![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146225289/rectangle_large_type_2_72c4fb614641f762c6f1b6ef87c701ba.jpeg?width=800)
20240625 ツアー参加 Mines de WandaとSan Ignacio Mini
雲り 12〜15度くらい。昼間ウルトラライトダウン着るくらい寒い。
この日は出発前から決めていたツアーへ朝から参加。
ブラジルとコロンビアのお客さん6名に囲まれて、ポルトガル語とスペイン語のみの環境…でも結構スペイン語聞き取れる!あと自分で言う時は動詞の変化とか気にせず原形でいえばなんとかなる(向こうが察してくれるので)ser, tener, poder, voy とかでなんとかする。
まずはMinas de Wandaという宝石鉱山を目指して南へ1時間半ほど移動開始。とにかく道はまっすぐで思ったよりとてもキレイに整備されていて、車もベンツのバンだったのでぜんぜん揺れず快適。このあたりの地形はどうやら小さな丘が折り重なっているようでアップダウンを繰り返す。
![](https://assets.st-note.com/img/1720111441285-eZxn9B9DIY.jpg?width=800)
左右はパインツリーの植林地。
ワンダは小さいがちゃんと町で、そこを通り抜けて鉱山へ。到着すると現地に常駐しているガイドさんで英語のできる方が引率してくれる様子。もちろん英語は自分だけだったのでマンツーマンで説明を受けました。
ここから取れるのはアメジスト、トパーズ、ジャスパー(碧玉)、アゲート(瑪瑙)など。あと黄鉄鉱(愚者の金)もあった。Fool's gold とそのまんま呼ばれていましたが。
![](https://assets.st-note.com/img/1720111337170-wgQquXDtpo.jpg?width=800)
今も掘り続けている坑道があるそうでそのへんにゴロゴロアメジストの原石が転がっていた。
ガイドさん的に写真や動画の撮り所があるらしくスマホを渡すと(というかほぼ強制的に預けられる)いい感じの写真を、自分でやるよりもカメラ機能を使いこなして撮ってくれます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720111285647-ZaEIQCFyI8.jpg?width=800)
小一時間説明を受けつつ回り、最後はお決まりのお土産屋さん。地域還元という気持ちもあり一つだけトパーズのピアスを買いました。スリランカでも同じように買った覚えがある…
その後は再び車に乗り2時間半ほどかけて遺跡に向かう。もっとアマゾン風に木が生い茂っているかと思っていたが、周辺のほとんどがパイン材の植林地。とても伸びるのが早いそうで木材加工所や木材を積載したトラックもたくさん走っており、どうやらミシオネス州の主要産業の一つは林業らしい。パルプとかになるのかな?
途中で1時間に1回程度警察の検問があったりしてわりと秩序も安定している印象。でも交通事故は多いようで遺跡までに2件も現場を通りかかった。
さて、遺跡の前についたけどこの時点で13時。ひとまずみんなでランチを取ります。ツアーに一人で参加していたブラジル人のお兄さんが英語も話せたので、その方とコロンビアから来ていた二人組と一緒に4人で食べた。
エンパナーダとオムレツを頼みましたが美味しかったです。エンパナーダ気に入りすぎてこの日以降も何度も食べることに。
![](https://assets.st-note.com/img/1720111541172-LxjVNy9T5R.jpg?width=800)
ブラジル人のお兄さんが頼んだメニューが謎すぎてみんなで爆笑したりして言葉は通じなくてもなんだかとても楽しくご飯を食べました。
ようやく遺跡内へ。こちらでも英語のガイドさんがマンツーマン。何かこちらが聞くととりあえずExactly!とでかい声で返事をくれて面白かった。あと東アジア人はだいたい団体で来るのになんだお前はとも言われた。
ここサン・イグナシオ・ミニ遺跡は日本語での体験記全然出てこないところですが、17世紀の始めにイエズス会の宣教師が現地グアラニー族と共に造った遺跡。
![](https://assets.st-note.com/img/1720111665167-o3J0INBPTL.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720111665452-xruezvOcsb.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1720111665865-XcloZxuRGM.jpg?width=800)
ミシオネスという地域はMISSIONの遺跡がたくさんあるからMissionesだとのこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1720111836978-KgfWG4oNtQ.jpg?width=800)
それぞれのMissionごとに違う品物を生産していたらしい。
シーズンオフなので人もまばらでとても良かった。
一通り回って、自分ひとりでも少しウロウロして、1時間半ほど堪能しました。大きくはないし、資料館とかも小さいのでそんなに時間はかからないと思う。
スペイン語、ポルトガル語組を待っている間にガイドのおっちゃんと話しているとGirlと言われたので、そんな歳ではないのよ…という話などをする。東アジア人は基本十歳は下に見られるし学生だと思われがち。
他の人々とも合流し、帰路へ。3時間ほど。
帰りはなぜかドライバーのご家族も同乗して、娘ちゃんがお隣に乗っていた。途中でお菓子交換とかして楽しかったです。可愛すぎる。
19時半頃宿に戻りました。
往復500km!!
今回MMC travelというツアー会社から申し込みましたが安全運転のとても良いドライバーさんで、ツアーメンバーも多すぎずとても楽しく参加できました。
この日は夕食ステーキにした!
![](https://assets.st-note.com/img/1720112030116-Wyf4sXgSk3.jpg?width=800)
朝からステーキ食べる人もいるらしい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?