【雀魂】負獄十戦その１０～終幕、夢潰えるとき～

負けまくった地獄の10戦について振り返ってみようと思う【第十回】
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第十戦

東1局　惑い

３２１ピン裏目からの４ソウ捨てて３ピンがまた入ってきた謎な状態
ここで９ピン鳴き、三暗刻見てたっぽいけど
９ピンがでちゃったからトイトイ行こうとしたのかもしれない

しかし対面のドラ３ふと見てこわくなったのか８ピン切ってノーテン
９ピン鳴きミスったな、という感じで方針がブレたんだと思われる

東1局-1本場　停滞

河二段目まで19字牌を切り続ける日々

そこからもあまり進まず、しかし他の人も停滞
六萬切りとかちょっとダマに当たりそうで危なっかしかったけど
結果的には一人テンパイでちょっとおいしい

東2局　渋滞

字牌多くてピンズ多い、ドラ色でもあるのでホンイツ目指したくなる手

中モチモチで手が進まんうちに終了
右の人のタンヤオドラ2、3900点あがり

東3局　溢す

配牌これ、うーん

19字牌こんなになるなら1ピンも字牌も切らんでおけばなあ
最初からチャンタが見えそうな手牌ではあったけど
ドラ４ピンのために半端な動きになってしまった
6巡目あたりで「發」が重なったので、そこから發のみ目指してたけど
あぶれた赤５ソウが当たって放銃
タンヤオドラ1の2600点でそこまででもないが、親終わり

東4局　守り南

またよくわからん配牌
ドラはあるものの「南」はオタ風、端牌のペンチャンカンチャン…

河二段目、「南」頭にしてメンツ手っぽくはなってくるが厳しそう

駄目そうな手牌だし対面に振り込みそうな気がしたのでオリ
こういうとき南ヘッドはいいよね
対面ソウズ染め濃厚だから親ダマ警戒した方がよかったかもしれない
そうすると5ピン切りより七萬切りのが良かった感

東4局-1本場　安上がリーチ

8巡目、1枚切れ「南」待ちの激安リーチ
ほんとはドラ二萬が入ってほしい形だったけどテンパったならリーチだ
牌譜でよく見ると、この時点から対面が「南」抱えている

よく粘ったもんだ
ほんとにこんな待ちでもないとなかなか出してくれないもんである
リーチ裏乗って2600点、安い

南2局　六萬！六翻！

8巡目左の人からリーチ、そこから2巡でツモ

今回の跳満コーナー12000点！強いにゃあ

南2局　快速の鳴き

続く南2局も左の人が鳴いて快速アガリ、対面が放銃して2900点

南2局-1本場　私の諭吉

11巡目、こちらも平和ドラ1「一四萬」待ちのリーチ！及第点！

しかしこの「一萬」左の人が全部抱え込み、出ない
代わりに放銃してくれたけど、2000点であまりダメージにならず
これって一萬カンしてくれたら槍槓できたんだろうか？
あんまり見たことないのでそのリスク避けてたんだとしたらすごい
（※調べたら国士無双以外は加槓のときのみだったのでこの場合関係なかった）

南3局　勝負はしたさ

11巡目、親番リーチ、ペンチャン三萬待ち、ドラ3の勝負手
これを打ってたとき意識していたかはわからないがスジ引っかけになってる
まあそうでなかったとしてもこれは変化見る余裕ないだろうしリーチ行ってたと思う

が、駄目！

満貫8000点放銃

南4局　収束する因果

はいまたラスのオーラスですよ

配牌は……ギリギリどうにもならなそうだ

ツモも駄目……っ

跳満！12000点上がられて終わり

圧倒的4位……っ！

第十戦まとめ

これで完全にやる気が消失し、段位戦に触れることなく今日に至る
劇的なトリプルロンの大負けよりも、この何気ない敗北の方がトドメになった

マッチング予約行こうとするとこの十連戦の大敗が頭をよぎり
またこの先、何十戦も負ける未来が見えて踏み出せなくなってしまった

もちろんそんなことは、よっぽどないとは思う自分もいる
金の間で勝てた局もあるのだから、この先ずっと打ち続ければ
もうちょっとマシな戦績に収束するだろうと

でもこのくらいの負けは起こりうることが証明されたのも事実で
どうしても対局する意気が削がれてしまった
これだけ負ければ戦績の勝率や和了率も一気に悪化する
そんな数字にこだわっていたことも虚しく感じた

なのでこの牌譜検討シリーズを書くことに専念していたわけだ
これを終えなければ前に進めない、そんな心持ちで……
結果的にこれはこれで充実して過ごせたと思うし
少なからず改良点を見つけることができた

でも問題はどちらかといえばメンタル面の話だと思う
そこまでストイックな感情で麻雀に向き合いたいとも思っていない自分もいる
もうちょっとマイペースに楽しみながら、気楽に打ちたい

しかし真面目に打ってラスを引き続ければ精神的に凹むし、それは起きうる
かといって真面目に打つからこその楽しさもある
そこんとこのバランス感覚に答えはまだ出せていない

後日また、牌譜検討してる間に考えたことや出来事について
まとめた記事を書こうと思います