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お道具紹介「小さなあみぐるみアクセサリーを作る場合」

普段お世話になっている使いやすい道具をご紹介します。
今回は、細いレース糸でかぎ針編みをする時の一式です。

基本的なことが多く恐縮なのですが、少しでもわかり易いといいなと思い書きました。

レース針

編む糸に合わせた号数のかぎ針。細かい作品を編む時は力が入るので、グリップがしっかりしたものがおすすめ。今回は40番レース糸に対してNo.8(0.90mm)のレース針。
糸に対して太すぎる針だと、目に入っていかない、
逆に細すぎると、糸のヨリの間に入って割れてしまう。

ピンセット

綿を詰めたり、余った糸を奥へやったり、かなりの頻度で活躍する。
先が真っ直ぐ尖っているタイプか、この曲がったタイプか好みはそれぞれかと。

目打ち

細かい目を拾えない時に差し込んで広げたり、仕上げで目を整えたり。
手で触り過ぎたくないので、便利。
これは、目打ちとして使っている布団針。昔、通りすがりの百貨店行われていたハンドメイドの催事で購入してからの愛用品。

手芸ハサミ

先が尖った小さなハサミ。
飛び出た綿の繊維や、綴じた糸をギリギリで切る為に、よく切れるもの。

とじ針

先が丸いタイプのとじ針。
針先が尖った刺繍針のような針を使うと、レース糸が割れて切れてしまい、仕上がりも耐久性も悪くなる。

綿

手芸用のポリエステル綿。
ふくらむ力があり、ヘタレにくい。
因みに、濃い色の糸で編む場合は、中の白い綿が見えないように、目立たない色の薄い布を間に挟むか、羊毛で代用する。

ヤットコ

アクセサリーとして仕上げる場合、丸カンを付けるときに。
基本的に両手に持って作業するので、2本必要。
ワイヤーワークなどで針金をくるりと曲げる「丸ヤットコ」と掴む為の「平ヤットコ」とその間の「片丸ヤットコ」がある。
お気に入りはステンレス製、右手に「片丸ヤットコ」左手に「平ヤットコ」。

定規

完成品のサイズを測る為に。
線を引くのに使った文具定規を使うと作品が汚れるので、明らかに裁縫道具としての定規があると良い。

アルコールスプレー

除菌除菌、、、

便利グッズ① トレー

糸玉が転がることを防止するトレー。
必ず机から転がり落ちて追いかけるので。地味だが便利。

便利グッズ② 大玉ビーズ

大玉ビーズ数個。
同じ目数で何段も編み進める部分で、今何段編んだっけ?の為。
あらかじめ段数のビーズを分けておき、全て移動させたら終わり、という使い方もできる。
増やし目や減らし目のある段は緊張感があって大丈夫なのに、繰り返しのパートに入ると油断して段数がわからなくなる現象を撃退。
正の地を書いて数えるよりも手軽。ボタンでも何でもいい。

まとめ

小さな編み物の道具は、長財布程度のポーチに入ってしまうので、文庫本のように身近な存在です。
知り合いのカフェで友人にレッスンしたり、海外出張にも持っていってちょっと編んだり、どこでも楽しめます。

出来上がったピアスはインスタBASEで公開中。

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