自律神経失調と鍼灸治療〜『鬱うつ症状』『不安症状』は鍼灸を上手に使え！編
神戸御影鍼灸院
unはさみとおきゅうときどきおはり【アン】
《鍼灸治療について知って欲しいこと》
鍼灸治療のポイントは『自分で自分を治す』ことにあります。
それは、
鍼灸治療が人の身体に及ぼす生体反応を上手に使い、施術者が鍼灸刺激を調節し、反応の強弱をコントロールすること。
そうすることで、患者様の負担なく『治すチカラ』をベストな状態まで引き出すことができるのです。
つまり
鍼灸治療を使って、患者様自身が本来持っている『治すチカラ』を引き出すことで、
患者様の辛い状態を『患者様自身』で根本的に良い状態に戻していくことができるのです。
患者様自身がその治すチカラを上手に使えるようになれば、鍼灸治療も病院も整体も必要なくなるわけです＾＾
鍼灸治療とは、本来そういう治療です。
そして、私たち鍼灸師はそういう医療を患者様の一番近くに寄り添い届けていくお仕事になります。
だから患者様の心にも体にも優しい医療なんですよ。
《鍼灸治療は脳にアプローチできる》
『鬱うつ症状』『気分の浮き沈み』『無気力感』『不安症状』などによる意欲の低下は、【脳】が深く関わっています。
そして、脳由来神経栄養因子＝BDNFが増えることで、このような精神症状や辛い心の状態は改善することを前回お話しさせていただきました。
鍼灸治療は、お薬を使うことなしに、人間の生体反応を使い、脳や脊髄神経回路にアプローチがすることができます。
あの細い鍼が人間の脳にまで良い影響を与えるなんて驚きですね！
脳疾患の後遺症、高次機能障害、アルツハイマー
病、パーキンソン病などの脳や脳神経へ、アプローチの難しい治療おいて鍼灸治療が使われています。
WHOでも脳神経機能向上の効果が認められた『鍼灸治療を取り入れたリハビリプログラム』が構成され、
副作用のない鍼灸治療は、安心・安全で効果のある治療法として大学病院などでも広く使われ、研究・治療の成果をあげているのです。
昔から鍼灸治療が、お薬の効かない難病治療に使われてきたのも何だか納得の理由ですよね。
硬い筋肉を緩めるだけではない、人間の最も大事な部分【脳】へのアプローチが可能なんですから＾＾
鍼灸治療はこの分野において、世界でも注目され研究が急速に進んでいます。
日本でもこの人に優しい医療がもっともっとたくさんの辛い症状を持った患者様に届いて欲しいと願います。
なかなか良くならない、心の不安やなかなか話にくい辛い症状をお話しくださいね。
神戸アン鍼灸院では、安心して女性にカウンセリングを受けていただけるように完全個室のお部屋にしております。
いつでも寄り添いますので、1人で抱えずに何でもお話しください。
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ご予約はその下の鍼灸コンパス、健康にはりをご覧ください。
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