構成は王道で明確、各種お約束で遊びながら丁寧にキャラクターを見せてくれたので、ひっかかることなく最後まで楽しめました。
特にチェズレイさん(とモクマさん)は、読み手に気持ちを読み取ってもらうのに難儀しそうだなと思ったのですが、不思議と寄り添って読めたなーという…。
「覚えておいてね!」という伏線を遊び手に渡してから、うまい具合に忘却させるのが上手だな~と思いました。
あとは何よりキャラクターの描写が全体的に良かったですね~。ンフフwって照れるとこもありましたが、私は好きな感じでした。

この子ら元気だな……

ゲーム部分の評価

終盤のエピソード埋めの時の音・ゲーの印象が強すぎて他のゲーム的要素の記憶が霞んでいる。
音・ゲーはこれどうなんだろう。本作最大のデバフ要素ではないでしょうか…。笑
全然ちゃうけど、デトロイトビカムヒューマンの出がらしみたいな……。

最初は「ナンダコレ?」って思っていた記憶力テスト(ヒーローチョイス)は、本作はテキストの細部をきちんと記憶してればしているほど最終的に受け取れるギフトが大きくなると思うので、ゲームとして合っていたと思います。
難易度もアレくらいが緊張しなくていいんじゃないかな。最初びっくりしたけど。

捜査パートのすごろくは結構シビアな配分を求められる時があったので、もう少し緩くてもいいんじゃないかな?と思ったのですが、ロードが爆速なのでそっちで頑張ったほうが速そう。
ミニのキャラが可愛かったので私は結構好きです。
キャラクター選択時に毎章違うボイスが流れるのが好きでした。おすわり、がおもろくて好き。
クリティカルトォオ~~クは最初たいへん度肝を抜かれました。段々癖になる。

潜入パート倍速で走ってくれ!と常に思ってました……。笑
なんともいえないぐんにゃりしたCGなのは予算の関係なんだろうか。
まぁ…なんだろうこれ… これ…なんだろう…?
これ要る?って言われたら「ウンンン…ヤ…い…要る…」って感じではあるんですが もうちょいアクション要素がきちんとあったほうが一般ゲーマーには受けそうな印象はありました。

ゲーム要素が薄すぎると、お客さんにアピールできる間口が狭まると思うので、そういった意味ではかなり勿体ないな~というのが正直な感想です。
ただ具体的にどうだったら良かったみたいなのは、あまり…思いつかない…無力…。音・ゲーはなんかもうちょい別のがよかった……。

やめろ。


ストーリー部分の評価

内容はもちろん面白かったのですが、ボリューム(総プレイ時間)に対して適切な情報量を提供してくれるゲームだと感じました。
特にメインキャラクター情報が過不足無くこちら側にプレゼントしてもらえるというか…。
例えばですが、ナデシコさんに関しては作中に描かれている情報より「書きすぎる」と野暮になる気がします。
逆にルーク君はよーしパパ超たっぷり書いちゃうぞ~。みたいな。そういったバランス感覚が見事だな~と思いました。
そして街の住人たちは無茶苦茶に濃い味なので、最低限のテキストで脳にこびりつき、しかも好きになれるのが良い所だな~と思いました。
私は街の人だと、ノボルさんとママが好きです…笑

唯一シキさんだけはもうちょっと情報が欲しかったな~と感じましたが、ゲームのギミック上諸々隠しとかなきゃいけないし、書きすぎてもマズそうなので難しいですね。

全体を通してわかりそうでわから…わかる!いやちょっとワカンナイを演出した上で、種明かしされるとシンプルに一直線に理解できる!というのが良く出来てるな~と思いました。

あと新しいな~と思ったのは、バディを2組用意しているところです。
(バディものに明るくないのでこれがトレンドだったらすみません…。タイバニ位しか知らん。あとRRR?)
序盤にルーク君とアーロンさんのアレソレ、二人が仲良くなってからずーっと不穏だったモクマさんとチェズレイさんの話を挟んで、最終的にルーク君とアーロンさんで〆というのが美しい~構図だと思います。

アナザーエンドはかなりパワー系で大団円にしたなぁと思ったのですが、あそこにたどり着くまでにキャラクター達を好きになっていたのと、決して痛みがない終わりという訳ではないのが十分に伝わっていたので、そうかぁ~と受け入れられました。
通常エンド?のほうが描写に気合が入ってるから、もしかしたら本当に「もしも」の世界の話なのかしら……。
その辺りは各々好きに解釈したらいい所なんでしょうね。

私は8章、13章が特に好きですね~。

各種会話関連では、モクマさんのエピソードが特に好きです。

音楽部分のちょこっと感想

私はクリア済のゲームのサウンドトラックをほぼ必ず買って聴く習慣があり、本作の物も到着したので現在進行形で聴いています。
潜入BGMは同じメロディのアレンジなのかな?すごく良い~。

特に好きな曲は
・追跡
・潜入~月影をかすめて~
・死闘の先に
です。

チョット キュウケイ シヨウネ


各章についての所感

ツイッターのこちらのスレッド内が全てリアルタイムの日記になっているので、ご興味がある方はご覧ください。

18章、18章+のみ感想を書けていないのでこちらに軽く記します。

こうでなくっちゃ!ってものとお約束が詰まってて、本作の盛りだくさんな部分を1番感じたのが18章だったかもしれません。
「分かり合えないから繋げない」って思ってたのは父さんだけで、たぶんルーク君のほうはこれからもずーっと忘れてやらないよ。ってことをわからなかったかなぁ…どうだったんだろうな。
こっちのEDもかなり好きです。
「ヒーローがふたりって、そりゃ最強の相棒だよな」

18章+は不明瞭だったところの答えあわせという感じでしたね。
我々が生きる世界では、すべてが救われるなんてないことを皆よく知っている。だからこそ沁みるEDでした。
現実に向かって、輝かしい欠片を握って歩いていければ、明日よりマシな自分になっている。そんな力に満ちていたストーリーを好きになることで、みっともなくて弱い賽でも振って行こうよ。と思えた人はたくさんいたんじゃないでしょうか。
本作の宇宙を体験した自分のことを、ちょっと好きになれる。
それがバディミッションBONDがくれた、でっかいギフトでした。


各キャラクターについての所感

ルーク君

このシーン いきなりチャカ出してきて「!?」ってなった

こんな後輩が欲しいオブザイヤー受賞最有力候補。
最初から一貫してイメージが変わらなかったです。
声が結構でかく、ワンちゃんで、ウマ~イものとヒーローが大好きな元気な良い子でした。あと思ったよりパワー系。
あまりにもマブシイッ!若さにドギマギしちゃう…。
例え自分が信じていたものが砕かれても、ボロボロにされても、自分で考えて自分で選び取ったことを知っているから立ち上がれる。
その光を受けたら、自分とは、強さとはなんぞや~ということを考えずにはいられない、綺羅星、主人公にふさわしいキャラクターだったと思います。
ちゃっかり刺身避けてるのまじで笑った。
1番好きな立ち絵は目が楕円。

アーロンさん

ア"ー"ロ"ン"さ"ん"!!!!

かっこよさとオモロさと萌えキャラが同居しておった。ウニ。
爆撃、焼き栗、水攻め、銃撃を経ても基本的にピンピンしてるハイパーフィジカルパワー系モンスター。なりたいよ君みたいに。5分の1でいいから。肉体がなー。
自分では否定していた優しさや柔らかいところを、体張って守ってきたアラナさんやキッズ達はずーっと知ってて、彼らにとってはヒーローで、みたいなの良すぎて泣いちゃうな…。守りたい守られてるってな。
あの門の向こうで泣いていた「ルーク」の事を思うと胸がギュっとなってしまうけど、彼のヒーローにもう一度会えてよかったよ~。
「ルーク」って呼ぶことにした心境を思うと ア、アーロンさん!(バカデカボイス)になるわね。
途中で綺麗なジャイアンみたいな立ち絵が追加される。
1番好きな立ち絵は顔の角度が地面に水平。

モクマさん

フウガとも何か違ってれば……って思うわね…。

出た……!!!!!!!(超失礼初対面感想)
こういうの人気あるキャラだ…!!!ってファーストインプレッションで思った 笑
脳を食いしばらないとタラされる!って思ってたけど、想定と違う方向からアプローチしてくるタイプだったしそういうんじゃなかった。
思ったよりアル中だし、これはまじでイカン、自己肯定感!早く来てくれーッ!って子安城くらいまで思ってた。
ある程度年齢行ってたら共感!せずにはいられない!キャラだと思いました。ズルくて、擦れてて、誤魔化して、手を抜いて、自分の願いも見ないふりして、ぼんやり見える彼岸にすがって、そんな時に横からぶん殴ってくれたチェズレイさん。彼と生きようと思ったのはまぁそらねと思いました。
郷愁の笑みの意味が物語前半と後半で全く変わるキャラ。
1番好きな立ち絵は鎌持ってるやつ。

チェズレイさん

世界で1番嬉しくないメンズ・ラブ

こわいいいぃい~~~(ToT)(超失礼初対面感想)
メインキャラクターの中で1番複雑なキャラクターだと思ったし、生い立ちの負のパンチ力が強すぎる。幼少時に受け取れたやさしさは少なかったんだろうけど、本人はちゃんとそういう性質持っているよね。
それを上書きする顔芸をお見舞いしてくるけど。くるけど。
途中でモクマさんの足首掴みだしたので、どしたん!?話聞こ…いや私には無理かも…って思っていた。笑
モクマさんの「下衆」の中身、ルーク君のまっすぐさ、アーロンさんとの喧嘩みたいなやり取り、厚みのある血の通った人間同士の交流を経て、「汚れ」が「チェズレイ味」として本人に受け入れられたんやな~と思う。
すると、握手のシーンとかホントに味わい深いよね~。
1番好きな立ち絵は優しい顔のやつ。



スイちゃん

私服ほんとにかわいい。

めちゃくちゃカワイイ~。
ビジュアルも可愛らしいのですが、何より芯が強く優しい所とルーク君に対する乙女な所が…ネッ!!!!
経営者兼歌姫になっていくのかな?す、すごいわよ……。
アナザーエンド後はシキさんに家族としてたくさんのギフトを贈っているんだね~。愛情深い子だ~……。
悪意をぶつけられても、濁流に飲まれない強さを持っているのがスイちゃんの1番輝かしい部分だし、その善性をこそ彼女の愛している両親から受け継いでいるんでしょうね。宝物~。

ナデシコさん

このスチル全部の中で1番好きかも

味わい深いキャラクターだったな~…。
モクマさんとのエピソードのほろ苦感、「擦れた自分」を哀れまずに肯定して進んでいくしなやかさ、これが大人の女性なんだよなぁという魅力に満ちていたわね。スイちゃんが憧れるのわかるわよ~。
強い要素が前面に出ている女性キャラって、本人が自分の弱さを受け入れられていないと痛々しくて見ていられないことがあるけれど、ナデシコさんはそんな時期はとうの昔に過ぎ去ったんだろうなぁ。

シキさん

愛、わね。

作中でダントツで「純粋で、未熟」なキャラクターだと思いました。
それは彼が両親の愛も教育も受け取れず、周りと関われなかったからですが、彼は「弱いけど、無知ではない」ので、自分がやってきたこともわかってしまう。だから、自縄自縛で動けない。
人はだれしも仮面をかぶっているんだよ~という慰めはシキさんには効かなかったと思うので、両親のドストレートのボイスと、裏表もピッカピカなルーク君の体当たりのみ貫通したのでしょう。
「何回でも、あきらめずに振って いい目じゃなくても」生きてほし~。

イアンさん

テーマを強めに補強してくれるキャラだったわね。

少年ジャンプだコレ!!!!!って思いました。(初見感想)
(私は少年ジャンプほぼエアプなので全然違ったらすみません…。)
恐らく「ルーク君の居ないアーロンさん」がそのまま闇に飲まれたら、彼のような修羅になってしまうのだと思います。だからこそ彼らが成長するための壁として必要不可欠なキャラクターだし、イアンさんもアーロンさん(とルーク君)から影響を受けたのでしょう。
例の件は……シキさん若いから大丈夫だと思う。私的にはイアンさんのほうが無茶苦茶しそうな印象がありますよ~。

ファントム(エドワード)

華胥の夢

本編中は†ファントム†とかいうカッコイイ名前で呼びたくなかったので脳内まさぐりおじさんと呼んでいました。(すみません…………)
どうしてこういう人格が形成されたか、というエピソードに納得はしましたが、諸々の所業はンヤバスギィ!という感じなのでなんとも……。
ルーク君の「父さん」が響いていたという事を、自覚できないのが切ない。
しかし、超常的に分厚い氷も、彼が育てたヒーローは素手でカチ割って来そうなので覚悟の準備をしておいてほしいですね。

キュウケイ ダヨ  コーヒー デモ ノモウネ


バディエピソードの所感

18章+を見終わった後に全エピソード見直したのと、あまりTwitterの方でお話できなかったので感想です。

ルーク君&アーロンさん

同時に行くと具体的に何が起きちまうんだ。

実質メインストーリーが2人のバディエピソードなので、本編の情報の補完が概ねの内容になっていたと思います。
最初のエピソードでは1人と1人だったのが、数々の冒険を経て2人になったという構図がビューティフォーな構成でした。
偶然この2人のエピソード開放が最後だったのですが、良い順番で見れたな~と思いました。
この2人一緒に住んでたら細かいことでめっちゃ揉めそうだけど楽しそう。
アーロンさんは洗濯機とか使えるのか?いや事務所で使ってたか…?ンでもビリビリのシャツを洗うの?洗濯機で???あの人絶対靴下を裏返さないよ。ゴミ出しするアーロンさん想像すると本当におもろい。

ルーク君&モクマさん

ここ作中で1番好きなテキストかも~

私的にはバディエピソードはこの2人のストーリーが1番沁みました。
ルーク君延々飯食わせたくなるもんな。わかるでモクマさん。
1話の通り「後輩と先輩の有り方」「若者と大人」みたいな部分を軸に表現したいのかな?と思いました。
食べ物が頻繁に出てくるのもこの2人ならではだな~。
食事は命の源だから、ルーク君は素直に食べ物全般が大好きだし、アーロンさんは運動に必要な肉が大好き、モクマさんは本当はお酒より食べ物が大好き、チェズレイさんは濁り酒飲むようになる、とかそういったものでも個性出してるんだな~とこのエピソードを改めて見て感じました。
考えが全部顔に出ちゃうルーク君とコミュニケーション取ることで、本当に救われたやろうなぁ~。
カッコつけさせてくれる自分より年下の子の有難み、本当に分かり徹也500億点という気持ち。

アーロンさん&モクマさん

沁みる。

バトルの要素が多い内容で、いろんな意味で「強さ」に関して本作が描きたい方向性はこんな感じなんだろうな~と思いました。
実力を見せて欲しいフウガを躱していたモクマさんが、ちゃんとぶつかり合う相手が出来たっていうのが良いよね~。
そして純粋な戦闘力では今のところモクマさんのほうが強いのかな?サスガニンジャ ニンジャツヨイ。
少し師匠と弟子みたいな文脈あっていいですよね。同じ年下年上でもルーク君と違う関係を書きたいんだなと感じます。人間ってそれぞれ違うもんね。
モクマさんの自分を軽んじるところがフウガとかチェズレイさんとかの癪に障ったんだろうな~って思うし、彼のそういうところがアーロンさんが居ることで変われたのが良かった。

ルーク君&チェズレイさん

道端でコレやってるの、あまりに堂々としすぎている。

ルーク君側の視点は殆ど無くて、ほぼチェズレイさんの補完がメインだなと思いました。そして、この一連のエピソードがある事で彼のキャラクターに広がりが出てて凄くいいな~と思ってます。
序盤は催眠(?)治療の話メインですが、ルーク君あまりにも警戒心無~って感じで結構ハラハラした…笑 ここまでノーガード戦法で来られると逆にうんともすんともになるのかもしれない。笑
後半は「優しかった母からもらった物、行動」をギフトするチェズレイさんが見れますが、こっちが内容的にはメインかなーと感じました。
超・ピュワァなルーク君を通して、殆ど思い出さなかったであろう、遠くて優しい思い出を見いだせたんだね~。
催眠で苦しむルーク君に踏み込めなくて止めちゃうの、ファントムと一緒でだいぶ切ないような何とも言えない気持ちになった。

モクマさん&チェズレイさん

良いシーンだけど、ルーク君が裏でモソモソやってるんだよなココ。

自分の計画を凌駕されることがドデカイ興味の第1トリガーなの、チェズレイさん色んな意味で厄介すぎるし難儀すぎる~。
モクマさんもモクマさんで「殺してくれるカモ!」って思ってチェズレイさんと約束するのぶっ飛んでるんだよなァ。
お互いがまだ膿んでる心のカサブタの上で全力タップダンスしてるので見てて本当にアワワ……って思った。しかも立派に流血が増えていくし…。
ここまで色々こじらせたもの同士、内臓ぶちまけ合わないと分かり合えなかったのでしょう。荒治療、怖い~~~笑
生と死への認識がひん曲がった者同士が足首掴みあうまでの補完ってストーリーでしたが、濃いな~~~。
チェズレイさんが、おまじないとか、無意味な祈りという不合理を取るのが ン、これが成長ってやつね。


アーロンさん&チェズレイさん

トゲトゲVSキューティクル

シンプルにオモロ度が高い。
この2人で潜入させたときの、お手洗い離席とかで友達の友達同士で2人きりになっちゃった感すごくてまじで笑う。
エピソードの内容は「悪党」になるまでとか在り方に関する2人の違いが見られて面白かった。
悪が目的への手段だったアーロンさんと、悪であることが目的だったチェズレイさんと、悪も善も本当の意味ではわからないファントムと とか色々~…。あと、明確に一線引いてる他人同士だからこそ見えることもあるだろうし、他の人同士の関係とも違うなと感じました。
最終的に1番友達っぽいの、実はこの2人なんじゃないかと思わなくもないし、つまり名付けるなら「悪友」ってところなのかなぁ。本人同士に言ったら顔面パンチされそうやけど。


終わりに

Twitterで感想日記をつけているのですが、本作を遊ぶにあたって辺境のアカウントにたくさんの人が反応をくれて、驚きました。
これがバディミッションBONDで培った調査能力!?捜査パートってか。

皆に愛されているのに納得できる人物同士の関係性や、ここでしか採れない「味」を堪能させて頂きました。
コーエーテクモさん またこういう面白いゲーム作ってくれ!

流星は留まらないけど、またどこかでみかけたらよろしくね。

それでは~。


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