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将来への不安を抱えたまま飛び込んだインターンは、あたたかな多くの出会いを運んでくれました。【うむラボ通信】メンバーインタビュー#4 神田 朱莉

【うむラボ通信】は、私たち「うむさんラボ」の想いや活動を知ってもらうために、学生インターンのあかり、ちより、しまゆうが、メンバーへのインタビューを通してお届けする、みなさま宛のお便りです。

私たちうむさんラボは「株式会社沖縄県」を目指して、沖縄の様々な社会課題解決に取り組むと同時に、豊かさを分かち合う”逞しく優しい経済循環”を産み出し、あたたかい社会の実現を目指しています。

うむさんラボ ホームページ|https://umusunlab.co.jp/

第1回のインタビューでは、代表取締役 比屋根 隆が描く未来や想い、うむさんラボの魅力などを語っています。ぜひご覧ください。

キーワードは「株式会社沖縄県」社会的インパクト投資による”あたたかい社会”を、沖縄から世界へ。 【うむラボ通信】インタビュー#1 代表:比屋根 隆

第4回は神田 朱莉(あかり)さんへのインタビューです。
将来に悩むあかりさんが、少しでもヒントを得たいと飛び込んだうむさんラボのインターン。どんな人と出会い、変化があったのでしょうか。

琉球大学国際地域創造学部 三年次:神田 朱莉(あかり)
ハマってること:マカロン!今はパティシエマエサンとリンゴカフェが一押し☆

沖縄の未来を創る「うむさんラボ」で探す、自分の軸と可能性

教育や観光、言語、地域振興など、様々な分野に興味を持つあかりさん。
大学では教員免許取得に取り組んでいるほか、”観光地”としての沖縄と”地
元”に暮らす私たちからみた沖縄とのギャップへの関心から、観光やSDG
sについても学んでいます。

興味が多岐にわたることから、将来就きたい仕事がまだ定まっておらず、
就職を迷っていたあかりさん。そんな時、たまたまインスタグラムで流れてきた「うむさんラボ インターン募集」の投稿が目に留まりました。

ホームページに目を通してみると、うむさんラボは「株式会社 沖縄県」というテーマを掲げ、教育事業やソーシャルビジネスなど、沖縄のために様々な分野で活動していることがわかりました。「インターンや就職は一つ・二つの分野に絞らなければならない」と思いこんでいたあかりさんにとって、うむさんラボの活動は目から鱗。自分の興味関心のある分野も多く、「いろいろなことができるかも」と思い挑戦したそうです。

「自分」が尊重される環境で、楽しみながら成長を目指す

インターン生としてうむさんラボで活動をしてきて約2カ月。あかりさんは仕事に対する考え方が変わったと感じています。

うるま市の中学生を対象に行っているキャリア教育事業「ミライカナイ」では、名刺のワークショップやお金のワークショップで、サポーター・ファシリテーターを担っています。またうむさんラボメンバーへインタビューを行う「うむラボ通信」では、プロジェクトリーダーを担当しています。

あかりさんが一番意識していることは、”自分が楽しむ”こと! 特にうむラボ通信では、自分が惹かれたや、関わるようになってより感じた魅力を、多くの人に伝えて行きたいと考えているそうです。

うむさんラボは、学生インターンであっても、良いところも悪いところも関わる人の意見を聞いてすぐにブラッシュアップをするという環境があります。自分の意見を持ち、発言することに前向きになったことで、より自身の成長を実感しているそうです。

一方で、あかりさんはSNSなどのコミュニケーションツールで連絡を取り合うことが苦手だそう。自分が主導的な立場になることで、周りにも影響が及ぶ可能性があるため、これからはこの課題に意識的に取り組んで変えていきたいそうです。

「学校」以外の世界、多くの大人に出会ってほしい

あかりさんの中学時代を振り返ってみると、大人と関わった経験がなく、学生時代は特に「家」と「学校」しか世界がない中で、「人生は多彩なんだ」と知る機会の少なさを感じていました。

だからこそ、ミライカナイのワークショップを通して少しでも印象に残り、生徒自身の学びに繋がってくれるといいなという思いで取り組んでるそうです。

またミライカナイでは、社会人講話を通して生徒たちに「多彩な」人生の選択肢を届けると同時に、メンターの方々との関わりを通して、あかりさん自身の刺激にもなっているといいます。

うむさんラボの魅力と目指す姿

以前から経歴や活動を知っている方はいたものの、実際に話すことで、より各々の信念や想い、なによりあたたかさが伝わってきて、改めて本当にかっこいい人しかいない会社だと感じたというあかりさん。またインターンとして一緒に活動するメンバーも、農業や沖縄の伝統文化を学ぶなど、職種や興
味の分野に関わらず、様々な人が集まっています。

「自分の芯を持つだけではなく、相手を認めて、尊重し受け入れてくれる器がある方が多い。あたたかくも刺激ある、本当に贅沢な環境に居ることができていると感じています。

自分がどういう所に情熱を注いでいきたいのか、”自分の軸”を見つけていきたい」と、あかりさんは語ってくれました。

自分の軸を探し、前向きな姿勢が素敵なあかりさん。今後のあかりさんが楽しみです。

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