うっかりツイステにハマった理由。

学園モノって、
学生時代がろくでもなかった自分としては
正直『苦手』で避けていたんですが

うっかりツイステにハマる。笑

いや、ディズニーなんか大好きですし
ディズニーのめちゃ近くにに住んでたこともあるし
なんやかんや、しょっちゅう年パス買ってたし。
(高校の時？に弟と殴り合いの喧嘩して
翌日に喧嘩の跡が残ったまま年パス作って
うっかり写真が悲惨になった年もあった。笑)

大学時代も定期が舞浜行き放題なのを
いい事に２パーク年パス買って
実験の途中や、帰りに寄って
スケッチしたり、パン買って家で食べたり
まあ、まず間違った使い方していたけど
「健全な場所で遊んでるから許す」って
親も許してくれてました😂

そんなディズニー好きな自分ですが
脇役やヴィランズが大好きで
ツイステも、新幹線の行き帰りで
広告を見て、(実は家族で)気になってました。

「ヴィランズは好きだから気になるけど
乙女ゲーム好きな人向きなんだろうなぁ。
我輩御呼びでない！解散っ！！笑」

とか、ごめんなさい。
最初、そんな偏見で物事を見てしまって
ズートピアじゃないけど、ダメですね。

普段、偏見を嫌う人こそ偏見を持ってるって
あの映画でのっけから号泣したくせに
その辺りが立派にディズニー作品ですよ。

ある日、友達がツイステしてると聞いて
せっかくなら友達と同じソシャゲも
ちゃんとプレイしたいなーって思って
楽しいか聞いて、その後インストールして...

「白雪姫の女王も好きだけど、ハデスだろ！」

と、ハデス好きなワタクシ、イデアさんを選び
早速、なんかよくわからないけど
ストーリーが始まりました。。。

ここで、まず衝撃...

「イデアさん超いいヤツだ。」

これは神話原作の『ハデスはいいひと』説が
むしろしっかり味出してるのでは...?
とか思いつつ、なんで超面白いヲタクの
イデアさんがヴィランズなのか分からない。
むしろめちゃくちゃ笑わせてくる。

例の冥界ラッパーの歌詞か？ってくらい
じわじわ笑わせてくるのが辛い。

ありがとう、イデアさん
なんか元気になれそうだ！！

と、イデアさんに感謝しつつ話を進めると...

嘘だろこれめっちゃディズニー

ってくらいディズニー作品でハマりました。
舞台が学校ってのもちょっとトラウマですが
話を進めると分かってきたのが
『名門男子校』『個性的』『協調性に問題』

「これ、なんて母校？()」

はい。
ワタクシ通ってた高校がなんというか
寮無いけどだいたいそんな感じすぎて

「リアル過ぎるわこれ。」

って感じでした。
でも、嫌な感じはしなかったです。

自分も１年の頃から、最初のテストで、友達に
「みんなでガム噛んでテスト受けようぜ！」って
言われて、１列全員ガム噛んでて
後で先生にクソ嫌味言われた問題児でした。笑

球技大会なんか
立ってるだけでメダルもらったり
サボって図書館でプラナリアの本読んだり
球技って主張してサバゲーしたり
...他にもひっでぇエピソードありますが
だいたい酷いことをやり放題でした。笑

※皆、勉強はちゃんとしてました。
勉強するけど、個性的過ぎて
クソ面白い、いいバカの集まりです。

あー、懐かしい。
バカやったなぁ！
あと体育教師、なぜか赤ジャージだった！

とか思いながら、ボチボチ夢中になり...

津軽弁で実家からリンゴが送られてくる
エペルさんに、妙な親近感と安心感を覚え
「イデアさんとエペルさん育てよう...。」
と、謎のケツイを固め...
(他にも言いたい事はめちゃくちゃあるけど
ここでは省力します。)

いちいちストーリーにぶっこまれる
毒親や、偏見や、いじめ等の社会問題に
「だからもうこれディズニーだろ」って
最近のディズニー作品のメッセージを感じ
今は、ストーリーの配信が楽しみです。
(ちなみに、自分も高校くらいの時に
子供の頃の自分の写真を大量に捨てましたし
勉強頑張って結果だして見返したいって
いっつも言ってたので

例のあの話は「お前、俺か。」って
なんか震えました、心が。)

で、最近、思ったんですが
結局、自分がハマるゲームって
脇役やワルモノを選べるゲームなんだなって。

ツイステと、前からFEHやってるんですが
FEHも、気付いたらヴィランズばっか育てて
しかも、ワルモノだけど皆いいキャラで
封印・烈火くらいしかちゃんとやってないんですが
ゼフィールや黒い牙のリーダス兄弟とかで
敵に挑めるのは正直、うれしいです。

で、余談なんですが...
ツイステの、キャラクターについても。

話を進める中で、トレイ先輩っていう
凄く頼りになるキャラクターが出てくるんですが

高校時代の友人を美化したら
まんまアレになる。笑

あの人みる度に、思い出す友人がおりまして
ホントに美化したらまんまあの感じになるような
お菓子作りが得意な、穏やかな感じでして。
でも、本人は、何かとワルモノが好きらしくて
思い返すと、あいつ実はトレイ先輩なのでは？
って思っちゃう。

懐かしいなぁ。へにょへにょ(※あだ名)

あいつ元気かな。
まだ友達のためにケーキ焼いてるのかな。

夏だから痛まないように
バナナでシフォンケーキ焼いてきたって
まるまるでっかいケーキを
夏休みの補習の時に持ってきてくれたのは
なんか、思い返すとありがたい。

修学旅行の時にはあいつのこと
皆で保護者呼ばわりしたなぁ。

文化祭の時には、スター・ウォーズの
ワルモノのコスプレで飯作ってたな。笑

なんて、凄く懐かしい気持ちになる。

久々に元気か顔が見たくなりますが
どうか、元気に笑ってて欲しいものです。

俺はあの時とあんま変わってないよー。
なんなら自粛生活で髪の長さが
当時くらい伸びて、懐かしいことになった。笑

なんて。

ツイステにうっかりハマってしまうのは
自分のトラウマとか弱点とかもひっくるめ
それが否定されない世界観の中で
それを昇華できるなにかを
見出だせたからなのかもしれないな、と。

現実逃避のつもりでやってるゲームなのに
バリバリ現実叩き付けられても
耐えられるようになったのは
ある意味、成長したのかもしれないし
これからも、楽しませて貰えたらなんて
期待をしながら、プレイしたいと思います。