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『やめる勇気』

ふと、創作活動をしていて
なんとなく、周りのノイズじゃないけど
直接自分が言われてないようなことまで
なんとなく、言われているような気がする。

「いいかげん、ソレ、やめたら?」

って、水筆で紙をなぞる途中に
誰かに言われてる気持ちになるのである。
(実際に、そう言ってくれる人もいるんだけど。笑)

確かに、いつまでたっても自分の場合
なかなか成長しないなーとは思ってるし
じゃあ、うまくなるコツをしっかり抑えて
練習出来てるかっていうと、毎回失敗してるし
そもそも、模写が昔から絶望的だった時点で
正直、自分に期待していないのも事実だったりする。笑

「いっそ、やめてしまうか。
そしたら、仕事人間で出世出来るかも。」
なんて、考えたりもしなくもない。

まあ、仕事に集中すれば
そんなことも可能な年齢になったわけで。

でも、もし、それをしたら
自分はどうなるんだろうと考えた時に
そんな自分を全く想像できなくて
自分自身を維持することを
やめてしまうんだろうなーって思った。

たぶん、自分が創作活動をやめないのは
『やめる勇気がない』からだろう。

正直、自分の描くものに関しては
特に色恋沙汰的なものは描かない主義なので
書いても書かなくても変わらないような
誰かの命を脅かさない内容だと信じてますが(笑)

だから、自分がここで停まったとしても
何も変わらないし、むしろ社会的には
その方がいいのかもしれないけど

勇気がないから、自分のために
なんとなく続けるしかないな、って。

なんか、そんな感じです。
少なくとも、今は。笑

もしかしたら将来は違うかもしれない。笑
いや、それも想像できない話ではあるけど
『自分が知りたい分野』の仕事をしていて
『嫌でも勉強することが仕事』って状態だから
好奇心をくすぐる何かに出会ってしまったら

「やーめた。」ってあっけなくやめるかも。
その辺は、自分でもいきなりアッサリ割り切るから
将来の自分のことなんか、なかなか分からないけど

とりあえず、少なくとも今、動ける間くらいは
何か爪痕残して色々やりたいなと思ってます。

昔から
『生きてる間はたぶん評価なんかされないけど、不慮の事故か何かでかなしい最期を迎えたら10年後には評価されるように、先を見据えて頑張る』
とかいう、ぶっ飛んだモットーで
わが道を突っ走っておりますが

そんな開き直りをキープ出来るように
なんとかやっていきたいと思った夜中でした。

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