復活した

7月6日に水樹奈々さんの14枚目のアルバム「DELIGHTED REVIVER」が発売になりましたね。
また、7月16日からは待望の夏ツアー「LIVE HOME 2022」も始まるという事で、いい感じにテンションの上がっているのでなんか書こうかと思ったものの、深く考えるほどの脳みそがないので、アルバムを聴いた時のツイでもまとめておこうと思いました。
つまりは自分で後で見返す用のまとめです(笑)
例によって基本的には自分の感想、つまりは感じたことをただ並べるだけなので特に面白いもんではないと思います。

1: MY ENTERTAINMENT

アルバム買って、帰ってる最中に聴いての感想。これは歌詞の最後の「誰もひとりぼっちにならないように」の部分を聴いての感想ですね。
向こうがどの程度僕みたいなのの存在を認識しているのか定かではないけど、ひとりぼっちにはしないと言ってくれているので、仮に僕が孤独死となった時でも孤独ではなかったと強がれる勇気をもらった(笑)

2: Red Breeze

この曲が配信された時にも同じような感想を書いたんだけど、「あなたが歩む時間を最後の1秒まで」って歌詞が好きなのでそこに囚われ続けている。歌詞のように護りたいと強い言葉で続けられるほど自分自身の力は信じていないけど、推しの活動の最後の1秒まで応援したいなぁと思うのはオタクの願いだと思うんだ。

3: スパイラル


「世界はいつだって残酷だ 僕たちを待ってはくれないよ」の部分が好きという感想。これは漫画原作のゲームの主題歌で、そこから出てきたような言葉だとは思うんだけど、コロナ禍になって色々なものが停滞している中で歩みを止めてしまうと大事なものがドンドン失われていくという発信側にも聴き手側にも共通した体験があるので、よりリアルに感じられるように思う。

4: Reboot!

「宝物(Treasure)を奪い返すまで」って部分の事ですね。
奪うって強さの言葉はあんまり出てこなかったようにも思いますが(全部の歌詞をソラで覚えてるわけではないから実際数えたら多いかもしれないけど)やっぱり奪われたという認識ではあるんだろうなと感じられる。優しい性格の人ではあるし、激しく怒ったりするイメージもないけど受けた屈辱は必ず晴らす負けじ魂を持っているイメージでもある。

5: HOLY TALE

「幾つかの落胆と幾つもの喜びを」って部分。
作詞は自分のお気に入りの岩里祐穂さんなのですが、かともで一文字変えるだけで喜びのが多い事を表現できるというのが凄まじいですね。
これまで岩里さんが奈々さんに書いた歌詞は結ばれない恋愛の歌も多かったように思っていて、なんだかそれを連続物のように感じていたのですが、この前に書いた「ALL FOR LOVE」でついに結ばれて、この「HOLY TALE」でもそれが続いているように感じられて嬉しかったですね。

6: ダブルシャッフル

アニメの主題歌で歌詞も話に合わせた内容になっているから、騙されまいという気持ちの歌詞なんだけど、この曲順にすることでこういう解釈も可能になっているあたり、やはりアルバムは通して聴くことで完成するタイプの芸術作品だと思わされますね。
今回は復活をテーマにしてはいるけど、復活しなければならないという事は一度死んでるので、こういうまた裏切られるんだろうかというネガティブな感情にも触れていかないとやはり違うと思う。

7: Get up! Shout!

この作品も色々あったように思うけど、こうして復活できたというのもあって、そしてそれがこのタイミングだった事には運命的なものを感じざるを得ないと思う。推しの人生そのものが劇的なのだ。

8: ストラトスフィア

いつも前向きな人で、失恋の歌すら未来に向かっている感じのものが多い中、明確に後ろを振り向いている感じの歌詞が出てくるのはここでも言っているように珍しいように思う。
ただ、それがあってからのサビはより強く響くように感じて好き。
今回は強烈なメッセージ性を持たせるためか、作家陣も気合入っていて(ラジオとかの話を聞く限りめちゃ書き直してもらっていたらしいが)ナンバーワンを決める選手権でも始まったのかと感じていた。

9: Link or Chains

2年ほど前に起こった出来事に関しては、これまでの記事でもひたすら触れてきたので、まだ言ってんのかこいつと思われるかもしれませんが、このツイの通り、タイトルの説明する時に枷なのかって言われて、自分は少なくともその年に起こったことがその年までかかった事に関しては枷だったんだろうと思ってしまった。
ただ、この曲の歌詞に「なりふり構わない 躊躇わない 君だけは、決して失えない」とあるので、結局のところかかってこいと言われているわけだ。

10: DNA -Dance 'n' Amuse-

文面の通り中学生並みの感想である。
なんていうかこう、いけないものを見てしまったかのような、そんな気持ちになってしまった。なんかライブでの振付も凄いらしいですわよ。

11: FIRE SCREAM

オンラインライブやFCイベント、今年開催したLIVE RUNNERでも歌っていないのは延期になっていたシンフォギアライブで初披露する予定だったからというようにも思うけど、あんまり待たせすぎても曲の旬を過ぎてしまうようにも思うから、歌うタイミングはドンドン難しくなっているようにも思う。
とはいえ、我々が声を出せる状態でやってもらいたいものだ。

12: Stand by you

強く激しい曲も多いし、ライブでは超人かというほどのパフォーマンスをすることもあって、本人もとても強い人というイメージがあり、それは間違いではないんだけど、強さの土台となっているのは優しさのようにも思うのがこういう曲を歌った時に強く感じる。

13: 全力DREAMER

大人になっても夢見てもいいんだという曲で思い出されるのは「少年」なのですが、それと同じようなテーマを奈々さん自身が書くとこんな感じになるのではないかと感じた。同じようなことを言っていても全然印象が違って見えるのが作詞の面白いところのように思う。

14: HOME

最初に聴いた時、「「ありがとう」何度伝えても足りないよ いつも 頭の中テレパシーみたいに投影できたらいいのにな」という最初の歌詞の部分で既に感極まっていた(笑)
ライブとかで、自分が望んでいたようなことがそのまま起こったりした時に、なんでここまで理解してもらえているんだろうと感じる事があるんだけど、この曲もなんでこっちの気持ちをここまで歌詞にできるんだと思って、泣けてきましたね。「君も同じだと嬉しい」ともあるから、どうやら僕らは互いに同じようなことを考えているというのもわかって嬉しくなる曲。

15: Go Live!

これまでもずっと全力全開と言ってきていて、間にコロナ禍があって産まれた今回のアルバム。それまで中々歌ってこなかったような事にも触れたりして、変わっていくのだろうかとさえ感じたけれども、最終的に全力で生きようってなるのがとても奈々さんらしくて好き。
けど、このツイでも言っているように、ただ同じことを言っているわけでなくて、ツアーやイベントの中止などの辛い出来事を経て、それでも同じ結論に辿り着けるというのは、これまで以上に強くなった事の現れだと思う。
大事なことが変わらないようにするというのは、進化を続けていくよりもずっとすごいことのように思う。

まとめ

と、書いてみたものの、自分の感想ツイがとっちらかっていてまとめるどころじゃなかった。
一通り自分でも感想を眺めて思ったことは、だいたい歌詞に対する感想で曲についてはあまり語っていないように思う。
まぁ、音楽の成績は良くなかったので、曲について語れるほどの素養がないのだけれども。
そんなわけで、特にいいことも言えずに終わります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?