中村墓標

詩と随筆、 雨が降るか或いは降らないか、 遺書を書かされています In poetry laboratory

12.パセティック不感症

著名人の訃報を受けて、 「人は呆気なく死ぬ」と騒ぐ立てる奴らを見て、 何様なんだろう、とひとりごちた。 お前のために生きたんじゃ無いのに、 そうやってお前の人生の中…

11.自意識過剰に飛ぶ紙飛行機について

君が折った紙飛行機は、微かに温もりを纏わせて放たれた。 決して本物ではなく、模倣とも言えない。 特徴を捉えているようで、簡素化され過ぎた擬態。 たかが数十秒前には…

10.詩人A、或いはそれがもたらす懐疑的案件

それ、を言う人間、が、その価値を決める。 身に覚えのあることばかりだ。 すっかり見なくなったお笑い芸人のネタにこんな台詞がある。 「とある万引き主婦がこんな良いこ…

9.人は(誰かに殺されるから)一人では生きてけない

「痛みが何よりの生きた証になるんだよ」って君が言ったから、 それを真に受けた結果がこの腕だ。 指先の吐きダコ、痩けた頰、定まらない焦点。 誰かを傷付けるための優し…

この日にだけ思い出す想い出なら
君の未来には何も影響を与えなかったという日なんだろう

お笑い番組の話。

雨です。  関根勤の面白いだろに全振りした顔が嫌い。  好きなお笑い芸人の話はまた後日書くとして。僕は基本的にはあまりテレビを観る人間ではないのだが、例えばどこ…