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にじさんじ麻雀杯-花鳥風月戦、特訓風景観察2~雷槍と蝶と燃える水面~

前回↓に引き続き、参加者調査シリーズ!

今回は叶くん、ルイス、グウェル、不破を中心にリサーチ

花チーム『ライトニングアグロ麻雀』叶

リサーチ題材:雀魂 | 花鳥だよ~ぱたぱた~

花チームと鳥チーム2:2のコラボ練習

叶麻雀の特徴
・鳴きまくりアグロ麻雀(*アグロはカードゲーム用語で「速攻」の意味)
・カンで叫ぶ
・牌の揃え方に美しさを求める
・並びの美しさから対子を残して鳴きがち、役無しもままある
オリ判断:現物より19牌切ることも多く手を進める攻め志向強め
 さらにリーチされててもお構いなしに鳴きまくる
チェックポイント
5:00~いい打ち回しからの突然のカン すべてを予想外に
10:30~受け被り意識○
叶「底を知らない者はテッペンを目指せないんですよ」

15:50~1sミス切り?からの連続2鳴きの異次元麻雀、押しまくり
叶「引き寄せるんすよ、当たりってのは」

やたら名言を生み出していた

18:00~(リゼ皇女のポンに対して)
郡道「鳴くの早くないか?!」
叶「それはね、僕も昔から泣き虫でした」
リゼ「うぇぇぇん」
叶「けどね、長い時を経て成長しなく事の強さと弱さを学んだんです」
(言ってる間に)皇女さらにポン、ポン
叶「僕のターンこない!」
リゼ「全ての手番は私の番!!」

コントかな?

41:00~三色おじさんいじめ
舞元飛ばそうと、ちゃんリゼを見逃ししたらダブロンされる叶
舞元「叶くん、俺をかばって……!」
49:00~親なのに一面子落とししてざわつかせる
叶「まず、指示厨をころす……」
リゼ「そのためだけに!?」
53:00~
叶「先生、牌に遊ばれてちゃまだまだっすよ」強者のオーラ……!
郡道「負けるわけにはいかない、まだだ!まだ私にはツモ番がある!」
54:40~
叶「最近ちょっと思うんだまともな考えの人をわけわかんなくするの楽しいなって」

一番の狂人……!

1:04:00~切る牌をテンションで決めちゃう叶
叶「A型だからシンメトリーになっててほしいしみたいな」
1:06:00~
叶「僕は野生に還すピンズを」
叶「帰りな、ここはお前の来るところじゃない」

ジブリ始まった?

1:10:00~
リゼ「国士無双って何牌から……」
叶「ちなみにヒロアカ読んだ?」
叶「なぜ最初に個性も持たないデクが爆豪少年を助けようとしたのか
っていうのを考えてほしい」
リゼ「はい!マウントを取って見返すため!」
叶「正解聞く?彼が助けてほしそうな顔をしてたから」
郡道「それが国士となにが関係が?」
叶「国士も、牌が国士に行きたそうな顔をしてたら行けばいい」
一同「あ~」
リゼ「勉強になりました、わたし麻雀ヒーローになります!」

牌と会話し始める面々

1:45:30~Foo!!Foo!!Foo!!
2:14:00~さらなる高みを目指してプルスウルトラ混老頭

冷静なときの牌選択は良いがノリで切る場面も多く
本気なのかふざけているのか実力の読めない謎の強者オーラでてた

皇女の何気ない言葉

この配信のもう一つ印象的なシーン、賑やかに会話が弾む中で
リゼ様がぼそりと呟く

1:24:30~
リゼ「麻雀、楽しいな」
リゼ「一人で打ってた時は自分自身と戦ってたみたいな楽しくやることを忘れてひたすら強くなるためにみたいに思ってたけど
麻雀って楽しい」

大会は勝負事ではあるけど、にじさんじの麻雀はやっぱり会話があって
互いのプレイ、一挙一動に喜んだり驚いたりする楽しさがある
これが大事なんだなあと思った

花チーム『点棒怪盗』ルイス・キャミー

にじさんじ雀魂界のラスボス、花の蜜を吸う美しき蝶々
にじさんじ内ではぶっちぎりの雀豪★★

段位帯の補足
銅の間(初心~雀士):入門、始めたばかりの初心者帯
銀の間(雀士~雀傑):初級、にじさんじの平均層もこのくらい段位帯と思われる
金の間(雀傑~雀豪):中級、麻雀好きでそれなりに打ち込んでる人
玉の間(雀豪~雀聖):上級、実質的な最上卓、強い人しかいない模様
玉座の間(雀聖~魂天):ほとんど立たないらしい、頂上決戦

雀豪★には雀傑、つまり銀の間~金の間で勝ち越せば上がること自体はできる
しかし雀豪★★~には金の間~玉の間帯で勝ち上がる必要があり
特に「玉の間」は雀聖帯が降りてくることも多いらしく魔境と化しているそうな
そんな場所で普段から打っているルイスは次元が2つくらい違うレベルなのだ

リサーチ題材:【雀魂/麻雀#70】大会前練習!玉の間の猛者たちと戦う!

ルイス麻雀の特徴
・今、何を待っているかを言葉にして確認するためミスがなく安定
・他家状況も精査する余裕がある

配信のナンバリングが70とかいってることからもわかる
圧倒的な経験値量からくる安定感が感じられる

チェックポイント
14:40~打点を見た理由のある牌選択
16:00~受け入れしっかり意識
18:50~副露警戒、2副露ドラ切りを見て張ったと予想
23:20~オリの様子
28:00~現物よりも手を崩さずにスジから切る場面も
30:00~他家の切り方もよく観察
36:00~一巡毎にホンイツ目指したりチートイ行ったり降りたり変幻自在
39:00~河状況も見て対応、劣勢でも無理攻めしない冷静さ
46:00~鳴きしっかり確認、ギリギリの戦い

玉の間えぐいな……
高段になるほどポイントマイナスがひどいので降り徹底するのかと思いきや
案外手を崩さないように現物切らずスジとかで押す場面も見受けられた
手の発展の未来予測や受け入れ確認、順位意識(どこにあがられるときついか)
などの考慮がやっぱり高段位ならではの雰囲気があった

風チーム『灼熱の企画屋』グウェル・オス・ガール

リサーチ題材:【雀魂】4位になるたびに一万円課金するガチ段位戦

団体戦で点数を落とさない「繋ぐ」ことを意識して4位にならない麻雀を練習
5/3のもので実は真っ先に大会練習を始めていた配信

グウェル麻雀の特徴
・普通に字牌から切っていく、受け入れ重視
・オリるときはきっちり現物から、現物がなければスジ読みでしっかり粘る
チェックポイント
7:00~ペンチャン外から切ったあとに両面できて別のカンチャン切る選択、臨機応変
8:50~安牌を握ることを覚えた
受け被り意識○
15:40~鳴き判断:役牌バックの先鳴きもできる
21:10~ドラそば警戒の先切り
23:00~リーチ者いる中でカン!他の人が振り込みドラが乗る
グウェル「自分が最下位にならないためにどうすればいいか
 誰かをめちゃくちゃ落とせばいいというだけの話ですね、簡単な話♪」
 ダークエルフでたな
25:50~リーチに対して戦うかどうか
グウェル「あがりやすさ、自分が親かどうか、点数が低いかどうか
 あがり手が3翻以上あるかどうかの4点中2つ当てはまってたら行く」

 なかったら降り、という押し引きの明確な基準を持っている
27:00~打点あれば速度優先を実践
31:30~配牌オリ意識も
41:40~鳴くと待ちでタンヤオつかない可能性を見て鳴かない判断ができる
43:00~オリ判断、しっかり現物から
46:00~ダブ南ドラと心中する覚悟
1:02:00~離れリャンカン形にも気づく
1:10:00~ドラ2の5m切りリーチ
グウェル「おもんねーぞ!って思ってる方いるかもしれませんけど許してください
 これがグウェル・オス・ガールの麻雀なんです」

視聴者コメント「面白いぞグウェル」の声
1:15:00~ペンチャンは外から切る
1:16:00~親でもあがれなさそうなら副露警戒してオリ
1:21:00~リーチに対する他家の押し度も見て警戒
1:25:00~字牌待ちにも振り込まず
1:26:00~12pペンチャンと単独7pの比較
1:33:00~ケイテンを狙え
1:42:00~ハイテイツモでまくられるが素直に褒めるグウェル

結果一度も4位にならず手堅い麻雀
ミスらしいミスもほとんど見当たらなかった気がする
会話ありでもこのパフォーマンスを発揮できるか

裏でも修行してるらしい、マッチングしたという報告もちらほら

風チーム『受け流しの天才』不破湊

リサーチ題材:にじさんじ卍リベンジャーズ

ふわっち曰くこのチームは風をもらって火を焚き上げるというコンセプト
それはもうグウェルさんが主役なんよ
一方で全局オリる「ベッドの下から戦術」を伝授しようとするグウェル、炎上不可避
やしきずに送りバントという名のやしきずがホームラン前提の戦術が草

そんな感じで冗談(冗談なのか?)を言い合いながらも
甲斐田くんは麻雀の疑問などを真面目に聞いたりしながら勉強していた
不破⇔やしきずは漫画ゲーム好きなところが似ているのか
ふわっちのネタをよく拾ってくれるやしきずだったり
以前にもにじFes裏話で絡みがあったりしたようで仲良さそうでほほえましかった
グウェ⇔やしも麻雀の会話が上等で大人な雰囲気が良く
不破⇔甲斐田のアニキとコブンは反対に無邪気にはしゃいでて
ふわっちが甲斐田に当たり強く、甲斐田も真っ当なリアクションするのオモロイ
グウェ⇔不破はいつもの調子だし、良いチーム感が出ていた
マフィアのボス社築、参謀のグウェル、幹部の不破、舎弟の甲斐田なイメージ

会話メモ
9:00~河の見方
15:50~不破「読めますか社さんが何ほしいかっていうのを皆さんは」
 甲斐田「聞けばいいんじゃないですか?」神の一手
 不破「聞いてみろよお前じゃぁ、死ぬぞ」→死んだのはメスボーイさんでした
17:00~「私は降りない!」について
22:40~3と7は大事の話
30:50~グウェルさんに差し込みにいくふわ「もしかしてグウェルさんこれ!?」
34:00~豪運の甲斐田と受け流しのふわ
36:00~どのチームが強いか
57:50~「ちゃんと戦犯したら熱いな」「言い間違えだよな?」
1:03:00~「俺も行かせてください!」「彼を止めるのは僕です」
1:13:00~三軒リーチ、全員テンパイ
不破麻雀の特徴
・端牌を比較的大事に、チャンタに行きがち
・対子を比較的大事に、チートイに行きがち
・危険な空気を感じ取るとさっと守備意識に切り替える、現物オリで丁寧に
ふわっちの打牌ポイント
15:30~1224pで4p切り
15:50~リーチを受けて現物ドラ惜しまず切り
19:40~ここでも二軒リーチにしっかり対応
22:00~355mで3m切り、対子集めがちでチートイ模様に
28:30~端牌多めとはいえ開幕123469pから4p切り
29:20~さらに134sから4s切り、チャンタ志向
41:00~意識外からのロン、副露警戒は苦手
44:00~突然の「うるせぇ!」待ち悩みすぎて思考のリソースオーバー!?
51:20~334sの4s切りから2s来て苦しくなる、意識外のロンへ
53:00~2s鳴いて123s無理気味チャンタに、リーチ来てオリにシフト
57:50~リャンカンくーん!!!
59:00~4対子化、グウェリーチに押してしまうふわっち
1:06:00~113mから2m鳴いてチャンタへ一直線、西ドラ来て盛り上がるコメ欄
1:11:00~またもチャンタ気配、だがドラは残す…と思いきや切る
1:14:50~グウェルダブリーに綺麗な手でリーチした南で放銃、不破気絶
1:18:30~意識外の攻撃卍リベンジャー
1:19:50~パーピンポンで手が厳しめに
(以下東風戦省略)

端牌・対子を多くを抱えるため守備力が高くなるメカニズムという
オリはめちゃくちゃ丁寧で引きの切り替えがすごいのでこれが活かされてる
おそらくふつうに麻雀のセオリーを学んだらこういう打ち方にならない
ほんとに個性的で、これで実際に準決進出2回決めてるので天才

言い得て妙なツイート↓

まとめ

今回は花チーム2名、風チーム2名を中心に取り上げてみた!
風チーム全視点もまとめたかったけどそこそこの分量になったので
一旦区切っておこうということで
まだ取り上げてないのはやしきず、剣持くん、でび様、力一さんを残すところ
月チームも練習配信あるような噂はどっかで見かけた気がするのでそれを待ちつつ
鳥チームのコラボ練習もまたあったし、ふわっちコソ練するようなことも言うてたり
甲斐田くんもかなり成長してるし、本番までにまだ見所が満載だー!

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