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節目

なんとか年度末も終わり、ほっとしつつも、あれこれやっていたら、いつの間にか桜も完全に散り、栗の花の香りが(文字どおり)鼻につく時期になった。

見切り発車で会社に退職を告げたのは前回の記事で述べたとおりだが、なんとか無事に次の行き先が決まった。上司から「会社と会社の間は空けない方がいい」とさんざん言われて辟易していたのだが、蓋を開けてみれば、間を空けずの転職ということとなった。
代わりに、たまっている有給が腐るほどあったので、さっさと有休消化に入りたかったのだが、後任で来た人の引き継ぎやらなんやらかんやらで、まだ数日出社をしなければならない。(消化しきれなかった分の有給を現金化して欲しい。)

まあ、無事に新たな行き先が決まったのはただただ良かったと言うしかない。しかも、運のいいことに、ちょうど良いタイミングで、ちょうど実績と求人内容が合致していた、希望するポストであった。正直、ダメ元での応募で、まさか通るとは思わなかったため、実際に通知が来たときには慌てふためいてしまった。(この辺りの話は、もう少しほとぼりが冷めてから書こうかと思う。)
楽しみな反面、求められている水準は低くはない。準備は相当しておかなければならないので、有休消化期間中はいろいろと勉強をし直す必要がある。

また、厄介なことが2つほどある。
1つは収入面である。正直、結構下がる。ただ、もう一つの厄介な点と関連するが、なんとかはなりそうだ。(過去の家計簿を照らし合わせ、生活していく上では若干の節約でなんとかなりそうという算段はついた。)

そのもう一つの厄介な点というのは、転居である。
まるっと9年間過ごした東京をこのたび離れることとなった。しかも、地元に戻るのではなく、まったくの新天地に移ることとなる。もちろん、地縁など一切ない。シチュエーションとしては、地方への移住だ。(住宅費が下がるので結構、なんとかなるのだ。まあ、自動車代が新たに発生はするのだが・・・)
もともと、田舎の生まれなので、そこまで都市部とのギャップに苦しむこともないだろうと思っているのだが、まあそのあたりは実際に移り住んで、いろいろやっていく他ない。

ちょうど、東京暮らしも疲れてきていたところであるし、まだ今後10年ほどは両親の心配をする必要はなさそうなので、一度まったく違う土地で暮らしてみるのもアリと思ってはいた。ちょうどいい機会である。
また、今回のポストは有期契約ではあるので、現時点ではずっと暮らすかは定かでない。どこかのタイミングで、地元なり、東京なりに戻ることになるのではないかとは踏んでいるが、先のことなので分からない。
現に地方移住することになるとは、1か月前の段階ですら予想していなかったのだから、なるときにはなるようにしかならない。今回の件で痛感した。

また、移住の顛末などは話のネタにはなりそうなので、おいおい記事にしていこうかと思う。(ひとまず、今は大型連休を楽しむことにします)

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