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生きやすい時代??

世の中、生きやすくなっているのでしょうか?

色々な科学が発達して数年前と比べてもめちゃくちゃ便利になっています。

ボタンひとつでいろんなことができるようになったり、食べ物のクオリティも上がったり、交通事故の死者数も減ったと思います。
以前に比べるときっと教育というものも広く行き渡り、考え方も生き方も自由になったり。
これは先進国だけかもしれないけど、魚の住めなかった川に魚が戻って来たりして自然環境なんかも場所によっては良くなっているのかも!?

このようになるには様々なトライ&エラーを繰り返してきたわけで、次世代、次々世代により良い社会を残そうとする人間の努力の賜物ですな。

今の世代の人たちが身を粉にして良いシステムを作るのは、その先の人類をより生きやすくするためであって、そのために過渡期の人は夜を徹してでも努力する。

美しき人間の姿ですね。

だから、前世代の人が頑張ってくれたことを堪能しながら、
(堪能しているからこそ)
ボクたちも次世代のために文明の過渡期の部分はある程度受け入れて、
生き辛い部分があっても仕方ないのかもしれません。

ゆえに多少の不便さや息苦しさは我慢しないとね。

とはいえ、、です。

わかっちゃいるけどなんとなーく、生きづらい。

それの一つが誰もがなんでも好き勝手に無責任なことを発言できるということなんじゃなかろうか?

何でもかんでも言えるということはとても素晴らしいことである、、ということを前提にしても、聞きたくないことや見たくないことが目についてしまうというのはそれはそれで邪魔くさいことで、SNSしかり、色々なコメント欄しかり、そんな雑音に侵されながら現代人は生きているんですね。

それとて、車という文明が発達して便利になったことに比例して交通事故が増え、その被害をなくすために様々な規制ができたのと同じように、無責任な発言ができないように今後色々な規制ができてくる前の過渡期なのかもしれませんが、文明や科学と違って、今回対応しなければいけないのが人間の深層心理であったり、内面であったりするわけだから、これは結構厄介なことなんじゃないかなぁ。

そんな部分をコントロールしたりされたりできるほど人間って優秀なのだろうか?

しかも一度、疑心暗鬼にになってしまうと元には戻れないでしょうし。
(藤子・F・不二雄の漫画で『テレパ椎』ってのを読むと面白いかも)

それでもそういう困難に立ち向かい生き物こそ人間なんだ!
と言われれば元も子もないけど。

今を生きろ!
とは良く言ったもので
実は未来のためにある部分の過渡期なところは今を生きずに我慢する。

人間好きで好奇心がある人が大成するというのを聞いたことがあるし、
それはある意味理にかなっていることなのかもしれないけど、、、

なんだか生きるって難しいね。

写真:逗子あたりの海


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