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「自分が居たい世界は、自分で作ることができる」【うむラボ通信】メンバーインタビュー#7 佐藤 道明

【うむラボ通信】は、私たち「うむさんラボ」の想いや活動を知ってもらうために、学生インターンのあかり、ちより、しまゆうが、メンバーへのインタビューを通してお届けする、みなさま宛のお便りです。

私たちうむさんラボは「株式会社沖縄県」を目指して、沖縄の様々な社会課題解決に取り組むと同時に、豊かさを分かち合う”逞しく優しい経済循環”を産み出し、あたたかい社会の実現を目指しています。

むさんラボ ホームページ|https://umusunlab.co.jp/

第1回のインタビューでは、代表取締役 比屋根 隆が描く未来や想い、うむさんラボの魅力などを語っています。ぜひご覧ください。
キーワードは「株式会社沖縄県」社会的インパクト投資による”あたたかい社会”を、沖縄から世界へ。 【うむラボ通信】インタビュー#1 代表:比屋根 隆

第7回は佐藤 道明さん、インタビューはちよりが担当しています。
あたたかく、どこか不思議な空気を纏っている道明さん。”人”と向き合い、寄り添い、新たな視点や発見をくれる。そんな道明さんの人柄やうむさんラボとの関わりを、少しでもお伝え出来たらなと思います。

CCO(チーフ・チムグクる・オフィサー):佐藤 道明

うむさんラボとの出会い

うむさんラボの出会いは、うむさんラボ代表の比屋根さんと道明さんの共通の友人である、勝屋さんからの紹介でした。

その時、道明さんは、比屋根さんの「未来にまっすぐ向かう姿勢」に魅力を感じて、うむさんラボの立ち上げメンバーとして関わることを決めたそうです。

現在うむさんラボでは、CCO(チーフ・チムグクる・オフィサー)として、ひとりひとりのメンバーと対話をしながら、うむさんラボの肝心を育んでいます。

うむさんラボと出会う前

大学時代の友人とインターネットの会社を立ち上げたほか、売却後は新たな不動産のネットサービスを作るなど、仕事に情熱を注いでいた道明さん。

しかしその情熱が燃え尽きたタイミングで、2年間程子育てに専念していました。
その間「自分が何をしたいのか」を考え、学生時代バックパッカーとして訪問経験もある「アジアと日本を繋ぎたい」と思い立ちます。
仕事以外で、自分のなかで新たに”情熱”となるものを見つけられた気がしたそうです。

創業1社目の会社のときに出会った、ベトナム人のエンジニアの方と、ハノイで会社を立ち上げました。今では従業員が900人のシステム開発会社へと成長しました。
日本とアジアを繋ぐ架け橋のひとつとして、互いに素敵な交友関係が広がったといいます。

また、2009年にベトナムの大学で行われたビジネスプランコンテストに、スポンサーとして参加した道明さん。
その時発表をしたベトナムの若者たちが、未来への希望を明るく語る姿を目の当たりにしました。

アジアの人々と関わっていくうちに、日本でも何かできることがあるのではないかと考えるようになったそうです。

道明さんが伝えたいこと

「このリンゴはあなたにとってどう見えますか?」

インタビューの終盤、道明さんから突然、ひとつの質問が投げかけられました。

「リンゴが好きな人にとっては”おいしいモノ”にみえるかもしれません。一方、リンゴが嫌いな人にとってはそうは見えないかもしれません。リンゴに興味がない人には、そもそもリンゴそのものが目に入らないかもしれません。」

同じものを見ていたとしても、人によってとらえ方は違う可能性があるということ。

興味があることには、目が行くが、興味がないものは目に入らない。

自分が見たい世界は自分で決めることができ、どの世界に居たいのかは自分で選択することができる。
身の回りで起きている”困ったコト”も、視座をコントロールすることにより、今この瞬間から”良い方向”へと変えることができる。

道明さんはリンゴの質問を通して、私たちにそんなメッセージをくれました。

うむさんラボの魅力と今後への期待

道明さんから見たうむさんラボの魅力は、メンバーそれぞれが沖縄の未来を描き、それをカタチにするために日々チャレンジしていることだといいます。
”楽しんで”取り組める環境を大切にし、いずれはこのチャレンジが日本、アジアへと広がってほしいと語っていました。

インタビューをすることが苦手な私ですが、道明さんと他のインターン生のやさしさで無事終えることができました。

自分で自分が居たい世界を作ることができることを知り、自分を大切にできる世界を作ることが道明さんが大切にしていることで、私たちに伝えたいことだと感じました。

道明さんからのメッセージはこれからの未来を考えるうえでも大切にしていきたいと思います。

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