見出し画像

サンセバスティアン!ソシエダ!

9月18日

今日は隣町サンセバスティアン日帰り旅行。

ビルバオからはバスで約1時間ほどなのでかなりアクセスしやすい。

お昼頃にサンセバスティアンに到着。すぐに旧市街に向かいお昼ご飯。どのお店もラインナップはピンチョス。
美食の街と言われるだけあってどこに入っても間違いは無さそう。
どのお店も美味しかったがBorda Berriというお店で食べた牛ほほ肉の煮込みは格別。
バスクチーズケーキ発祥のお店で本物を頂いた。甘いものがあまり得意ではないタイプの僕でもペロッと食べ終えてしまった。
甘いというより濃厚。めちゃくちゃ美味しかった。かなりの量を作っているので、ホールで注文している人もいた。帰って家族で食べるのも最高だなと思った。

旅行客のような人やメディア関係者がたくさんいたので何事かと思ったら今日はサンセバスティアン映画祭とのこと。
日本の映画も参加しているらしく日本人もたくさん来ていた。久しぶりに自分以外の日本語を街で聞いた。

その後、観光を終えソシエダのホームスタジアム、レアレ・アレーナへ向かう。
今日はソシエダvsエスパニョールのリーグ戦。
スタジアムに着くと、久保くん効果か日本のメディアや日本人が沢山いる。
彼がマジョルカにいた時も観戦に行ったがほぼ僕以外の日本人は0だったので驚き。
皆14番Takeのユニホームを着ている。
ソシエダのタオルマフラーを首から下げスタジアムの周りを歩いているとAupa Takeとスペイン人から声をかけられる。
ファン、サポーターからの期待値は高そう。

スタジアムに入りいよいよキックオフ。
試合は2-1でソシエダの勝利。

ハーフタイムにはダンシングタイムで音楽が流れ、モニターに写しだされた人に賞金250€というプチイベント。最高なダンスを披露していたおじさんが賞金を獲得した。
陽気なスペイン人特有のイベントかもしれない。

この試合で一番震えたのは久保くんの交代時にスタジアムからスタンディングオベーションそしてKubo〜という声援が飛び交う。
外国人選手、ましてや移籍して数ヶ月の選手にこの声援はすごい。鳥肌。
ソシエダのサポーターは他チームに比べて暖かく、若い男女のサポーターが多い。
しかも皆ユニホームを着ていて、ファンたちのお決まりであろうジャンプや応援歌なども恥ずかしがらずしっかり参加する。目の前に座っていた女の子はミケル・メリーノのユニホームを着ている。
渋すぎる。
今日は最高の試合、イベントを見させてもらった。

その後は最終バスでビルバオに帰宅。
楽しい1日でした。

映画祭
牛ほほ肉の煮込み
バスクチーズケーキ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?