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バジャドリード観戦記
10月9日
今日はマドリードからバスで2時間ほどの場所にあるバジャドリードという街での試合観戦。
試合はバジャドリードvsベティス。
会場に着き、まず驚いたのがベティスファンの多さ。かなりの数のファンがアウェーに乗り込んできている。ベティスファンの今シーズンへの期待感が伺える。
個人的にセルヒオ・カナーレスが好きなので今回はホームのバジャドリードを応援しつつカナーレスを応援するという二刀流。
今シーズンはバジャドリードの試合を見る機会がなかったのでどんなチームなのかどんな選手がいるのかあまり情報がなかった。試合を見た感想としては面白いチームという印象。
中盤3枚がボールに関わり続けて、少ないタッチというよりかは一枚剥がして渡す。を繰り返してじわじわ相手エリアに侵入していく。特に6番のアグアドはキープ力がありボールを持てるので同数時にはチームにプラスアルファをもたらせていたが、相手DFが退場してからは、その持ち味が裏目に出てしまい1人だけかなりテンポが悪くなってしまった。個人的にちょっときついかなと思ったタイミングでバジャドリードの監督も彼を下げたので勝手に名将になった気持ちになった。
ベティスとしては退場者を出してしまったことにより前節と同じような苦しい展開になってしまったので勝ち点3を狙いに行くというよりは勝ち点1狙い。連敗は避けたいところだったのだろう。
結局試合は0-0のスコアレスドロー。
お互いに決めれるチャンスはあっただけにもったいないゲーム。
試合終了の笛と共にバジャドリードファンからはブーイングの嵐。罵声も飛ぶ。
ファンたちはフラストレーションが溜まっていたよう。
バジャドリードのスタジアムは雰囲気が良く紫のスタジアムなのが新鮮でとてもいいので、機会があればぜひとも足を運んでほしい。
この後はバスで4時間かけてビルバオに戻る。
今週も充実した週末。
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