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にじさんじ麻雀インターハイ団体戦が見たい話

にじさんじ麻雀杯2022、今年もめちゃめちゃ面白かった
それで何か記事にしたいな~と思いつつも、大会の余韻と祭りの後の侘しさで
過去から今、そして次のにじさんじ麻雀企画の妄想に思いを馳せてしまった

にじさんじ麻雀杯の原点、にじさんじ麻雀王決定戦

にじさんじ麻雀王決定戦 創作ルールまとめ

この当時、自分はまだにじさんじを知らなくてリアタイしてなかったのだけど
にじさんじ麻雀杯の原点とも言えるのが、にじさんじ麻雀王決定戦だったそうな
このとき初心者だったでび様としぃしぃが今回決勝に上がっていたのはエモい
そして実況陣はルイスが加わる前、舞元・力一・やしきずのお馴染み三名

「にじさんじ麻雀杯」になっても、たぶんこのコンセプトは変わっていない
初心者麻雀、バカ麻雀、超次元麻雀、ライバーの自由な打ち方のにじさんじ麻雀
それを麻雀好きで理解度の高い大人勢が面白おかしく実況する
お気楽でお祭り的な、この光景の面白さが原点にあったのだと思う

麻雀の難しさとか堅いイメージを取り払って
・全然麻雀知らんやつらが変なことしてるのが面白い
・麻雀を分かる人がそれを見て悲鳴上げてるのが面白い

という大らかな心と笑いに溢れたエンタメコンテンツに変えたのではないだろうか

にじさんじ界隈の麻雀変遷

麻雀杯が毎年恒例の一大イベントとなり、雀魂や公式番組との協力などもあって
どんどん身近なものになり、年を重ねるごとに麻雀を打てる人が増えた
雀魂のかわいいキャラクターと豪華声優、スタンプの雰囲気も一役買ってか
もはや麻雀はおじさんたちだけのマニアック趣味みたいな面影はなく
今やルイスやきらめちゃんがつよつよ活躍と多様な人が遊ぶゲームとなっている

100名以上いるにじさんじ箱内で半数以上が麻雀できる、そんな環境
それゆえに麻雀杯のレベルは年々上がっていて、みんな上手くなってきて
逆説的に初回大会のようなカオス麻雀が見れる機会は減っていく
舞元もそのことをちょっと寂しく言う場面もあったりしたが
「超次元麻雀+ツッコミ」から「しっかり麻雀大会」へ性質が変わってきたのかも

素人目に見ても明らかにおかしいプレイとか派手なミスとかは笑えるけど
大会に向けてしっかり勉強してきた人が牌効率的にちょっとしたミスをしたとして
それを細かく指摘してつつくのはエンタメとしてはイマイチになってしまうだろう
その点ルイスが試合後に場面考察をいれつつとにかく褒めちぎるので
参加者も喜んで気持ちよく見れるのが素晴らしいところだと思う

トップ取り大会麻雀の条件戦の難しさ

麻雀杯に練習して挑む人が増えたのを見ていて
それでもなお多くの参加者にとって大会麻雀の難しいポイントが
やっぱり最終局での「1位を目指すための条件戦」の部分だなと思った
今回ラストのあがり方を気にするライバ―は結構多かったように思える
(笹木に至ってはこれのせいで苦い思い出あって投げたみたいな話も聞いたし……)

にじさんじ麻雀杯では1位が勝ち抜け、2位~4位は等しく敗退なので
最後の局では点数差を計算して、1位を取れるような手を作りに行く必要がある
普段の雀魂段位戦をやっているプレイヤーでもこれは難しい
段位戦は2位や3位になってもいいっちゃいいのでそこまで厳格じゃないからだ

打牌に向き合うのに精一杯な中で、条件を見て計算し打ち方を変える
これは相当難しいことだと思う、あがってから失敗したーっていうのもあったし
テンパイしてたけど点数が無理なことに気づいてあがり見逃ししてた場面もあった
卓に参加しているのに、普通にあがりに向かえない辛さは結構あると思う

そういう条件戦が面白いところという見方もあるけれど
やっぱりそこをこなせてる域の人は限られているように思えたし
条件をあまり気にせずに打てる方法はないだろうかということも考えてみた

にじさんじ麻雀インターハイが見たい話

そこで思ったのが団体戦形式
過去にも雀魂バーチャルインターハイや、花鳥風月戦をやってきているけど
この形式だと点数を引き継ぐので大将戦まで条件戦が発生しない
つまり最初の方は最終局で最下位だろうが、気にせずあがりを目指して打てる
……そういう点で結構初心者にもいいんじゃないかと思った

・団体戦のメリット/デメリット
一方で個人戦と違いチームの足を引っ張らないかでプレッシャーになる可能性はある
でもスプラ杯のチーム戦のように、どこか青春部活モノで切磋琢磨する姿や
上級者と初心者の教え合いとか、麻雀を通した交流も生まれるかもしれない
本番だけでなく練習過程を含めて、大きなコンテンツになるんじゃないかと思う
チームコンセプトを作ったり、学園パロが生まれたりみたいな……
キャラクター面の二次創作が生まれる余地も楽しそうだったり

咲パロが似合いすぎるきらめちゃん

にじさんじ麻雀インターハイの妄想

4人チーム×8校で32名か、5人チーム×8校で40名
(咲だと5人チームだけど、練習のこと考えるとやっぱ4人チームの方がいい?
一人観戦・実況とかも面白そうな気もするが)
AブロックとBブロックに分けて先鋒戦~副将戦までを各卓で東風戦
大将戦だけ半荘にしたら、だいたい東風10卓分くらい……これでDAY1
さらに上位2校ずつ合わせて決勝戦、決勝は各卓半荘+大将戦半荘×2……でDAY2
これくらいの規模で見たいなあー

新春麻雀杯が東風16卓なので、それより実況も負担減るんじゃないかと思う
その分参加人数が絞られちゃうんだけども
欲を言えば4人チーム×16校で64名か、5人チーム×16校で80名……
4日くらいかけてやったらすごいことになりそう、さすがに無茶か

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参考:咲のトーナメント表はこんな感じ
これでいうところのA、Bの8校分くらいのやつ見たい

見たいライバーたち

もはや強さが知れ渡っている人らの大将戦が見たいのはもちろんのこと
麻雀杯前後から麻雀熱を持った人たちがもっと見たいなという気持ちがある
例を挙げると……

・山神カルタ
前回麻雀杯から麻雀に興味を持って、千羽師匠から教わった鴉天狗の弟子
一打に向き合って学んできた、真っ直ぐな打ち筋は麻雀打ちを惚れさせてきた

【山神カルタ/千羽黒乃】おじさんもにっこりな初めてのあがり

・西園チグサ
今回の麻雀杯で色んな人とのコラボをしながら成長過程を見せてくれて
また天開司にも教えてもらいながらどんどん吸収して、麻雀の楽しさに目覚めていた

弟子の西園チグサを見守る天開司【にじさんじ麻雀杯2022】

・小野町春香
麻雀杯のあとに初心からの初めての段位戦配信をやったりしていて
麻雀に目覚める片鱗を感じた一人、きらめちゃんとも仲が良く教われる環境もいい

【雀魂】#1🀄初心🀄初めての段位戦!【小野町春香/にじさんじ】

・桜凛月
ハリオ家のルイスのお姉ちゃん、ルイスと初心者麻雀講座をやって麻雀を覚え
ふわっとした知識で国士無双目指したけど頭がなかったーってことを振り返って
これから雀傑目指したいという話もしていて麻雀杯の余波を感じた一人

【雀魂】ミスをバネにどんどん成長する桜凛月【にじさんじ/公式切り抜き/VTuber】

・シスター・クレア
にじたまに出演したこともあり、たかちゃんに教わりたいという話もしてたりして
実はゴッドフィールドガチ勢というところからも麻雀めきめき強くなりそうなお方

にじたま 十三局目 懺悔麻雀編

・ベルモンド・バンデラス
ドズル社麻雀にみんなを誘ったり、ルイスに教わったりと麻雀熱を感じた一人
グウェルとも同卓することが多く因縁の相手に……?

【切り抜き】指示厨の話を聞かないベルモンド・バンデラス、「ドラを切るんだ」「いやだーーーーー」【ルイス・キャミー /ベルモンド・バンデラス/にじさんじ】

・えるさん
龍王あまみゃ相手に素晴らしい粘りを見せたエルフの勇者
そのことを褒められて嬉しそうだったし、麻雀好きになってくれそう

【#にじさんじ麻雀杯 】人の優しさが刺さって抜けないエルフのえる【える/ルイス・キャミー/ジョー・力一 /天宮こころ】

・レオス・ヴィンセント
剣持にむしり取られてたのが面白かったので

【#にじさんじ麻雀杯】レオスの振り込みシーンまとめ【レオス・ヴィンセント/剣持刀也/舞元啓介/メリッサ・キンレンカ/にじさんじ切り抜き】


他にもいろいろなライバー……挙げていけば全員の勢い
前年からの続きでいえば野良猫の成長も物語だったし
単に麻雀配信というだけじゃなく、学びや成長をエンタメ的に見せてくれそうな点で
こういう初心から始まったライバーたちの麻雀にも注目させられものがある
そしてもっとこの続きの物語を見てみたいと感じさせられるのだった

大将で見たいのは……
段位的にはきらめ、ルイス、舞元、郡道、あまみゃ、力一、グウェル
今年急激に伸びたのでは勝くん、アクシア、はかちぇなどが雀傑クラス
実力・実績的にはやしきず、ハジキ、剣持、アッキーナもその器だろう
決勝で戦ったしぃしぃやでび様も面白そう、あとかなかなも実力者
大将あまみゃの天江衣みたいな感じ……よくない?
舞元や力一が大将の高校ってどないやねんとかなりそうだけどそこはご愛嬌…

˗ˋˏ #にじさんじ麻雀杯 │牌譜検討ˎˊ˗ たのしかった!まーじゃんたいかい!✨

あまみゃの振り返り配信では、最初に麻雀講座もあったりして視聴者に優しかった
あまみゃは余計な情報を削いで本質的な話するの上手い

~まとめ~

新春にじさんじ麻雀牌の東風一発勝負は縁起担ぎのおみくじ一回みたいなもので
もちろんこれ自体が満足すぎる大ボリュームでエンタメとして完成されているけど
各プレイヤーの麻雀物語としてみるとまだ物足りない部分もある
麻雀杯を機に麻雀熱に目覚めているライバーのさらなる活躍の場があったらいいな
……という贅沢な願望であった

インターハイ団体戦形式だと、大会配信的にも最初が初心者めの内容からの……
大将戦でぐっとレベルが引きあがる、みたいな落差もまた楽しめそうだし
同卓者にとっても同じランク帯で戦えるのが面白そう
なによりこういう企画ができそうなくらい打てる人が増えたと思うところが大きい
麻雀はこれからも定番企画になると思うし、こういうのもいつかあったらと楽しみ

まあ期待しすぎてもしょうがないので妄想にすぎないけど
妄想が膨らんだので一個記事にしてみたのでした

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