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20240713 Madrid ソフィア王妃芸術センター ジェラートは万人の味方

晴れ 昼間34℃くらい

今日はソフィア王妃芸術センターへ。マドリードのバスはゆっくり走る。
本当は夕方になると無料の時間もあるのだが、絶対に時間が足りないので大人しくチケットをネットで購入。

ちゃんと調べてなかったけど完全に近現代アートの美術館。まるで学校みたいな建物だが、もともとは病院だったらしい。とても天井が高くてひんやりとしている。そして建物の構造がどこを曲がっても似ているので結構迷う。ちなみに館内は写真撮影自由。

天井が高くて涼しい

作品を見るうえで昨日プラドに行っておいてよかったと強く思う。中世からの絵画の流れを踏まえて、近代化に伴う建築や街作りがキュビスムに繋がっていったってことなのか〜と初めて感じる。あの傑作の数々を見たあとでは、そりゃあもう抽象化して観念的になっていくよねという気持ち。

ヨーロッパ近代史の知識が全然ないので途中で歴史を調べながら作品を見て、スペインがかなり激動な国であることを知る。今日のバスクやカタルーニャはその先端なのかと思う。
特に現代美術になるとコンセプチュアル過ぎて全然意図がわからん!というものも多数。もっと前知識があるとのめり込めるはずなのが、英語力の問題もあり。

もちろんゲルニカもしっかり見て、下絵との変化を見比べられたりして、現地で見ることの面白さをひしひしと感じた。

あとダリは常時ダリだったのが面白かった。少ししかなかったけどカンディンスキーがやっぱり好き。

そんなこんなでやはり4時間位はかかって、一通り見終わると既に15時。

マドリードは都会なのでお昼もお店が開いているし、もともとランチタイムは16時頃まであるので近くのカフェでtostadaを食べる。pan con tomate に生ハムが乗ったやつ。とても美味しいしお値段もお手頃だった。

そのまま歩いて古本屋や古着屋をめぐり、暑いのでジェラート屋さんに入ってみる。

色々な種類があり、フランボワーズとチョコレートを乗せてもらう。とても美味しかった。

お店には老若男女どんどんやってきて、おじいちゃん同士でお互いの味を試してたり、お兄さんが試食をしつつ真剣にフレーバーを選んでいるのがとても微笑ましい。

宿に戻って猫と遊んだり、荷物をまとめたりしてのんびり過ごす。

20時すぎに宿の人おすすめのワインバルへ。お店の人も優しくてちょこちょこつまみを食べてお腹いっぱい。

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