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疑いも寂しさもって?(2024/06/22,23 LIVE JUNGLE 2024)

どうも、うみうしです。
ついに夏のツアー、LIVE JUNGLEが始まりましたね。
みたいな書き出しをこの前したと思ったら、もう半分終わってしまったんだって。早くない?


参加したライブについて

ライブのタイトル:NANA MIZUKI LIVE JUNGLE 2024
開催日:2024/06/22,23
会場:ゼビオアリーナ仙台(宮城県)

諸注意

このブログには以下が含まれています。
【セットリストなどのネタバレ】
【オタクの妄想】

このブログには以下は含まれていません。
【考察】
【詳細なレポート】

はじめに

そんなわけで今年のツアーも宮城公演を終えたということで折り返しとなり、公演数少なくない?って思っているわけではありますが
公演数少ない分、一回一回の公演の密度は濃いってわけ。これは何も全体に対して占める割合が多いからという数字的な話だけってわけでもなくて、体感としてもそんな感じを受けているのが今回のツアーというわけです。
まぁ、言葉で言ってもなんのこっちゃだと思うんで感想を書いていきます。
僕の場合、感想を読んでもなんのこっちゃと感じる人も多いと思われますが(笑)

行く途中~会場

ツアー中特有の距離感が壊れてしまった異常者のポスト。
普段は隣町に買い物に行くのも面倒だし後でいっかとなるオタクではあります。

でも確かに先週に比べればあっという間についた。この日はめちゃ晴れていた。

早く着きすぎて暇なのでアホな替え歌を考えていた。

入場~開演まで

本文まま。とてもセンターステージに近い。

ライブ本編の感想(1日目)

いつもは2日間あるライブだと、1日目の感想と2日目の感想を並べて書いてるんだけど、今回は1日目2日目で曲がけっこう入れ替わってるのと僕自身の感想も時系列で書かないと整理できないので1日目→2日目って感じに書きます。

01.Turn the World

単独のライブだと結構後ろの方の席で眺めてることが多いのでこれほどセンターステージに近い席だったのは久しぶりのように感じます。なので近くにきたら手を振ってくれたりするのかなという初心者みたいな感想を抱きながらスタートしたのですが、開幕からとても近くに感じられてなんだかこの時点でかなり満足していた(笑)

02.囚われのBabel

近い席で興奮していたみたいなことを書いたんだけど、それは周りの人も同じなのかこの曲でふと周りの人に随分やんちゃな人が多いなということに気が付く。僕も負けじとやんちゃな感じになっていたのであるが。

04.ETERNAL BLAZE

そんな感じでライブで聴くのが好きすぎるこの曲になったんだけど、あまりにもはしゃぎすぎていたのか、会場の関係で水の演出が変わっていたというのをのちのMCで言われるまで気が付かなかった…
そういえば水が降ってくるやつ見忘れたなぁとか思ってたんだけど、そうか降ってなかったのか(笑)

05.NEVER SURRENDER

なぜかこの曲を聴いている時にミュージカルのビューティフルで聴いた「Will You Love Me Tomorrow」を思い出していた。その時はなんでだろうとか思っていたけど、アコースティックオンラインでこの曲を歌ったのがビューティフルの公演の日でもあったか。この時の僕の心境は当時のnoteにも書いているのであるが、大事にしていたものが失われてしまうかもしれないと不安になった日々でもあったので、明日も愛をくれますかと思っていたわけだった。
で、この時に明日も愛をくれますかと思ってどうなったのかというのは2日目に答えが与えられる。

08.Hungry Hungry

この時の衣装が鳥みたいで可愛いみたいな話を前回したと思うけど
どんな鳥かというと僕のイメージはダチョウみたいな大きな鳥のイメージで、Aメロの動きとか求愛のダンスっぽく感じる(求愛のダンスするのは雄なんだけど)
でも、普段から愛などわからぬという姿勢で生きている僕としては愛とはなんだろうみたいな感覚に囚われていたのですが、ふと奈々さんの衣装の首のあたりを見たらLOVEって書いてあって、なんだこんなところにあったのかというか、この人の事だったのかとなった。
幸せの青い鳥を探してたのに近くにいたことに気が付いたみたいな体験をしたわね。

11.ミュステリオン

今日の企画コーナーはイタルビッチセレクトによる「ミュステリオン」
難曲への扉を開けた曲みたいな紹介だったけど、それも納得の初見でなんじゃこりゃあってなる曲ですよね。
自分はライブ中にメガネが吹っ飛ばないようにメガネバンドをつけてるんですが、なんでかというとライブ中に頭を振るからであって、どの曲で頭を振るんですかと言われたら真っ先に出てくるのがこの「ミュステリオン」なのでこれを書いている今もちょっと首が痛い。

12.砂漠の海

「Polaris」から変わって「砂漠の海」
これに関しては予感十分だったというか事前にこんな感じの事を言っていた。

共存がテーマということなので自然と共存できないと待つのは砂漠化ということも考えられるなと予想に入っていた曲ではあった。とはいえこれは

こういうことなので、どうしてもハートキャッチプリキュア!と結び付けたいオタクのたわごとではあった。でもこの予感があったから僕はこの日もフラワータクトを持ってきていたので「砂漠の海」がきたことで僕の選択は間違っていなかったのだと鞄の中のタクトに意識を集中させながら歌を聴いていた(笑)

13.優しい記憶

前の曲で意識がハートキャッチプリキュア!に飛んでいたので僕は「優しい記憶」というタイトルから14話を思い出して泣いていた。
14話ってなんだよという人に軽く説明すると、自分を見失ってしまった女の子が亡き母親との優しい記憶を思い出して立ち直るという話なんだけど、人を勇気づけるのってストレートな応援だったりすると思うのですが、立ち直らせるのは人との優しい記憶だったりするんだろうと思うんですよね。
歌は恋愛の歌だけど、僕はこの曲を聴くとこれまで出会った人(主に奈々さん)との優しい記憶を思い出して嬉しい気持ちになりますね。

14.ADRENALIZED

この日はセンターステージに近い席だったので、クレーンに乗る奈々さんを下から見上げる形に。
そういえば前回の感想で下から見上げたいもんだとか書いたら最速で願いを叶えてくれたわね。
いつもこの人は僕のお願いを聞いてくれるんだよなぁ、ありがたやと色んな意味で拝んでいた。

15.UNBREAKABLE

前回の三重公演がLIVE FLIGHTと同じ会場、同じ日付だったこともあってどうしても10年前のツアーを思い出さずにはいられなかったのだけれど、これはそのツアーでの出来事を経て、二度と壊れないというのを再度誓う形になっていたように感じましたね。それはそのまま10年前のことかもしれないし、4年前のことかもしれないし、それ以外のことかもしれないけれど、僕はこの人のその不滅の魂が好きなのだ。

18.全力DREAMER

周りのオタクの活きが良かった。
奈々さん達もセンターステージにきて嬉しかったので
僕もとにかくはしゃいでいた。
なんか言葉にできる記憶が少ないんだけど、全力で楽しんだ証なのだと思う。

20.suddenly ~巡り合えて~

さっき壊れないと再度誓うみたいなことを書いたけど、「コワれてしまう夢じゃない 未来が嬉しい」って歌詞からもその決意が窺えるように思う。
10年前のこともそうだけど、むしろ4年前のツアーの中止のがショックとしては大きくて、それまでは何度も開催されていたドームでのライブも4年前から今まで開催できていない状態ではあるのだけれど
それでも、一緒に未来を歩んでいきたいと言ってくれているような感じがして嬉しかったですね。

そんなわけで本編が激しすぎたのか、割と周りの人は休んでいたというか僕より前の席の人はみんな座っていたので気分的には一人でアホみたいに大声でアンコール。後ろとかスタンドとかからはたくさん声が聞こえてきたので決して一人なわけじゃないなと頼もしくなりましたね。

24.Synchrogazer -Aufwachen Form-

再度したから見上げる形で最後の曲の「Synchrogazer -Aufwachen Form-」僕は普段からこの曲の時、ペンライトを真上に突き出す感じで振る癖があるのですがこの日は奈々さんが真上にいるので、そうかこの時のための技?だったのかと一人で納得していた。この世に無駄なことなんてないんだなぁ。

最後の挨拶の時にセンターステージに奈々さんが来てくれたのですが、この時を待っていたんだとばかりに鞄からこれを取り出してひたすら真ん中の回すところを回していたら、なんで持ってるのみたいな感じで笑ったあとおしりパンチをしてくれました。これだけでもチケット代以上の価値のある瞬間でした(笑)

1日目まとめ

そんなわけで1日目は席も近かったし、様々な幸運にも恵まれて最高の公演となりました。この時点で宮城公演の感想は1日目のことばかりになってしまうなぁとか思っていたけど、そうはなりませんでしたね。
そんなわけで2日目に続きます。
前後編にするってわけじゃなくて、下にすぐ書きます。

ライブ本編の感想(2日目)

06.Link or Chains

前回の感想であーでもないこーでもないと書いたせいか、何故か前よりさらに好きな曲になっていてひたすら飛び跳ねてた気がする。なんなら会場の誰よりもこの曲で跳ねてた気がする。ただこの日の席はアリーナの一番後ろだったので後ろを気にせず跳べるからという理由もあった。
場所によって戦い方を変えるオタクではある。

08.Hungry Hungry

同じ曲で2回感想書くのもアレな気もするんだけど、我が愛はこんなところにあったのかとなっていたので、多分このツアー中は毎回ここでテンション上がっているような気もしています。

09.ドラマティックラブ

そんなわけで自分にしては珍しくこれが愛ってやつなのかという気持ちになってきたらそのものずばりのタイトルで伝えようとしてくれる奈々さんに思わず「BIG LOVE」みたいな感情を抱いていましたね(笑)
歌詞に「リアルな恋愛よりも 夢みたいな恋をしていたい」とありますが、その通りだよなぁと感じていたのでいつも以上に脳が天気でしたね。
で、ここでようやくこのゾーンは愛がテーマのゾーンだったのかということに気が付きましたね。
変わる前の「Sugar Doughnuts」でも「気づかない はずがない そこら中 loveでいっぱい」と答えを教え続けてくれていたわけですが、前回では多様性なのかなとか寝ぼけた感想を抱いていましたね(笑)

11.COSMIC LOVE

そんなわけで今日の公演は愛尽くしなので企画コーナーでくるのも「COSMIC LOVE」
りゅーたんセレクトの曲なので、たまたまなのかもしれないけど全体を見た時にピタリとはまっている感じがあるのが流石ずっと一緒にやってきた仲間という感じがしますね。
この曲はリクエストソングコーナーでメールを読まれた印象も強いけど、やはりアコースティックライブでの印象も強く、どうやら僕にとっての愛とはその辺にヒントがあるっぽいなとか考えていました(笑)

16.革命デュアリズム

やはり奈々さんと一緒に歌えるこの曲はライブでやるのが一番楽しいですよね。奈々さんも(みんなと)デュエットできて嬉しかったみたいなことを言っていたので、融合がテーマというのはこういうことなんだよなぁと幸せを噛みしめていました。

18.Love Brick

「全力DREAMER」から「Love Brick」に変更。やはり今日は愛がテーマの日ということのようです。「全力DREAMER」にも初恋という歌詞が出てくるけど、それが主題というわけではなかったのでここが変更になることでライブ全体の印象が変わるポイントのようにも感じられましたね。
「胸を刻むときめきを 追いかけてここまできた」というのはライブでいわゆる遠征をしてきた時などに引用しがちな一節だったりするんですが、この日は自分の感情の変化というのも感じられていたので、そういう意味でもここまできたかってより実感のこもって聴こえるような感覚でしたね。

20.suddenly ~巡り合えて~

そんな感じで愛などわからぬみたいなことを言っていた僕がこの日の公演は愛に溢れた公演だったなどと思うほどの日だったわけですが、そういう文脈でこれを聴くと奈々さんが僕(達)と出会えてこんな風に思ってくれているのかと嬉しくなりますね。
宮城公演を通じて「NEVER SURRENDER」とか「COSMIC LOVE」とかアコースティックライブのあたりを思い出していることが多かったこともあったのですが「疑いも寂しさもサヨナラして」って部分を聴いてようやく、そうかあの時の自分は寂しかったのかと理解することができました。(4年もかかってるアホである)
そんな寂しかったんだというのを理解してからの「いつまでもいつまででも並んで行けるはずだよ」という部分は本当に嬉しかったですね。と思ったけど、「いつまでもいつまででも」はこっちが勝手に絶叫してるだけだった(笑)
でも、その後「並んで行けるはずだよ」って歌ってくれているのでこれも融合、共存ってことなのかもしれませんね。

アンコール。なんかこの日は声が出しやすかった気もします。
公演を通じて、愛とはそういうことかみたいな悟りの境地に入っていたうみうし。これまでの自分の理解では愛とはプリキュアとかのアニメで己の限界を越えた力をもたらす未知のパワーみたいな解釈だったのですが、この日はこれが愛かみたいになってからの、ライブ中いくら跳んだり騒いだりしててもいくらでも湧き上がってくるような力に、すげー!愛すげー!みたいな感じになっていました。って書くと正しく理解できていないようにも思えてきましたね。(ライブから少し時間経ったから冷静になってきた)

21.chronicle of sky

2日間全力で跳んだり叫んだりしていたので、そのアンコール後ともなれば(僕はアンコールしてる時が一番疲れるタイプのオタク)流石に疲労困憊なのですが、↑みたいになっているので何故か飛んだり跳ねたりできてて、やっぱすげーはこの力はって完全にアニメで力を得た悪役のセリフみたいな感想を抱いていた。

23.TRANSMIGRATION

そうかここでも愛が出てくるのか、みたいに感じて今日という日を締めくくるのに(まだ一曲あるけど)相応しい曲だなと思ったし、自分のこの気持ちが愛というもんなのかもしれないと感じ始めている今ならより深いところで理解できるかもしれないなとか考えていたら
「愛した人はあなた 結ばれぬままここまで来たよ」に強烈に打ちのめされていた(笑)
さっき別な曲の「追いかけてここまできた」はめちゃ爽やかな感情で聴いていたのにここの「結ばれぬままここまで来たよ」はまるで逆で、感情のジェットコースターに乗ってるみたいな感じでしたね。
だからその後の「あなたの胸 熱い吐息 今度こそ私だけのため」はめちゃめちゃ感情移入して聴いていたというか、これまでとは全く別の視点でのこれが愛かみたいな感情になっていた。
恋とか愛とか実際のところはよくわかっていないのだけれど、この人を追いかけることで自分にもこんな感情があるんだなぁというのがわかって毎回楽しくなっているので、「'愛'ゆえに落ちてゆく奈落…」とか言われてもこの人と一緒なら奈落もずいぶん楽しいところなんだろうなぁなどと考えていた。相変わらずライブ中になにを考えているんだお前はという話ではある。

24.Synchrogazer -Aufwachen Form-

と、謎の思考モードに入ってしまっていたのだけれども、この曲を聴くといい感じに全部どっか飛んでいく感じなのがいいですね。
正直いって2日間ライブやってラストがこれなのは体力的にはキツかったりするんだけれども、自分の力だけではとうに限界を迎えているのに曲を聴くと動くパワーが湧いてきてしまうというのが一番生きてるって感じがして好きな瞬間ですね。

ライブ後の感想ツイなど

元のツイートの時点では企画曲がなんだかわかっていなかったので、キャラソンとかもあったりということで「OPEN THE WORLD」を召喚するためにい砂漠がどうとか妄想を膨らませていたという話ではある。結果的に砂漠がきた。

1日目の後のブログが更新されているのにコメントした後のツイ。
この時点ではインスタにもXにも告知来てなかったのだけれど、何が遅かったんだという謎のツイートになっている。僕のコメントが遅かったのかに関しては6月22日のブログを参照してください。

本文まま
天井を見るのは単に癖であって、それ以上でも以下でもないという話なんだけど最低と言われてもいいから上を見ていたという話でもある。

おしりパンチを喰らったライブの感想って考えるといい事言っているようで、単にまた喰らいたいという欲望に塗れた感想ではある。

2日目の感想。
1日目でおしりパンチを喰らったのだが、2日目はこぶしパンチという感じだった。

なんかこいつずっとプリキュアの話をしているな。本当にライブに参加したのかな?

まとめ

初日は全部の曲に対して感想書くから、2回目以降は少し文字数減るかなとか考えていたけど、セットリストが変わりすぎてて結局ほとんどの曲について書くことになったわね。
次は和歌山県から後半戦のスタートです。

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