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Don't forget 9.NOV.19

"忘れるな"19年11月9日
いったい何のことって思われるかもしれませんが
この日は水樹奈々さんのなか卯一日店長の日でした。

参加した時は内容をSNSなどに書き込むなと言われていたのですがあれから3年経ち、去年からはコラボ企画やCMなどを担当することもなくなったのでもう時効だろうと(そもそも本人もブログやラジオで内容を言ってるしね)当時の事を思い出して感想日記みたいなのを書いておこうと思いました。
あんまり寝かせておくと忘れちゃうからね。流石に。

当たるまで

2019年のなか卯のキャンペーンは第一弾と第二弾とあって
こちらの一日店長は第二弾のキャンペーンのA賞という事だった。
応募方法は該当商品を食べて、その領収書の写真を撮って応募用サイトから応募って流れだったと思います。
自分は確か22口ほど応募して当選しました。(他の人に聞く限りそんなに多い口数ではなかったらしい)

当選通知に関して

当選者には最初メールで連絡が入って、そこから専用のフォームで氏名、住所などを送るという方式。
そこで入力した住所に後日、招待状が送られてくるという形。
あと、アレルギーがある人なんかの項目もありました。
(親子丼とうどんを食べるので、該当の商品を食べられない場合は別の商品を用意するという事だった)

当選メールが来た時のツイ。
当選メールの段階でSNSなどには詳細は書くなとあったので、なにがなんだかわからない形でツイート。(同時に当たってた人には通じたらしい)
このツイは漫画のセリフからの引用なんだけど、そっちはわかるかな?

集合場所に関して

招待状に書かれた集合場所はなか卯じゃなくてビルの貸スペースみたいなところ。
自分が来たときに集まったのは17,8人くらいだったので当選人数に対して少ないなと思ったけど、この日は計3回行われるイベントだったみたい。
いったん集合場所に集められて、招待状と身分証明書のチェックをすると
名札をもらってスタッフからイベントの説明と諸注意を受け、店舗に移動という形。
ここでの諸注意では本人と話したりはできないという事だった。

店に着く

一日店長の店までは徒歩で移動。
集まった当選者と、スタッフの20人弱が並んでなか卯に行くというある意味異常な状態だったので、道行く人になんだって感じで見られたりしていた。
着いたのは銀座7丁目店。どこまでも7にこだわっていくスタイル。
ちなみにこの店舗には割と頻繁に行く。
どのくらいの頻度で行くのは自分の過去の日記を参照してもらいたい。(↓の例は異常な回数行ってる例ではある)

当日の感想

ここからようやく本編の感想。これまではなるべく当時のことが分かるようにと客観的事実を交えながら書いていたのだけれど
ここからとても主観的な内容になるので、基本的に僕が考えた喋った事のみで展開していきます。

着席

店に着いた順に奥からカウンター席に座る。自分は4番目。
店にはすでになか卯の店員の格好をした奈々さんがいてお出迎えしてくれました。最初は僕らが座った席の島にいたので、当たり前のことだがとても近い。なんならこの時点でだいぶ満足していたw

配膳まで

親子丼ができるまでの時間で、まずは奈々さんから一人一人に質問をしてくれる事に。
諸注意の段階では会話はできないとの事だったけど、いきなり会話できるチャンスが巡ってきた。
自分の回の質問の内容は最初に行ったライブについてだった。 (回によって違った質問だったらしい)
全員の話は覚えていないものの、LIVE BIRTHやLIVE GALAXYまで初参加した時期もかなりバラけていたように思う。
自分はこれまで奈々さんと会話らしい会話をしたことがなかったので、いきなりの会話チャンスに慌てるかと思ったけど
僕はだいぶ頭のおかしいオタクなので、こんな事もあろうかと最初に会話できるときに何を話したいか、どうやって話すかを日々シミュレーションしていたから(バカだから相手の反応まで考えてどう話を展開するかまで考えていた)そこまで慌てなかった。
最初に何を話すかと考えた時に、自分が奈々さんを好きになったきっかけの話。つまりプリキュアが好きなのがきっかけで、友達に誘われてライブに行ったら奈々さんがプリキュアの格好をしてでてきたので一目惚れしたという話は話したい内容の上位に入る項目だった。
でも、例えば握手会などで会話できるとなった時に最初に参加したライブの話をするのは説明に時間がかかりすぎるので、実際にこの話をするのはハードルが高いのではないかと考えていたわけだけれども、向こうから最初に参加したライブを質問してくれるなんてこんな楽な、というかラッキーな話があるかw
そんなわけで、自分はLIVE GAMESから参加したという事を話すことができた。
もちろん、プリキュアが好きだったのがきっかけでと言ったら奈々さんの方からあの時はHキッズにサンシャインの恰好をしてもらったって話だったり、ブロッサムの衣装の時の髪を盛るのが大変だったとか話してくれて嬉しかったですね。
こんな感じで奈々さんはサービス精神旺盛なのか、こっちがなんか言うと話題に出していないことまでドンドン話してくれるので、この時点で僕はとても満足していた。(まだ何も食べてない)
ここでの話をまとめると、プリキュアが好きでライブに行ったらプリキュアの恰好をして出てきたのを見て一目惚れしましたと言えてよかったですという事ですね。

配膳

その後、奈々さんから親子丼とはいからうどんを配膳されることに。
(実際に食べたものの写真は撮ってないけど、別の日に同じ店舗に行って、同じ席で同じメニューを食べた時の写真をサムネにした)
この時に事前に配られていた名札の名前を呼んでくれるという嬉しいサービスもありました。
FCのバースデーCDで名前を呼んでもらえるだけでも嬉しいのですが、そこでは苗字だけなので 、顔を見て、さらにフルネームで呼んでもらえるとはとてもいい記念になりました。
ここで前の人が奈々さんに当選おめでとうございますとお祝いされていたのを確認したので 、僕はこの一日店長に当選した時から考えていた事を実行に移す時だと感じていた。
それは、自分の誕生日をお祝いしてもらうこと。
この日というわけではないのだけれど、ちょうど1週間前(11月2日)が誕生日なので日程が近いんだから、どさくさに紛れてお祝いしてもらえないかと考えていたのだが、これもどんな流れで言えばいいのか決めあぐねていた。
でも、向こうからおめでとうございますって言ってくれるなら、その前に誕生日であることを伝えれば誕生日のお祝いに変える事もできるのではないのかなと閃いた。
思った事をすぐに口にできるのは僕の数少ない長所なので(短所でもある)、自分の番になったときにすかさず、先週誕生日だったことを伝えると直接お誕生日おめでとうございます。と言ってもらう事に成功しました。
これまでの流れから、これもうちょっといけるのではと思ったので、亞里亞と同じ誕生日(11月2日)なんですと言ったら 「にぃや」と呼んでくれました。同じ誕生日で良かったw
同じ誕生日なのはたまたまなんだけど、誕生日をお祝いしてもらうための話のネタにできないかと色々事前に準備しておいたのが功を奏した形になった。

食事

そんなわけで、ようやく親子丼とはいからうどんを食べる。
緊張で喉を通らないなんてことは特になく、ひたすらうめぇとか言いながら食べていたのだけれど、視線は常に他の人に配膳する奈々さんの方を向きながら親子丼をかっ込んでいるという異常成人男性がそこにはいた。
とはいえ、花見は花を見ながら弁当を食うものだし、月見は月を見ながら団子を食うものなので、この場合は当然花であり月である奈々さんを見ながらなか卯を食べるのは異常でもなんでもない、正常な行動だと思いませんか。
こんなこともあろうかとかねてより、推しの写真をおかずに(推しの写真を見ながら)ご飯を食べる練習しておいて良かった。(どれだけ事前準備しているんだ)
全員に配膳が終わると、奈々さんは少し店内を見回ってくれたのだけれど、その頃には僕や最初に配膳された人はすでに食べ終わっていたので、食べるのが早いと驚かれたw(なんか知らんが同じ列の人みんな早かった)
その後、見られると食べにくい人もいると思うからと奈々さんは2階に移動。しばらくただ飯を食う時間に。
とはいえ僕はすでに食べ終わっていたので、この間は店内に貼られたこれまでのキャンペーンのポスターだったり、CMのメイキングムービーだったりを見ていた。この時のキャンペーンは22口でそんなに多くなかったと言っていたけれども、それまでのキャンペーンを合計すると結構な数になってはいたので感慨深いものがあった。

見送り

全員が食べ終わったぐらいの時間になると、再び奈々さんが登場して見送られて帰る時間に。
見送られる時にも少し話すことができたので、自分はMの世界でメールが読まれてピザ券を貰った話をした。(今回のと合わせると、少ない機会で2回も飯を奢ってもらっていることになるなw)
この時読まれたメールではライブに向けてトレーニングをしているというような内容だったので、それからも継続しているという事を言ったら、一緒に鍛えましょうと返してくれたのでとても嬉しかったのと、それが今も運動を続けているモチベーションになっているのは間違いないですね。

当時を振り返って

これまでに他の声優やアニソン歌手のいわゆる接近イベントに参加したことはあって、そこでも僕はまるで緊張したことがないオタクだったし、個人的な受験とか就活とかでも緊張したことがなかったので、自分は緊張しない男なんだと思っていた。とはいえ、その緊張しないというのは本気でそれに取り組んでいなかったからだとも考えていたので(受験には本気で取り組め)、本気で好きな人と初めて会話するとなったら、あるいは緊張ってのが体験できるんじゃなかろうかと思っていたいたけど、結論からいうと緊張はしなかった。
まぁこれはある程度分析できてはいて、話す内容を事前に準備していて、そこから大きく外れなかったからだと思われる。どうやら自分は本気で取り組むときはひたすら準備するタイプらしくて、本番では用意したことをやるだけって感じで、それがどうやら緊張しないというのに繋がっているのだろう。

また、話せたタイミングにも恵まれていたと思う。
当時はまだ色んな意味で今の状態になるとは思っていなかったので、単純に初めてちゃんと会話ができて嬉しかったという気持ちがほとんどだったのだけれど、予感していた部分もあったので間に合ってよかったという気持ちもあった。
後出しジャンケンみたいなところはあるけれど、この年はついにその時がきたと思わせるような事が増えていたから(実際この年はそういった不安を他の人に言う機会が何度かあった)
僕の初めての恋が(改めて口にするとだいぶキモいな)終わってしまう前に、直接好きだと伝える機会に恵まれてとても運が良かったと思う。
きっとこの日の体験がなかったら、今の心境や応援スタイルもまた違ったものになっていたんじゃないかと思うが、この機会があったから次の年の出来事が起きてもブレない強さを手に入れたと考えると、沼から脱出する最後の機会を失った日という見方もできるのかもしれない。

まとめ

今回はキャンペーンに運よく当たりましたというだけのことなのだけれども、そんな貴重な機会を与えてくれたなか卯と奈々さんには大変感謝しております。
そういえば、奈々さんに出会うまではこの手の懸賞にはほとんど当選した事のない人生を送っていましたが、奈々さんに出会ってからというものの雑誌の懸賞でチェキをいただいたり、ラジオのメールが読まれてピザをご馳走してもらったり(実際にはギフトカードが送られてきた)、そして今回の一日店長だったりと急激に運気が上昇したような気がします。
単純に手当たり次第に懸賞に応募するようになったからだとも言えますが、これも信じる者は救われるみたいな話なのだと思うので、これからも信じてついていこうと思いました。

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