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短歌

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2022年11月の記事一覧

短歌12

短歌12

清潔な朝を迎えるそのために葬り去るべく命、私(わたくし)

生活がわからないので家事ばかりしている 汚すために洗う皿

君のつく信じた方が得な嘘 煙と鬱は春の季語らしい

白骨化死体(前世の僕である)河川敷にてやっと見つかる

「趣味・特技に呪いと書いてありますが」「かけるかけられる、どっちもいけます」

溶岩流にも似た怒りを丁寧に濾過した液だ味わって飲め

息絶えて今世に見た四季はみな彼女の夢で

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